2018/06/13NEW G3 ウェーダーの秘密を紐解く:総評
NEW G3 ウェーダーの秘密を紐解く:総評編
総評:〜前G3と比べてぶっちゃけどうなのか??
5レイヤーに近い耐久性を得ながら3レイヤーを上回るしなやかさ、透湿性を持つNEW G3ウェーダー。SIMMS社は「新採用される4レイヤー素材は、数多くの面で旧5レイヤーを上回る性能を発揮します。」と断言しています。そして、しなやかさ(動きやすさ)は厳しい状況になるほど安全性に繋がる、とも。生地においては、局所的な強度こそ5レイヤーが勝るものの、それ以外においてはほとんどの面で劣る所が無い様です。そしてこれはあくまで「生地」の話。「ウェーダーとしての耐久性」を語る上では生地だけでなく、「どこにどの生地を使うか」がとても重要だと思います。
個人的に前G3ウェーダーを愛用していて唯一気になっていたのが「お尻」。フィールドでは岩の上に座ったり、恥ずかしながら安全の為にお尻から岩を滑って降りる事もあるので、お尻が3レイヤーである事をずっと心配していました。しかしNEW G3では4レイヤーに変更。つまりは「G4ウェーダー」の様な切り返しになった訳です。使い方もでも違うと思いますが、耐久性においても実用上で前G3を上回っている、と言い切っても良いのではないかと思うのです。新旧モデルをしっかり比較した僕が自信を持ってオススメ出来る一枚です。
総評:〜前G3と比べてぶっちゃけどうなのか??
5レイヤーに近い耐久性を得ながら3レイヤーを上回るしなやかさ、透湿性を持つNEW G3ウェーダー。SIMMS社は「新採用される4レイヤー素材は、数多くの面で旧5レイヤーを上回る性能を発揮します。」と断言しています。そして、しなやかさ(動きやすさ)は厳しい状況になるほど安全性に繋がる、とも。生地においては、局所的な強度こそ5レイヤーが勝るものの、それ以外においてはほとんどの面で劣る所が無い様です。そしてこれはあくまで「生地」の話。「ウェーダーとしての耐久性」を語る上では生地だけでなく、「どこにどの生地を使うか」がとても重要だと思います。
個人的に前G3ウェーダーを愛用していて唯一気になっていたのが「お尻」。フィールドでは岩の上に座ったり、恥ずかしながら安全の為にお尻から岩を滑って降りる事もあるので、お尻が3レイヤーである事をずっと心配していました。しかしNEW G3では4レイヤーに変更。つまりは「G4ウェーダー」の様な切り返しになった訳です。使い方もでも違うと思いますが、耐久性においても実用上で前G3を上回っている、と言い切っても良いのではないかと思うのです。新旧モデルをしっかり比較した僕が自信を持ってオススメ出来る一枚です。
本日の道具
シムス G3 GUIDE STOCKINGFOOT CINDER
¥68,000+tax
シムスウェーダーの新たな方向性を示す新生G3。強さを極め、より動きやすく、より快適に。ウェーダー技術の最先端がここにあります。







シムスのボトルホルダーが再入荷しました。今年はこれが最後の入荷と思われます。
僕の使い方は飲み物ではなく、頻繁に使うカメラ(SONY α5100)用に使っています。本来はカメラ直ではなくモンベルの防水パックに入れてからガサッと押し込みます。
用途は様々。ルアーボックスを入れても良し、フライのフロータントやリキッドなどよく使うものをチョークバッグのように使えば良いのです。これからハーフパンツのウエットスタイルに突入ですが、このプライヤーセットはいつも手放せません。
秘密:その2 〜究極にしなやか〜
今回のG3ウェーダー、1番に驚くのが着用時の動きやすさ、柔らかさ。ウェーダー特有のゴワゴワ感など皆無なのです。これは単純にレイヤー層が減った事と、表地に採用された「超高密度マイクロファイバー」により実現している様子。
これまで生地を折り返して作っていたポケットは、圧着+ジッパー式になった事で生地の重なりが減って、しなやかさや、コンパクト化に貢献しています。
畳んだ際のボリュームも3分の2程のボリューム感しかありません。荷物をよりコンパクトにできるって、文句無しに素晴らしいです。正直これを体験したら、もう前モデルには戻れないと思います…。つづく
早くも多くの方から絶賛を頂いている「NEW G3ガイドウェーダー」ですが、本日は個人的見解もふくめ勝手にレビュー!!その完成度の秘密を、紐解いていきたいと思います!
秘密:その1 〜新開発4レイヤー・ゴアテックスとはなんぞや?〜
新しいG3ガイドウェーダー1番の革新といえば、その素材。これまでの「3レイヤー&5レイヤー」の組み合わせから「3レイヤー&4レイヤー」になりました。あれ?スペックダウン?いいえ、違うんです。
上記表が簡単なゴアテックス層の詳細。NEW4レイヤーは5レイヤーに比べて「高耐久性生地+ゴアテックス」が一対減っているのが分かります。にわかに信じがたかった「透湿性190%UP」というのも、これで納得です。SIMMS社のアナウンスを見るにどうも、今回のG3ガイドモデルチェンジのキモは「透湿性」にあったようです。
強度的にはすでに完成の域に達していると言っても過言ではないシムスウェーダー。とはいえ、今回心配なのは層が減った事による耐久性への影響。しかしそこはSIMMS。新たに追加した「撥水フィルム」という層によりピンホールへの耐久性を向上させている、と自信を覗かせています。つづく
先週は北海道を満喫してきましたが、海でも使用してました。海ではフェルトソールではなくビブラムを使用しています。ボアレースは特に海に最適ということはありません。細かい砂がある場合はダイヤルに噛みこみます。
今回はリリース時など何度も海中に入ったので早めにメンテナンスします。専用のレンチを使って、外した状態です。
切れている箇所もないのでメンテナンスは洗浄とグリスアップだけで簡単に済みました。
ソルティスペイサイドもしっかり洗おうとすると・・・海サクラの鱗が!実はMP145でも2匹のサクラがヒット。この模様はフライでイトウを釣ってご満悦なスタッフの康平がシーズンオフの楽しみにまとめるかと思います。