2019/05/28バンブーシュート セットアップ
これは、もはや釣具店のセレクトではありませんな…(マニアック!笑)とはいえ、あまりにオシャレ過ぎて、仕入れずには居られなかったこのセットアップ。バンブーシュート2019春夏のテーマ「パラシュート」の柄が全面にプリントされています。
聞けばパラシュートって色や柄などにルールが無いらしいです。「決まり切った色や柄もいいけど、時には自由に楽しもうよ!!」というメッセージが込められているのだとか。釣りも同じく。もっと自由に、楽しく。そのシンプルかつクリーンな考え、素直に素敵。そんな思いを乗せて、こんなシャツが着てみたい。そう思うのです。








バンブーシュートが、あのアウトドア界の大御所「シエラデザイン」とTシャツでコラボレーション。バックプリントには1976年に発売されたテント“STARFLIGHT”と創業者GEORGE MARKSの愛犬をプリント。
オリジナルグラフィックは、当時のカタログをもとに1から描き下ろしたという力作。昨年の展示会でプリントの原画(レプリカ)を見ましたが、水彩のカスレ具合など、実に忠実にプリントで再現してあります。
また、プリント中の文字全て(首元のサイズ表記「MEDIUM」なども)フォント書体に見えて、実は手書きのグラフィックという、異常な凝りよう。言われなければ気づかないほどのマニアックさに、一人でニヤけてしまいました(笑)
フロントはシンプルなデザイン。しかしポケットプリントがこれまたマニアック。なんでも「70年代中期以降に見られる通称“7本木タグ”をモチーフにしたロゴ」なのだとか…。もう分からないレベルで凝っています(笑)
ふむ、つまりアウトドアマンなら一枚は持ってて損は無いTシャツってことか…。これは買うしか無いみたい!(妻には前から持ってたって言い張ろう…うん)
”ROCK(岩) EXTREME(極限) ACTIVITIES(行動)” 略して「ROKX=ロックス」。伝説のクライマー集団「ストーンマスター」の一員であり、「グラミチ」の創設者でもあるマイクグラハム氏が、立ち上げたクライミングウェアブランド。
その後、本人は別のブランドを立ち上げるも、わずか数シーズンで実質活動停止状態。残されたロックスも元気が無いなーと思っていました。が、しかし・・・今年、経営元が変わったロックスチームは、どうやら再びマイク・グラハム氏を呼び寄せた様子。どおりでアイテムにも活気、鋭さが戻って来たような気がします。
そして今回入荷したフリースパンツ。最大の特徴は「ポーラテックフリース200」を使用している点。「保温性」「軽さ」「速乾性」の全てに優れており、フリースの最高峰とも言われています。200とは生地厚。300(厚手)、200(中肉厚)、100(薄手)という厚さ別に別れており、このロックスパンツはその「中肉厚」を使用した汎用性の高いモデル。
180度開脚も邪魔しない「ガセットクロッチ」や、片手で調節可能な「ウェビングベルト」、物を落とさないジッパー付きのバックポケットなどなど、ロックスらしいクライミングパンツとしての機能も完璧に搭載。
シルエットは細目のテーパード。裾はリブで締まっているので、ウェーダーのインナーとしても裾がずり上がりにくくGOOD!
どれも変わらないようで、真剣に探し出すと、良いモノ探すのに実に苦労するフリースパンツ。しかしご安心を。カスケットにお任せ下さい。次回はさらにエクストリームな肉厚ポーラテック300採用のフリースパンツをご紹介します。
一目で印象に残る強烈なインパクト。背中にオールドマーモットのマスターピースギアをプリントしたバンブーシュートの一枚は、例に漏れずコダワリが凄いです。マーモットの