2025/11/02別注チェストバッグ「デザイン編」
11月4日に販売開始のカスケット別注チェストバッグ。まずはオリジナルモデルとの違いをご紹介します。
デザイン上の大きな違いはフロントに備えるベルクロパッチ。文字抜きのラバーのグレー色で控えめにカスケットの文字を入れています。この部分はそのままでもルアーやフライパッチとして使えますし、付属のフォームパッチやお好きなベルクロワッペンを貼ってカスタムも楽しんで頂けます。
そして別注バージョン最大の目玉がその素材。通常の7倍もの耐久性を持つと言われる「コーデュラナイロン」に「スペクトラファイバー」を織り込んだ生地を採用。これは地球上に存在する最強・最軽量の素材の一つ「超高分子量ポリエチレン繊維」、つまり僕たち釣人にお馴染みのPEラインが織り込まれているようなものです。
ひっ張り強度は恐ろしく高い反面、瞬間的な衝撃には弱いダイニーマですが、圧倒的な粘りを備えるコーデュラナイロンと組み合わさる事で、互いの弱点を補完し合う理想的な混合生地。見た目にわずかな光沢とグリッドのような表情もあり、カスケット別注ならではのデザインに仕上がっています。
明日へつづく







ベスト&パックにおける国内随一のスペシャリスト集団ミノワベストラボラトリーに別注したチェストバッグがようやく完成を迎えました。
今年初春から何度もミーティングを重ねた甲斐あって、完璧とも言える仕様でいよいよ皆様へご紹介する事ができます。
その構造自体はミノワベストラボラトリーの設計だけあって、細かいところまで考え抜かれており、もはや非の打ちどころがありません。絶妙なサイズ感&容量に加え、多機能な上、アイデア次第で様々な使い方が可能です。
そこへもって、カスケットならではの生地へのコダワリとデザインを加え、今回の別注チェストバッグが実現しました。販売開始は11月4日お昼12時からとなりますが、本日よりその詳細を順番にご紹介していきたいと思います。
明日へつづく
フィッシングベストのスペシャリストならではのアイデアで、その周辺ギアやアクセサリーも展開するミノワベストラボラトリー。
今回新たに発売されたプライヤーケースとカスタムパーツセットが入荷しました。
まずはプライヤーケース。独自のラップ構造により非常に幅広い形状のプライヤーに適合。さらにフィッシュグリップやリリーサーも同時に保持することが出来る、ありそうでなかった革命的アイデアの逸品です。通常のベルト通しはもちろん、ベストにも装着できる設計ですのでディープウェーディングもなんのその。これで3000円は安すぎます(汗)。
クリップによって、ベストやフィッシングシャツにアクセサリーポートを追加できる便利アイテム。ベルクロによって取り外し可能で、パッチなどお好きなアイテムと付け替えるも自由自在。こちらもこの凝った作りで3600円と驚くほどリーズナブル。実用的かつ見た目にもオシャレなフィッシングギアです。
長年に渡り、様々なメーカーのバッグやベストを設計&製造してきた国内随一の老舗工房が立ち上げたオリジナルブランド「ミノワベストラボラトリー」。実は今年春から進めていた別注コラボ企画、その特別仕様チェスト&ショルダーバッグの最終サンプルがついに仕上がってきました。
道具としての機能や品質はもちろん、選び抜いた生地の仕上がりも大変素晴らしく、文句の付つけようがない完成度になったと思います。現在生産を進めており、もうじき入荷を迎える予定です。ご期待ください。
ミノワベストラボラトリーから軽快な渓流遡行を念頭に設計された新作ベスト「マウンテンストリームベスト Ver.2」が入荷しました。これは名前通り「マウンテンストリームベスト」の後継モデルにあたります。
軽快さを損なわない程度にセーブされつつ分別収納が可能なフロントポケットは「Ver.1」ほぼ同じ設計。膨らみ過ぎない容量ですから、出っ張って足元が見えにくくなるなんて事もありません。
大きく変わったのは背面です。「Ver.1」では背面パネルが全面メッシュだったのに対し、「Ver.2」では大容量のゲームバッグが追加。内側はメッシュになっているので、「Ver.1」ほどではないにしろ通気性は十分です。
ゲームポケット特有の大きな取り出し口は、出し入れしやすさの反面、内容物が落ちるのではないか!?という不安に駆られますが、サイドにスナップボタンを追加し解消してあります。各パーツが全て樹脂製になっており淡水、海水を問わないところも同社ベストが誇る特徴とも言えます。
前身と後身を分離、同社の他ベストとドッキングできるのも共通の特徴です。この「Ver.2」の肩部分はわずかながらクッションも入っており快適な着用感にも拘ってあります。汎用性と快適性を高めた新作「Ver.2」、まるで着ていないかの様な超軽量感に特化した「Ver.1」も今ならまだ在庫があります。
またこのドッキングについてはもう一つ話題があるのですが、その話はまた後日にご紹介したいと思います。