ホーム >>  ニュース(総合ブログ) >>  トラウトプラッギン/page/29   過去ニュース(2018/3以前)はこちら

【お知らせ】カレンダー(店頭営業日)を更新。平日は通販のみ対応。お問い合わせは「よくある質問」をご覧になってからお願いします。

NEW ITEM
トラウト
ソルトウォーター
フライ
ウエア
アウトドア
暮らし/雑貨
防災グッズ
カモフラージュ柄
Cマイル・アップ対象
特価セール品
メッシュ素材
夏アイテム
2025シムス新製品
ベスト小物
防水ギア
SIMMS廃番品
虫除け

取り扱いメーカー

取り扱いメーカー一覧

NEWS

営業カレンダー

2018/12/27ナイロンとPEの話

H.teshima

PEラインの出現であらゆる釣りにメリットが生まれた話は省くとして、最近トラウトでも随分PEラインの普及が進んだと思います。確かに「細くて強い」は最強ですが、僕は相変わらずナイロンラインも多用します。あくまで私的なナイロンとPEのシンプルな使い分けは以下のように考えています。

【ナイロンライン:近距離戦(渓流全般) PEライン:遠距離戦(本流、湖、海)】

近距離戦となる渓流で、何度もPEラインを試していましたが、僕には合いませんでした。一番嫌に感じたのは以下の三つです。
(1)口切れでのフックアウトが多発すること。
(2)軽量ミノーでは飛距離が落ちること。
(3)風に弱いこと。
(1)はロッドの柔らかさや弱めのドラグでカバーする方法もありますが、トラウトのバイト時の滅茶苦茶な暴れ方は人間では手に負えず、トラウトプラッギンの全身ショックリーダー的な伸びがバラシ激減につながりやすい。またアンバサダー2500Cで3g前後のミノーを投げる場合、スプールの自重を減らすべくPEを巻いていたのは昔の話、アベイルの軽量スプールがあればナイロンラインの重さは飛距離においてはむしろメリットに変わります。特に軽量ミノーや最後の伸びを生むのはナイロンラインの重さが寄与します。 逆に湖などの遠投や、ジャックガウディによるレイクショアジギングの深部での釣りになるとナイロンラインを使う気がしません。遠距離戦や本流でナイロンを使いたくない理由は以下の通り。
(1)遠くて深いと動いているのか怪しい。
(2)水中に入っているラインの量が多いのでフッキングパワーや情報伝達力が弱すぎる。
(3)水の抵抗が強いので任意スポットへの差し込みがしづらい。
PEはこの点でメリットが多い。そして掛けてからはロッドの曲げ(反発)とショックリーダーのクッション性、さらに足腰の柔軟性でカバーするほかありません。この点を重要視するならば(特に海サクラには)あえてナイロンラインを選ぶシーンもあります。 リーダーはナイロン、フロロは目的別で使い分けます。結束はFGノット。(ヒラマサ、GTもこれだけマスターすればOK。)

以上のように考えて、今年はトラウトプラッギンは渓流用と割り切って4LBと5lbだけに絞りました。もちろん6〜20lbも使うし、わずかに要望もありますが、在庫期間が長くなるので品質保持において難ありと判断して見送ることにいたしました。その代わり、4lbと5lbの回転率の良さは自信があります。出来立ての、信頼おけるナイロンライン「トラウトプラッギン」を渓流ではスピニング、ベイトキャスティングともぜひご使用ください。 この時の使用ラインもトラウトプラッギン4〜5LB(ナイロン)です。

本日の道具

2018/12/21沼田 慎司の投稿

H.teshima

お名前 沼田 慎司様
ロッド:ハイパーブレイクHBB60MS
リール:SHIMANO STELLA 1000
ルアー:ファルコンFLC53DS
ランディングネット:CONCLUSION 26
ライン:TROUTPLUGING 6LB
コメント:
1ヵ月ほど前に届いたハイパーブレイクを手に、色づき始めた秋の日高山脈の渓流へ行ってきました。いつものように30cm前後のアメマスはコンスタントに釣れましたが、この日は最後にまさかの大物に出会いました。全長55cm、着色した斑点が印象的な見事な雄のアメマスでした。ルアーは、お気に入りのファルコン53DSでした。いつもこの渓ではアルセドクライマーACB50LSを使用していますが、今回はハイパーブレイクHBB60MSなので余裕でやり取りができ、何とかCONCLUSION 26でキャッチすることができました。今年、最後の渓流で印象に残る1尾をキャッチすることができました。 てしまより
沼田様、ファルコンでの投稿ありがとうございます。素晴らしい大きさのアメマスは婚姻色も手伝ってか、個性豊かな色を魅せています。イワナ属は地域や川ごとの楽しみがありますね。トリプルCのピンバッチ届いていますか?ご愛用ありがとうございます。またの投稿も楽しみにお待ちしています。

