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2023/02/09HATCHリール・価格改定のお知らせ

スタッフ コーヘイ

フルメタルの剛性感、パーツ同志の緻密な駆動、滑らかなドラグなど素晴らしい質感と使い心地。、現在もアメリカン・メイドを貫くフライリール「HATCH ICONIC」。数あるラージアーバーリールの中でも、近年の超大口径リールに比べると、いまやクラシックとも言えるややコンパクトな口径は、様々なロッドに合わせやすい気がします。(見た目の話です。笑) 性能はもとよりデザインや質感にも拘るコアな釣り人達から熱狂的に支持されている「HATCHリール」ですが、メーカーより3月1日価格改定の連絡がございました。各サイズの価格は下記の通り。(左が2月末までの価格、右が3月1日からの新価格です。)

Iconic 3 Plus Reel ¥69,000 → ¥88,000
Iconic 4 Plus Reel ¥75,000 → ¥96,000
Iconic 5 Plus Reel ¥82,000 → ¥104,000
Iconic 7 Plus Reel ¥95,000 → ¥120,000
Iconic 9 Plus Reel ¥114,000 → ¥145,000
Iconic 11 Plus Reel ¥124,000 → ¥157,000

ご検討中だった方など、是非2月中にご注文ください。また当店で在庫無しでも輸入元在庫があれば2-3営業日でお取り寄せ可能です。お気軽にお問合せください。

本日の道具

2023/01/24ディスプレイ&ツールスタンドDECO凸

スタッフ コーヘイ

DECO凸は、ベゼル&ボロンハンドルのディスプレイスタンドであると共に、フライタイイングのツールスタンドとしても機能します。銘杢の表用を活かしたデザインを眺めていると、まるで渓流に佇む流木のよう。「っシャ!いっちょ巻きますか!!」とタイイング気分を一層盛り上げてくれます。 アレコレ出して、カオス状態に散らかってしまったデスクもDECO凸ならスッゴク絵になる。ついついパシャリと写真に収めたくなってしまいます。今回は種類&サイズ共に様々なものが入荷していますので、明日はその一部をご紹介予定です。ご期待ください。 販売スケジュールはこちらをご覧ください。

2022/12/29ゲーリー・ラフォンテーン「The Dry Fly」

スタッフ コーヘイ

年の瀬に心躍る荷物が届きました。つり人社さんのクラウドファンディングによる翻訳プロジェクトによって実現し、東知憲さんが和訳されたゲーリー・ラフォンテーン氏の大書「The Dry Fly」。この重厚で濃密な文章を日本語で読めるなんて、嗚呼なんてシアワセ。早速、氏のフライ「フレームスローワー」を巻きながら一人悦に入っております。 なんてったって嬉しかったのは、この記念すべき名著の日本語版に、支援者として自分達の名前が刻まれたこと。恐縮ながらテシマと僕の名前もデカデカと載っております(笑)。 こんな素晴らしい企画がもっともっと広がって続いてくれることを願いながら、年末年始は読書にフライタイイング三昧、こりゃ大忙しになりそうです。

2022/10/13C.F.O.リール復刻

スタッフ コーヘイ

オービス創業者Charles Frederick Orvisの頭文字を冠した名機「C.F.O.リール」が、販売50周年を記念して復刻されました。C.F.Oと言えば、オリジナルは70年代に伝説的リールデザイナー「スタン・ボグダン氏」によってデザインされ、ハーディ社によって製造されていた名品中の名品。 当時は鋳造で作られていたため、落下などで割れてしまうことも多く、予期せぬ最後に涙された往年のファンも多いかと思います。改めて今復刻は高強度を実現する「バーストック・マシンカット」で製造。さらに「MADE IN USA」。カラーは、オリジナルのガンメタに比べ、ブラックでより精悍さを増したように感じます。スコット等、黒金具を採用しているロッドとの相性はいわずもがな抜群です。 アウトスプールであることや内部のシンプルなチェック機構も基本的には変わっていません。(メタルのプレートパーツが増えてややメカニカル感が増しています。) リールフットは現代的に肉抜きが大きくなされ、軽量化に一役買っています。この辺りはオリジナルに忠実というより、進化を優先するトコロにアメリカらしい合理性を感じます。 付属品はネオプレンのオリジナルポーチ。画像では見えませんが、水気が抜けやすい穴開きネオプレンを使用しているのはとても実用的。伝統を守りながらも進化も見せるMADE IN USA。サイズは日本渓流で最も多用する3-5番ラインに対応し、価格もお手頃。熟練の毛鉤釣り師も、これから始める方も手放しで喜べる素晴らしい復刻です。

本日の道具

メーカー発注してから2年近くの時を経て、ようやくスコットのバンブーロッド「SC」が入荷しました。スペックは7フィート2インチ・3番・3ピース(2ティップ)。日本が誇る山女魚、岩魚に最高な1本です。 バンブーロッドというと、どうしても工芸的仕上げ、所有感、釣り味といった趣味性の方向にばかり話が向きますが、スコットはあくまで釣竿としての実用性に目を向けています。 伝統や仕立ての美しさは大切だけど、スコット社にとっては道具として真に優れていなければ意味がないのです。 たしかに高弾性カーボンに比べ、ロッドの自重だけでも十分に曲がり、反発速度が遅いバンブーロッドは、キャストスピードをスローに出来ます。ゆっくり投げられる結果、コントロールしやすいうえ、水面、魚へのインパクトも最小限に留めることができるなど、実釣において機能的なメリットも多いと思います。 フライラインがほとんど出ていないような超至近距離だって実に得意。小渓流などでは実際よく直面しますが、これを難なくスムーズに行うのは高反発なグラファイトにはとても真似できない芸当です。 もちろんスコットSCは、その造りも超一級。濃いフレーミングに美しいバーニッシュを施したブランク、芸術的なスレッドワーク、瑪瑙リングのストリッピングガイド、酸化処理を施した金具、特別なキャップ&リング、最高級コルクを使い職人技で成形されたグリップ、アンボイナバールのシートフィラーなど、考えうる最高に贅沢な仕上げを凝縮。さらには付属のロッドソックスや磨き上げられた真鍮製キャップをつけたロッドチューブまで、全てがスペシャルなのです。 またバンブーロッドは繊細な道具ですが、間違った使い方をしなければ決して脆いものではありません。状況によってはカーボンより耐久性があると言える場合もありますし、破損時も完全に破断していなければ繊維を束ねて修復することが可能な場合も有ります。永きにわたって使っていけることは、100年前のバンブーロッドが現役で使われている事からもよく分かります。 大切に使えば次世代に受け継ぐことさえ可能なスコットSC。現在価格は税別450,000円。しかしながら11月01日より価格改訂により税別530,000円へ。この価格で購入出来るのは今月中が最後のチャンスです。 10月10日(月曜日)は店頭営業日です。皆様のご来店お待ちしております。

本日の道具