昨日に引き続き、ダウンフォースハットに込めた拘りを解説します。
ノーブルでクラシックな佇まい
の、やや高めなクラウン形状
高めでスッと立ち上がったクラウンは特に古いヴィンテージハットに見られる特徴。ラフな印象になりやすいコットンハットに気品を与えます。
ブリムは自由なスタイリングが楽しめる造りを追求
様々なアーカイブの中から形の美しいハットの比率をお手本にした、やや広めで顔まわりに大きな日陰を作ってくれるブリム長。同時に大げさな雰囲気にならないバランスも追求。縁にはワイヤーを入れて好みの形状を記憶。さらに取り付け自体をカーブさせる事で、様々な形を作りやすく、維持しやすく設計してあります。
フレキシブルなブリムは雨天時にフードを被る事も考慮した設計。後ろ側を跳ね上げ、サイドを下げれば、キャップのような形状になり、フード内へ快適に収まります。
幅広い方のフィットを可能にする内部調整ベルト
内側に調整用のベルクロテープを内蔵していますので、59cm程度までの幅広いサイズの方にフィットさせることが可能です。
よくある紐式とは違い、被った時に”内側を絞った感”は無く、もとからそのサイズだったかのような自然な被り心地を維持します。
私たちカスケットが全員で協議を重ね、釣りで実際に使いやすい事を第一に、現代的コットンハットの気軽さ、ヴィンテージハットのような美しいシルエット、独自のアイデアを融合し、自信を持ってお勧めできるフィッシングハットが完成しました。