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釣りに行くベストを一枚だけ選べと言われたら、このフィルソンのFOUL WEATHER VESTを選ぶかもしれません。
カスケットを古くから知る人ならば僕がフィルソンの代理店がない時代から輸入したこのベストを購入した方もあるでしょう。オイル抜き企画やインディゴ染め企画と、、、このベストと歩んだ日は長いです。 現在製作中のLARGE CHEST THE PACKとこのFOUL WEATHER VESTさえあれば、僕が出掛ける渓流、本流、湖には十分こと足ります。今年は入荷が遅れ、この時期になって入荷しました。探していた方はぜひどうぞ!(メッシュももうじきかと・・・)

本日の道具

チェストパックの材料が整いましたので、製作を進めます。受付は6月10日を予定しています。当初、解禁中である9月までに納品できる見込み数を受付する予定でしたが、お問い合わせも多いので、禁漁期も作る予定を組んで、受注を取らせていただくことにします。製作期毎の受付(注文ボタン)となりますのでどうぞよろしくお願いします。 毎年書いていますが、推奨のウエットスタイル履く順序です。
(1)短丈五本指・速乾防臭ソックスを履きます。
(2)防水ネオプレンソックスを履く。足首が細い方は防水機能部分にワセリンを塗ると防水性能が上がります。(欠品のソックスは追加製作中です。)
(3)ラッシュガード(長ズボン水着)を履く。
(4)シムスのネオプレンウエットウエーディングソックスを履いてください。 孔空きのネオプレンを重ねることで防水ネオプレンソックスが長持ちしますし、ウエーダーのネオプレン厚さ(5mm)と同等になることでクッション性はもちろん同じサイズのウエーディングブーツが履けます。 シムスのネオプレンウエットウエーディングソックスを履いた状態から(5)ブーツを履いてください。その前にハーフパンツを履くのをお忘れなく。ブーツが大きいのでハーフパンツに通らずにまた脱いだことが何度かあります。(恥) 最後にレッグゲーターを上部の太ももから合わせて、シューレースも一緒にゲーターをブーツの上端に被せるようにしてジッパーを閉じます。 ウエットスタイルの季節になりましたね。防水ネオプレンソックスなど製作が間に合っておらず申し訳ありません。さ、熱くて楽しい夏渓が今年も始まります。
夏系スタイルの特集はこちらも御覧ください。】

2021/04/27チェストパックモデル

H.teshima

フィルソンのチェストパックを長年使ってきて、やや使いにくい部分が多いんですね。しかし格好良さは抜群なんです。そこでまたしても先人の名作リバイバルに取り掛かっています。僕の思う短所をできるだけ克服し、最大のスタイルの格好良さや身軽さは残したい。写真のように試作を繰り返して理想に近づいています。 思えば僕を韓国のヤマメ釣りに連れて行ってくれた西日本新聞のソウル支局長だった田代さんから、このベスト作れよと言われて、紹介工場で初回サンプルを作ったのは10年以上前です。店頭でディスプレイしてたのを覚えている方もあるでしょう。あれからずっと僕の中で棚上げしたままだったチェストパック。これが出来上がったら見せに行かなくちゃ。(笑) ルアーマンが使うフィルソンベストの先駆けとして長年取り扱ってきたフィルソンのフォウルウエザーは今も変わらず最高のベストです。今年は新作のメッシュもありましたので、とても期待していたのですが、残念ながら入荷が遅れています。確実に日本に入ってきて、当店に入荷した時点で受注を開始します。もうしばらくお待ちください。カスケットが作るチェストパックも頭の片隅に置いてもらうと幸いです。
今年のフィルソンベスト(フォールウエザーなど)は入荷が遅れていますが、今月末にはストラップベストのメッシュ(新作)も入荷する予定です。 左のゲームバッグタイプのメッシュは先に入荷済みです。ティンクロスもメッシュのゲームバッグも今回までMADE IN USAということですので、欲しかった方はお早目にチェックください。 ヘリテイジマスターの再販要望も多いので検討していますが、行く先々で欲しがられるこの古いフィルソンのチェストパックもようやく僕の中での改良案がまとまってきましたので企画します。 ベストの数だけ釣りの引き出しがあります。ベスト一枚で中身を入れ替えず、源流用、本流用、湖用、海用とベストを準備すれば忘れ物も減りますよ。カスケット企画のフロントチェストパックもご期待ください。
昨日、動画で先にダイジェスト版を公開しましたが、今年も三月初旬、日田漁協さんのご要望により日田の自然と郷土の魅力をご紹介すべく、釣り旅に行ってまいりました。本日から数回に分けて旅の模様をご紹介して行きたいと思います。

「その1:渓流ベイトフィネス・ブラウントラウトの巻」
今回一緒に釣りをさせて頂いたのは当店のお客様でもあり、日田漁協員であるT.Sさん。シムスにフィルソンをガチッと着こなし、カスケットロッドとアンバサダーを手に渓流を楽しむ生粋のトラウトマンです。 この日リールは「1601Cシルバー」と「2501Cブラック」、「2500CIレッド」の三台を使用。(巻き重視 or ロッド操作性重視で右左使い分けておられました) いずれも当店でカリカリチューンを施させて頂いたトラウトカスタム。カミソリの如く鋭利なスプール回転で渓流を快適に釣って行きます。 ラインは小渓流に潜む大鱒を柔軟にいなすためナイロン。トラウトプラッギン5ldをご愛用。ロッドブランクは今回マークスパイダー483のサンプルを使ってただきました。 開始して間も無く、まだ冬色を残した濃色の山女魚が水中のハッスルトラッドを追尾。プラッギンアシストフックが微かなアタリを逃さず、7寸ほどの傷ひとつ無い美しい山女魚を連れてきてくれました。 ベイトフィネススタイルで軽快に釣り上がり、午後3時を回った頃、ついにその時が訪れました・・・。 「ドスン!!」そう音が聞こえてきそうなくらいの衝撃。マークスパイダー483を大きくベントさせるほどの魚は、上へ下へ、深みへ浅場へと縦横無尽に走りまわります。しかし・・・。 勝負有り!繊細なアクションを備えながらもバットに余力を残していたマークスパイダー483とトラウトプラッギン5lbの抜群のクッション性が捕らえたのはブラウントラウト。立派な雄の45cmでした。 日田の名水が育み、現在ではこの川で世代交代を繰り返す西洋の鱒。最大で60cm以上の大物も確認されており、とても小渓流で釣れるサイズとは思えないほど。 この横たわる魚体を目前に、その命の強さ、美しさに、僕はただただ深く感銘を受けました。つづく

本日の道具