10月26日(木曜日)にベゼルグリップトリガーの販売会を行います。販売時間や価格、必要Cマイルは現在調整中のため、決定次第改めて掲載いたします。さてさて本日は気になる樹種ラインナップ紹介その1。じっくりご覧くださいませ。
【花梨瘤/トリコロール】
花梨瘤の芯材(中央付近の赤瘤)と辺材(周辺の白瘤)の2色に加え、白瘤部分に、腐朽菌が入り侵食を起こし「青」までもが入った超希少部位。
なんと言っても赤、白、青の3色が混ざる複雑怪奇な表情は、この上なく華やか。花梨好きが血眼で求める逸品です。
【花梨瘤/橙白】
希少な花梨瘤の芯材(中央付近の赤瘤)と辺材(周辺の白瘤)の2色部位ですが、橙を上下で挟むように白が配置する面白い表情。
橙と白の2色間にブラックラインの縁取りが入る、複雑で強い表情が魅力的な一本です。
【花梨瘤/橙白】
上と同じく、希少な花梨瘤の芯材(中央付近の赤瘤)と辺材(周辺の白瘤)の2色部位ですが、こちらは橙瘤と白瘤が混ざり合うように混在する一本。
溶けるような色彩のグラデーションは印象派の絵画のようでもあり、実に芸術的です。
【花梨杢/橙白】
こちらは同じ2色を有する花梨でも「瘤」ではなく「杢」の部位。杢ならではの力強い木理と色彩の複雑さは瘤に勝るとも劣らない美しさ。
白太部分にやや「青」が流れ込むような表情は、この個体独特のもの。経年変化をじっくり楽しみたい、そんな一本です。
【紅梅瘤・極上】
日本でも非常に馴染みのある「梅」。しかし木材となると、その流通は極めて少なく、瘤材ともなると職人ですらほとんど見た事が無いというほどの希少材。虫害にも弱く、杢や瘤が取れるほどの高樹齢のものが無事に残る事がないからだそうです。
「紅黄」とも言える2色が混ざるその色彩、瘤目の表情はその他の樹種とは明らかに異なり、この種特有のもの。美しき和材が織りなす表情をぜひ独占してください。
【神代楡瘤・極上】
地殻変動などにより、酸素が遮断された地中で酸化、風化する事無く千年以上もの間地中に眠っていた材「神代」。気が遠くなる程長い時間を掛けて大地が染め上げたその茶褐色〜緑灰色の杢肌は何とも表現しがたい風合い。
その埋もれ木が、超緻密な瘤目を有する極上材であるなんて、考えただけでも天文学的な確率。奇跡と言えるレベルの希少材から削り出された1本がどのような経年変化をみせるのか。それは手にした人だけの特権です。
【エレファントアップル瘤・極上】
カスケット以外では杢材として使用しているのを聞いたことが無いほど流通量が少ない、インドやスリランカなど熱帯アジア原産の超希少銘木。別名ウッドアップルとも呼ばれますが、実はミカンの原種という面白い樹種です。
緻密で変化に富んだ瘤模様もさることながら、その隙間に金粉をばら撒いたような黄金の輝きを持つ非常に美しい銘木です。
つづく