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3月24日販売のボロンハンドル&コンクルージョンより「花梨杢/紅」をご紹介します。東南アジアを中心に自生するマメ科シタン属の広葉樹で銘木界の花形的存在。釣具に使われる花梨と言えばとにかく「瘤」が有名。しかして「杢」を見落とすのは勿体無い。瘤のような派手さは無くとも、囁くように静かな表情の変化、深い色合いは時に「瘤材」を凌ぐほどに美しい。「通」な人に杢好きが多いのも納得なのです。

2022/03/16千年の埋れ木・神代

スタッフ コーヘイ

本日は、3月24日販売の5ft用ボロンハンドルの中から、千年以上地中に埋まっていた杢「神代」の2種をご紹介します。 1本目は「神代欅(ケヤキ)」。強靭で狂いが少ないうえ耐朽性にも優れ、漆器や和箪笥、和太鼓、お寺の建築材など、まさに日本を象徴する物には必ずと言って良いほど使用される国内有数の素材。通常のケヤキはキツネ色とも言える橙色ですが、こちらは千年以上ものあいだ地中の成分で染め上げられることにより、えも言われぬ濃淡を纏った暗褐色へと変化しています。少し乾燥してくると色味がやや明るくなり、杢模様が浮かび上がってくる変化も銘木好きにはたまりません。 2本目は「神代楡(ニレ)」。野生では谷地や川辺など湿潤な場所に自生し、その昔ヨーロッパでは水道管に使われていたというほど、水との相性が良い樹種。実は1本目にご紹介したケヤキとは同科で似た特徴を持っているとも言われますが、地中での染まり方は全く異なるのが面白いところ。通常杢は薄橙色をしていますが、こちらは複雑な緑灰色の濃淡と縮み模様が現れており、杢の持つ面白さを存分に味わえる一本です。

2022/03/145ft用ボロンハンドル販売会のお知らせ

スタッフ コーヘイ

ボロンを内包し、希少銘木とジュラルミン金具、良質なコルクで包んだハンドル。使い込まれ、大切に引き継がれてきたアンバサダー。 美しい渓流魚たちの傍に添えるのなら、道具もそれに恥じぬよう美しいものであってほしいと、いつもそう思います。 カスケットの情熱が詰まったボロンハンドル&トラウトロッドブランクなら、思い出も写真もきっと、特別なものになるはずです。本日、5ft用ボロンハンドル・トリガーモデルが入荷いたしました。現在公開の準備を進めており、2022年3月24日(木曜日)に販売を開始する予定です。ご期待下さい。

【3月24日(木曜日)】販売会・詳細

(0):【12:00〜12:30】商品ページ閲覧のみ可能 

(1):【12:30〜12:40】会員向け優先販売 5000〜12000Cマイル必要

(2):【12:40〜12:50】会員向け優先販売 3500〜10000Cマイル必要
 
(3):【12:50〜】一般販売 Cマイル不要

※優先販売時間内(12:30〜12:50)にボロンハンドルを購入する場合には、「Cマイル」が必要となります。
今年のトラウトオフは忙しかった。目に見えないシステムの更新や倉庫作業で毎日クタクタになった。ヒラマサオンのはずが今年は行けなかったな。しかし3月からはフィールドでの仕事に切り替わる。新たな企画品のテストが待っているのだ。そうして開けてみれば渇水の九州渓。解禁一週間はどこも多いだろうし、さてどこへ行こうか思案しました。 【新たなるブランクACB(RB)554M】
まず試したかったのはRB551MSを第三世代構想に導くブランク、「ACB(RB)554M」です。RB551MSは非常にファンの多いブランクで、古くからのユーザー様に人気のある竿です。多くの方がこのブランクに類い稀な遠投性能とフッキングに信頼と満足を得ているはずです。
さて、渇水の源頭域はひどい有様だった。車で少し下流の幅の開けた流れに、良い具合な深場と浅場を繰り返す場所を見付けました。初釣り、初竿、少しづつキャストに慣れてきた頃、やはり居ないかなと思いながらキャストした大渕でこの泣き尺なヤマメがミノーをひったくりました。 【ヒットルアーはハッスルトラッド】
今年初の魚がこれで、正直言うとやりとりの余裕なく足許に寄せてしまった。元型ブランクのRB551Mも時には強引に決めれる竿ですから、これはこれで設計通り。今後このブランクやガイドのバランス、強度など、もう少し確かめて参ります。ヒットルアーは本日発売のハッスルトラッド。Tセッティングこと、フロントリングのみ、極細のダブルアシスト仕様です。これでバレたらそもそもバレる魚だったのだと諦めもつくのです。惜しいのは出来たばかりの寅を持っていくのを忘れてしまった。。。ま、皆様にたくさん販売せねばなりませんからね! 【ハッスル寅っどは本日発売】
と言うわけで、本日19時にスタートです。貴重なパールカラーの寅をぜひお見逃しなく。

2022/02/12レッドフォード試作

H.teshima

カスケットのロッドの継ぎ方はボロンハンドルを脱着した状態のブランクを3〜4等分するという新たなスタイルを生み出しました。それは私たちのブランクの継ぎ方の進化過程で第三世代と呼ぶものです。この手法は他メーカーにも見ない、たいへん珍しい組み方で、馴染みのない方もまだ多いと思いますが、カスケットファンならば覚えておいてください。 これまでの2ピース設計だったブランクはこの第三世代の継ぎ方に置き換えようとしています。これまで8-9ftボロンハンドルにはトライアンフ、スペイサイド、バルキーバックがありました。これらを一つづつ、第三世代的なパックロッドに進化させ、それぞれのコンセプトを引き継ぐラインナップを目指しています。 そう、これまでのカスケットファンの方は写真のスレッドカラーを見てピンときたはずです。カスケットが得意とする多色巻きのメインカラーにご注目。青はトライアンフコンセプト、グリーンはスペイサイド、ガンメタルはバルキーバック、そしてブラックはソルティスペイサイドをコンセプト軸としたもので、それぞれのコンセプトを視覚化するスレッドパターンなのです。培った系譜をきちんと繋いでいくこともカスケットのコンセプト(歴史)です。これらは今年テストして完成したものから製品化していきます。さ、皆様も旅の準備はお済みですか?良い週末を。