ヴァンプミノーの受付前に詳細をご説明します。
・名称:ヴァンプ70F
・全長:72mm
・重量:5.7g前後
・フローティング(合わせるリング、フックによって浮力調整)
【オールセルロース仕上げ】
*オールセルロース仕上げとは非常に硬度をもった塗装で岩に当てても塗装や傷が入りにくい。セルロースは一回のコーティングで薄くしか塗膜ができず、完成までに50回程度のコーティング、研ぎ出しを必要とします。薄い塗膜の代わりに、下層セルロースを溶かし、最終的にクリアな一層に形成されることから非常に強度の強い塗膜層を得ることができます。
独特なVフラット型の船型構造によりウオブ、ロール系の波動を生じず、また早く引いても回転しないのが特徴です。(丸型ミノーは高速で引くと回転をします。)
またダイブさせ引いても回転を生じません。またダイブさせる時はフロントアイに直結するか、スナップ、リング&リングを付けるなどで大きく変わりますのでご自身で調整ください。基本、止水域(湖)で使う場合は直結がいいです。飛距離は思っているよりも飛びます。下記の推奨タックルで30m近くは飛びます。
【推奨タックル】
ロッド:レッドフォード(全機種)、スペイサイド(全機種)、トライアンフ(全機種)、バルキーバック(全機種)、レボシューション(RB72MH)、アウトバックビリーバー(OBB674M、694MH)
ライン:PE0.8~1.0号+リーダー12〜16lb
フック:トレブル#8〜6、ミノープラッギンフック#4〜8
リング:#3〜4
【アクション】
アクションは基本的にゆっくり巻く、ストップ&ゴーが主体です。時にダイブトウイッチが有効なこともありますが、リップ付きのミノーと大きく違う点は波動を強く出さないことです。ここが大きなポイントだと思います。リトリーブが釣り合うとリアを振りながら波動が出ますが、あってもなくてもあまり関係はありません。また動画内にもあります通り、風が吹いて波立つと、そのまま沈めっぱなしで引いてきても釣れます。この場合、ミノーを使ってさらに波動を出した方がいい場合もあります。
今後も「トラウトフィッシングの新しい楽しい」の研鑽を続けます。
【受付について】
日時:9月21日 AM6:00〜
入場マイル制限:なし
必要マイル制限:なし
半受注製作ですが、用意しているブランクがなくなり次第終了となります。