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長らく欠品していたシムスの革新的プライヤー「FLYWEIGHT」がようやく再入荷しました。
水平垂直、上下左右、表裏、装着する位置や角度はまさに自由自在。こんなプライヤーシステム今まで見たことありません。
専用設計の収納用ドック（ケース）に刃先を挿して、手を離せばロックされる仕組みですから、下向きの装着もなんのその。さらにリーシュコードも付属していますから、万一落下しても紛失することはありません。
極めて精緻に切削された本体＆ジョーは素晴らしい質感。真ん中に開いた穴に人指し指を入れて使えば、握った感覚はとってもしっくり。細かな動作も安定して行えます。
人間工学に基づいた設計のグリップ部分には誇らしげな「SIMMS」と「MADE IN USA」の刻印。小さくて精密なモノってなんでこんなに魅力的なんでしょう！！先日ご紹介のプロニッパーに続き、超が付くほどの一級品。語れる男の道具でございます。
シムスが誇る「MADE IN MONTANA」ウェーダーの入荷が開始しました。本日入荷したのは下記3種類です。
G4Z STOCKINGFOOT（前列中央）
歴史上最高の機能＆耐久性を搭載し、ウェーダー界の頂点に君臨する「G4」シリーズのジッパー付きモデル。
FLYWEIGHT STOCKINGFOOT（後列左）
シムス史上最高の機動力、透湿性を持った最軽量モデル。斬新な5.11 HEXGRIDやストレッチGore-Texも搭載。
GUIDE CLASSIC STOCKINGFOOT（後列右）
シムスウェーダーの基礎を凝縮。価格、性能ともにバランスのとれたメイドインモンタナのベーシックモデル。
一枚で暖かい分厚いアウター兼ミッドレイヤーは実は脱ぐと一気に寒いので、動き回る釣りには得策ではありません。重ね着（レイヤリング）は細かいほど微調整ができます。しかし薄くて暖かいのがあれば最強ですね。そこであると便利な薄手のダウンフーディ、フォールランフーディが再入荷しました。
シムスのCXフーディも薄手でタイト目、暖か過ぎないところが、汗かきな方には重宝するミッドレイヤーです。シムスはそうした発汗や動きやすさを重視したミッドレイヤーを多数ラインナップ。どれも少量入荷なので気に入ったものがありましたら、お早めに！
帽子好きのわたくしコーヘイも、このキャップにはやられました。一枚仕立てのフロントパネル、ハイクラウン、水平なブリム、沈んだようなオレンジ色が80年代のヴィンテージキャップを思わせるシムスの新作「UNSTRUTURED FLAT BRIM CAP」。
チョットだけ力が抜けたようなこの雰囲気、コレがありそうで中々無い。クラウンの高さ、ブリムの長さなど全てが程よくまとまっていてこそ、このダサカッコ良さが成り立つのだと思います。ちょっとズレると普通にダサくなっちゃう（苦笑）そのバランス感が非常に秀逸なキャップです。
そして、クラウン内側に隠されたこのメッシュパネル。小学生の頃、必ずこれを目の前に下ろして「グラサンだぜ！」と言ってました（笑）調べてみるとこれ型崩れ帽子の「芯」なんだそうな。デザインだけでなく内側の仕掛けもレトロなこの一枚。コーヘイ一推しのキャップです。
どれだけ細かいトコロまでコダワリを持てるか。僕は、それがこの釣りをどれだけ面白くするかに繋がっているような気がしています。ニッパーだって安くて切れるものは沢山あります。だけど語れる逸品となると、そう多いものではありません。
並々ならぬSIMMSの気合が感じられるこのニッパーはまさしく男の趣味にふさわしいモノ。「MADE IN USA」「永久に磨耗しない磁力反発による開閉システム」「レーザー刻印されたトラウトマーク入りエンブレム」「グリップ力向上のための表面パターン」「マグネットでフライを固定するティペット通し」「フックアイ用ニードル」「ガン玉潰し」など、これ一個に驚くほどの知恵とテクノロジーが詰め込まれています。
決して全てが必要な機能でないとしても、このオーバースペックっぷりに、ギアマニアな男子たちはトキめいてしまうのです。
モンタナの青空を思わせるような、陽極酸化処理による深いブルーも非常に美しい。たかがニッパー、されどニッパー。こんなところにも拘れる男になりたいと、僕はいつも思うのです。
