2021/04/27新しいジャックガウディ
てしまが先日紹介したジャックガウディJrにチャターブレードを取り付けたものを試してきました。私事ですが、ドローンの技能証もこの冬に取得し、許可を受け初めての撮影&フライトと新しいことばかりで充実した休日になりました。休日を動画にまとめましたのでぜひご覧下さい。ブレイドジャックガウディの本格的な完成品ルアー(パーツ)の発売はまだ先のようです。
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昨日、動画で先にダイジェスト版を公開しましたが、今年も三月初旬、日田漁協さんのご要望により日田の自然と郷土の魅力をご紹介すべく、釣り旅に行ってまいりました。本日から数回に分けて旅の模様をご紹介して行きたいと思います。
「その1:渓流ベイトフィネス・ブラウントラウトの巻」
今回一緒に釣りをさせて頂いたのは当店のお客様でもあり、日田漁協員であるT.Sさん。シムスにフィルソンをガチッと着こなし、カスケットロッドとアンバサダーを手に渓流を楽しむ生粋のトラウトマンです。
この日リールは「1601Cシルバー」と「2501Cブラック」、「2500CIレッド」の三台を使用。(巻き重視 or ロッド操作性重視で右左使い分けておられました)
いずれも当店でカリカリチューンを施させて頂いたトラウトカスタム。カミソリの如く鋭利なスプール回転で渓流を快適に釣って行きます。
ラインは小渓流に潜む大鱒を柔軟にいなすためナイロン。トラウトプラッギン5ldをご愛用。ロッドブランクは今回マークスパイダー483のサンプルを使ってただきました。
開始して間も無く、まだ冬色を残した濃色の山女魚が水中のハッスルトラッドを追尾。プラッギンアシストフックが微かなアタリを逃さず、7寸ほどの傷ひとつ無い美しい山女魚を連れてきてくれました。
ベイトフィネススタイルで軽快に釣り上がり、午後3時を回った頃、ついにその時が訪れました・・・。
「ドスン!!」そう音が聞こえてきそうなくらいの衝撃。マークスパイダー483を大きくベントさせるほどの魚は、上へ下へ、深みへ浅場へと縦横無尽に走りまわります。しかし・・・。
勝負有り!繊細なアクションを備えながらもバットに余力を残していたマークスパイダー483とトラウトプラッギン5lbの抜群のクッション性が捕らえたのはブラウントラウト。立派な雄の45cmでした。
日田の名水が育み、現在ではこの川で世代交代を繰り返す西洋の鱒。最大で60cm以上の大物も確認されており、とても小渓流で釣れるサイズとは思えないほど。
この横たわる魚体を目前に、その命の強さ、美しさに、僕はただただ深く感銘を受けました。つづく
また日田漁協の管内では、ブラウントラウトの河川がありますが雑魚認定しておりますので漁券は必要となります。監視員も巡回もしております。漁券は日田漁協事務所や近隣の釣り具店などでも販売しております。日釣り:¥1.100、年券:¥3,600。日田漁協としましても、気持ち良く楽しい渓流環境に努力して参りますので、皆様のご協力とご理解をよろしくお願い致します。
日曜日、雨が降るのはわかっていたんです。魚券だけでも・・・と言いながら、でもこのソワソワを落ち着けるのは川を見るしかないんだということもわかっていました。
雨の日のアンバサダーは機嫌が悪くなります。レベルワインダーが濡れっぱなしになりますから。スピニングも持って来ればよかった。
素直に出ない渕ばかりで、どうしても顔を見たくてジャックガウディJrでボトムをつつくとヤマメが引っ張ってくれました。いや、被写体のモデルがいなかったらどうしようかと思っていたのでホッとしましたよ。さ、僕の2021渓流がようやく開始しました。3月に入ってから沈めるはずのジャックガウディOrが飛ぶように売れています。どこかで凄く釣れているようです。
お名前: angler Takuma様
本日2回目(これにて最終)のバルサトラッド販売会でございます。洋鱒コレクションは異国の鱒に思い馳せながら日本の渓流を愉しむという提案でありましたが、今後はニッポンの鱒シリーズも充実させねばなりませんね!Takuma様ご投稿ありがとうございます。