2018/12/05二戸様投稿とベゼル予告

H.teshima

Looking back upon happy stream day! Casket Ambassador : NITO お名前:NITO
ロッド:RB48MLS(レボリューション)カスタム
リール: ダイワ 16セルテート2004CH
ルアー: ハッスルトラッド
ランディングネット: コンクルージョン ST30 ブラックマイカ
ライン: トラウトプラッギン 5LB
コメント: 豪雨の影響で思うような釣りができずにフラストレーションが溜まった8月でしたが、ここに来てようやく納得のいくヤマメに出会うことができました。こういう魚は何度釣っても嬉しいですね。シーズンも終盤、美しい渓流魚たちにもう少し遊んでもらおうと思います。 雄、パーマーク、色合い、黒点、どこを見ても惚れ惚れとするヤマメですね。NITO様、トリプルC(4)投稿ありがとうございます。
さてベゼルグリップは優先販売対象に向けて準備中です。12月前半にはご案内できると思います。
■バルサトラッド51HS
販売は本日12時頃と19時頃の2回を予定しております。販売には個数制限などがございます。詳細は商品ページの説明文をご確認下さい。
■ウッドワーズ・デコ凸
こちらも本日の販売ですが、公開時のサーバー混雑を避けるため、上記以外の任意の時間に公開させて頂きます。何卒ご容赦ください。 いよいよ本日、バルサトラッドの新作51HSを発売させて頂きます。カラーは上写真の4色。本来、シーズン中の秋の発売を意識して「さびヤマメ」や「オレンジゴールド」などを仕込んでいました。 稚鮎カラーもアルミ面が光りやすく、コース取りがしやすい。それに見えることはなにより釣っていて楽しい。HSはヘヴィシンキングながらトラッドミノーのコンセプトを十分に感じてもらえるキビキビとしたアクションは驚きと満足感を与えてくれると思います。 カラーはテスト時のものですが、チャートバックのプラッギンカラーも人気です。そしてやはり接近戦である渓流トラウトのミノーイングにはスピニング、ベイトキャスティングを問わず、プラッギントラウトのナイロンラインが僕のオススメです。(現在完売ですが来季までに出来立ての新品を仕込んでいますので来年になりましたら販売を開始します。) また僕は特に、サーキットボードタイプのリップのミノーはラインチューブをつけて使います。フロントフックへの絡みも減るし、使い込んで傷ついてきたリップによる不意のラインブレイクも防ぐからです。ハッスルトラッドにも効果大なので、面倒がらずに装着するとミスが減ると思います。

本日の道具

2018/11/02バルサトラッド51HS

H.teshima

先の動画でもお披露目のバルサトラッド51HS。いよいよ発売日が11月12日に決まりました。
このミノーのコンセプトはバルサシリーズのアクション追求型を継承したヘヴィシンキングバージョンです。

つまりウッド版トラッドミノー50HSとの使い分けは、重量を生かして目的の層へ届けるまでは同じですが、左右ダートや平打ちなどのアクションを追求しているのがバルサ版です。さらに言えば、アクションを追求すると深度が稼ぎにくいデメリットが出て来ます。そこで意図したトレースコースや深度を優先したい場合はウッド版を結んでくださると良い結果が出ると思います。 トラウトルアーフィッシングの面白さはここにあります。つまりバイトスイッチは「捕食」と「威嚇」の誘発反応です。
自然な流し方で目の前や頭上に来ることで捕食に至ってしまう捕食ケース。雨後の渓魚は大抵この状態にあります。
続いてナワバリ行為を刺激する威嚇ケース。挑発的な左右ダートのアクションや留まり続けるローリングフラッシングに我慢ならず、興奮や怒りが最高潮に達し、我を忘れて口を使ってしまう大型渓魚がいるのも事実です。発売前にまた僕なりの使い分けを書きます。