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営業カレンダー
12月31日 PM21:15より受注会を予定しているエンブレムウッド・ボロンハンドル。今回は「トリガー仕様」のみの受付となります。当日まずはリールシートをご注文頂いてから、後日ハンドルタイプをご指定頂くセミオーダーでの受付です。渓流用の5ftから、本流&湖で活躍する8-9ftまでお好みでお選びください。

本日の道具

2023/12/29エンブレムボロンハンドル受注会について

スタッフ コーヘイ

12月31日 PM21:15より受注会を予定しているエンブレムウッド・ボロンハンドル。今回は「トリガー仕様」のみの受付となります。当日まずはリールシートをご注文頂いてから、後日ハンドルタイプをご指定頂くセミオーダーでの受付です。渓流用の5ftから、本流&湖で活躍する8-9ftまでお好みでお選びください。

12月31日の販売会スケジュールはこちら

2023/12/28大晦日の販売スケジュール

スタッフ コーヘイ

12月31日にシェル・バルサトラッド、コンクルージョン、エンブレムウッドボロンハンドル、KELVIN(ショルダーポーチ)のページを公開。販売&予約を開始します。
商品ページはいずれも18:00に公開いたしますが、販売時間がそれぞれ異なり、重ならないようにしています。

12月31日 販売スケジュール

【シェル・バルサトラッド51】 12月31日PM20:00〜
 ■入場制限対象:【なし】
 ■消費Cマイル:【なし】


【コンクルージョン】 12月31日PM21:00〜
 ■Stream26、ビッグトラウトカーブ、サクラカーブ
 ■入場制限対象:【なし】
 ■消費Cマイル:【3000〜8000cマイル必要】
  ※ビッグトラウトカーブ、サクラカーブは消費cマイル無し


【エンブレムウッド・ボロンハンドル】 12月31日PM21:15〜
 ■トリガー仕様(5ft、6ft、7ft、8−9ftで製作可能)
 ■入場制限対象:【なし】
 ■消費Cマイル:【1000〜3500cマイル必要】


【KELVIN】 12月31日PM24:00〜
 ■予約商品
 ■納期:2024年春頃

2023/12/22メンテナンスワックス

H.teshima

トラウトオフといえばメンテナンスですね。ボロンハンドル、ランディングネットをはじめとした木工製品、水辺で使う革製品の防水メンテナンスができる画期的なワックスをウッドワーズのヤマギシトモヒロが開発しました。 【ウッドワーズ・メンテナンスワックスの使用目的】
ランディングネット、リールシートのウッドパーツのメンテナンスに使用し、耐水性の保持と製品の保護、艶の維持、ごく僅かな擦り傷の修復等を目的とします。
使い方は簡単ですが、通常見かける木工用のオイルメンテとは大きく異なる点がありますので、以下の注意点をよく把握した上でご使用ください。 使用方法
用意するものはワックス、布または破れにくいクッキングシートです。
まずは、対象製品を十分に乾いた状態にします。
ワックスを柔らかい布に少量取り、製品の木部に擦り込む様にごく薄く塗布します。
時間を空けずに乾いた柔らかい布で念入りに拭き取りをします。
※塗布よりも拭き取りが重要です。
市販の合成樹脂塗料とは使用方法がここが全く異なります。また、従来のオイルフィニッシュの工程にある「サンドペーパーによる研磨は厳禁」となります。保護塗膜を落とし生地を露出させてしまい耐水性を著しく低下させます)
その後に直射日光と高温多湿、極端な低温も避けていただき、2、3日乾燥させてください。しっかり乾いたことを確認してから保管またはご使用ください。
塗布の直後に素手で接触した際にベトっとした触覚がありますが、ベタつきがなくなるのが乾燥時間の目安です。湿度や温度等の環境に左右されますので、状況に応じてご判断ください。

