2019/08/23永森様投稿コンクルージョン8月販売開始(2)
通常、魚の釣果(自慢)とともに届く投稿ですが、さすがカスケット歴が長い方の投稿は違いますね。
逃げられた跡だそうです。(笑)せっかくセットした構図を無駄にしたくなかったのでしょう、お気持ちわかります。かくいう僕も今年、5匹は撮影途中で逃げられました。内、2匹は記録残せず。。。(涙)
どうせ逃すのだからと思っても、フォトランディングするまでが僕らのスタイルでありますから、ネットイン寸前で逃げられるのと変わらない悔しさが残ります。さて、そんなドラマも生み出すオイルフィニッシュランディングネット、本日最後の2回目の販売を開始いたします。今一度、注意点は以下の通りです。
(1)本日は2回に分けてコンクルージョンを販売します。(まずは1回目)
(2)販売はお一人様1本までです。
(3)購入確定後の変更は原則、お断りします。(慌てずに、本当に欲しいものを選んでください。)
本日の道具
お名前:Shin-ichi Nagamori様ロッド:ベゼルグリップ+プライベートリバー
リール:イグジスト
ルアー:ハッスルトラッド、クリアーウッドミノー
ランディングネット:コンクルージョンST-26
ライン:トラウトブラッギン5lb
コメント:
イワナは暗い淵からでてきた真っ黒な奴でした。不思議なことにバックからカメラを出して、撮ろうかと思ったら幻のように姿が見当たりません。 後で考えれば、これは一緒に同行予定で、2月に亡くなった従兄が釣ったイワナだったのかもしれません。彼の遺品であるミノーボックスやランディングネットは私のお守りとして大切に使っています。
てしまよりイワナ幻談ありがとうございます。永森さんの名誉のために・・・同時に従兄弟様のネットで釣られた山女魚も紹介します。従兄弟様が悔しくて大イワナは逃したという説もありそうですが、いやきっと永森さんが遺品の道具を使ってくれて喜んでありますね。
コンクルージョンは見た目の重厚さと裏腹に非常に軽量なランディングネットです。ご覧の水滴のようにメンテナンスで素晴らしい防水性も保持します。またベゼルグリップにバンブーの「プライベートリバー」が格別に風流ですね。ちなみに最近流行りのベイトキャスティングのキャストにはバンブーブランクの相性がとても良いと思います。今年のトラウトオフに検討の方はありませんか?







お名前:小田島虎太郎 様
ロッド: レボリューション5.5ft
リール: カーディナル3
ルアー: バルサトラッド60S
ランディングネット: コンクルージョン26
ライン: トラウトプラッキン5lb
コメント:今シーズンもいい締め括りとなりそうです。
ありがとうございます。
小田島様、ご紹介が遅くなりましてすみません。2019シーズンはいかがですか?渓流へ行けるのも残りわずかですが、ご報告をまた楽しみにしております。ご投稿ありがとうございました。
ABUとトラウトの蜜月は今に始まったことではありません。しかし渓流用の小型ミノーを自在にキャストできるようにしたのは、日本の(アベイルの)技術力と発想、そして行動力だったと思います。
このおかげで僕らの渓流スタイルにマークスパイダー(ボロンハンドル)とアンバサダー、そして渓魚というゾクゾクするような新風景が加わったのです。
さて、陽光に差し出された夏山女魚は漆田様の投稿です。漆田様、オールカスケットタックルな釣果投稿ありがとうございます。大変嬉しく拝見していました。禁漁まであと少しとなりましたが、皆様も2019年の渓流を最後まで楽しんで参りましょう。
コメント:カスケットの皆さん。いつもお世話になっております。流れが早い瀬を攻略するためにトラッド50SHSで飛び出ないように誘いを入れて喰わせたヤマメです!泣き尺って所が自分らしいwこれから調子を上げていければって感じですかね~また、釣れたら報告しますね。
お名前:fisher.47様
fisher.47様、毎度のトリプルCご愛用ありがとうございます。今年もあなたの秋山女魚の季節がやってきましたね。投稿をますます楽しみに待っています。
ところで、ハッスルトラッドは今季数回販売を予定していましたが、諸般の事情で遅れており、シーズン中にあと一回発売できるかどうかになっています。
これは我々の力不足ですが、ご安心ください。ハッスルトラッドを希少ルアーにするつもりは毛頭なく、定期的に生産を繰り返します。アイテムが増えたのでサイクルが長くなっているだけです。ですからボロボロになるまで使って次を待つ楽しみに焦がれていてください。
その一つ、まずは1本のハンドルで複数のブランクを使えるようにしたことです。これによりブランクの不意の破損でも交換が容易に。また新たなテーパーデザインのロッドへの挑戦をハードル低く楽しめるようにしました。例えば5ftハンドルには現在、10種類のブランクから選べます。あらゆる個性と釣り方が存在する中で1匹の渓魚へのアプローチや感じ方に幅を出すことを僕らはトラウト愛、趣味だと感じています。
ブランクとハンドルの関係はいつもカメラのレンズとボディで例えていましたが、正直にいうと、ブランク性能を言葉で全て伝えることは不可能です。いくら聞いていただいても印象は使うまで人それぞれです。
それはあたかもソムリエに今から飲むワインの味を細かく(根掘り葉掘りと)聞く時間の無駄のように思います。だったらグイッと飲んでそれから語ればいい。その方が具体的だし、エスコートした女性もヤキモキしません。(笑)もし好みでなくても違うワイン(釣り方)を覚えるチャンス。
そうした、あるゆる方の楽しみを否定せず、一度は経験してから語ると新たな気づきによって、自己の趣味(釣り)を高めていければ、長い人生の中で多少の寄り道はその人の深みを増すと思うのです。