な、なんだこれは!?見慣れぬフロントのハニカムメッシュにサイドジッパー・・・。そう、これがシムス2021年の新作ウェーダー第2弾「FLYWEIGHT STOCKINGFOOT」です。もはや完成の域にあると感じていた昨今のSIMMSウェーダーですが、まだまだ進化の余地がこんなにもあったのかと久しぶりに驚かされました。
まず特徴的なのがこのフロントパネル。「5.11ヘックスグリッド」というミリタリー由来のシステムで、同シリーズのパックやアクセサリーを自在に取り付けられる装備拡張システムです。
ポケット位置もこれまでのシムスウェーダーとは異なります。ハンドポケットはサスペンダーの直下付近に搭載。チェストポケットはウェーダー内側にあり、表からは見えませんが従来と同等の大容量です。
上半身の両サイドにはフィッティング調整用のジッパーを搭載。これも初めての機能。確かに春夏と秋冬では中に着込む量も違いますから、この機能が大いに活躍してくれるかもしれません。
素材は、ゴアテックス・プロシェルの3レイヤーと4レイヤーのコンビネーション。さらに股部分(画像左側の内側黒い部分)にはストレッチ性を持ったゴアテックスを採用し、最高の動きやすさを備えているとのこと。グラベルガード(裾)は、「Hex Air」と名付けられた新機構の物を採用。速乾性に優れ、パッキングした際にもかさばりにくい優れた性能を持つ新テクノロジーです。
★総評
着用感を確かめたかったのですが、このサンプルは残念ながらアメリカサイズ・・・。僕には大きい為、正直着心地は分かりませんでした(汗)
サンプルなので仕様が変更される可能性もありますが、かなり期待できる一枚だと思います。価格は74,000円(税抜)、入荷は2月頃を予定しているようです。