合成樹脂を使用した塗料とは異なりますので、厚塗りや塗った後の拭き取りをしない場合は、ワックスの硬化まで非常に長い時間を要します。分厚いと均一な保護塗膜が得られませんのでメンテナンスの効果を発揮できません。
ごく薄く塗布する事で、最大限に効果を発揮します。 ランディングネットに使用される場合は、手編みネットとフレーム外側の手編みネット取付の為の溝の部位にワックスが多量に付かない様にご注意下さい。 手編みネットと取付溝にワックスが多量に付着して硬化し、手編みネットの交換ができなくなる場合がございます。 付着してしまった際には、特に念入りに拭き取りをしてください。 ロッドグリップについては、金具とその可動部、コルクに多量に付着したままのご使用は、金具の固着やコルクの変色と硬化などのおそれがございます。ウッドパーツ以外へのご使用は避け、付着してしまった際は直ぐに念入りに拭き取ってください。 ワックス塗布に使用した布は、そのまま放置すると自然発火のおそれがございます。
メンテナンス作業が終了次第速やかに十分に水で濡らし、廃棄してください。

●製品仕様について
メンテナンスWAXは水辺の道具のメンテナンスにご使用される事に特化して製作しており、家具等の木工製品や一般的な革製品の為のワックスと異なります。
高い耐水性と保護を目的としており、一般的なワックスと比較すると硬化が早く、ごく薄い塗膜が得られる仕様となります。
その反作用として、使用期限は一般的なワックスと比較すると短くなり、保管期間が長くなると自然と硬化してワックス表面に塗膜が発生します。
ワックス表面に塗膜が発生した場合は硬化した塗膜を除去してご使用いただけますが、年単位での保管については、ワックス全体が硬化する事があり、使用できなくなる場合がございます。
全体が固く硬化してしまった場合は使用せずに新しいものをご使用ください。
また革製品へのご使用については、硬化する特性をご理解いただき、用途に応じてご使用のご判断を各々お願いいたします。
折りたたみネットの革ケース等、耐水性が特に必要とされる製品や、形の保持を目的とされる場合の使用を想定しております。
柔軟性を必要とされる製品や、既にひび割れが進行している道具などへのご使用は、ワックスの特性をご理解していただきご判断ください。

本日の道具

フライならではの要素をルアーに盛り込んだのがファルコンのデビー&ヴァンプの真骨頂であります。つまり、ドラワカ=ヴァンプ、ドライフライがデビーという構図です。無論、ここに至るまでに数々のトラウトをフライタックルで釣り、研究を重ねてきました。これまでFFI・ CI(キャスティングインスタラクター)を取得するまでは公開せずに秘かに進めてきたフライ・プロジェクトです。 約3年もコソコソとフライで釣っていたのにフライフィッシングを薦めることを僕がしなかったのは、ルアーマンに、この(ナチュラルで無波動にしか反応しないトラウトが大胆にも水面を破る)楽しさをまずはルアーで知ってほしいと思ったからです。実際、フライを初めてするには多くの「?」の壁があります。まずはルアーでこの素晴らしい釣りのノウハウが分かると、フライへの扉は意外にもすんなりと開くのではないかと考えました。 ミノー・トウイッチで釣るのは面白い。しかしこの無波動にしか反応しない鱒を知ることはトラウトルアーマンに新たな気づきを与えます。このフライ要素をルアーに転化させようと思った時、僕はレイクショアジギング・ジャックガウディを考案していた時を思い出していました。これはあの時の興奮に似ています。 擬態を好まず、あくまでトラウトルアーとしての愉楽なデフォルメ要素を盛り込み、飛ばしやすく、そして釣れるものにする。苦手意識を持っていた管理釣り場にも足を運び、ようやく完成させたデビー&ヴァンプシリーズ。我ながらこうした目的をカスケット独特な味付けで表現できたと思っています。

「まずは踊れ、考えるのはそれからだ」企画では皆様からの反響も得まして、ようやく2024年でデビーも本格販売に乗せます。製作の野木さんは介護など多忙を極めている都合で、受注生産とは参りませんが、1月に仕上がったものから順次販売を予定しています。年末年始はこうした動画でもご覧いただいて気持ちを高めていただければ幸いです。