春の風物詩は数多あれど、我らが博多といえばヒラマサなのだ。この春も赤間さんのクルーズでたくさんのヒラマサファンを迎えてきました。
カスケット銘木職人の「ウッドワーズ」ことヤマギシ親子も「春マサチャレンジ」にやって来た。
結論(写真)から言いますね。ついに3年越しの10kgオーバーの目標を遥かに超える26kgのオオマサを13歳のカナタが仕留めたのだ。
毎年一回、これが3年目のチャレンジ。これまでの2年はなかなか届かぬヒラマサに悔しい思いをしてきた。
珍しく桜の花と葉が同時に咲いた今年の玄界灘だった。。
鳥が多い。そこに良型のヒラマサが数本釣れて、北から風が強くなって来た。海面が風潮で波打ち出した頃、突如としてオオマサの猛烈なバイトがかなたのラフライドを襲撃した。
父の影響で釣りが大好きな彼だが自分史上、間違いなく経験のない引きだ。
小さな体で筋力も体重のないカナタは咄嗟に船の手擦りを利用して耐える。このあたりの釣りセンスが抜群だ。しかしまたしてもやられるのか?そう思ってしまうほど強い引きが続く。
動画も撮っていたのでランディング瞬間の写真はないが、ネットイン。ルアーは当日買ってくれたダイワ・ラフライド140が小さく見える。
PE4号、80lbリーダー。小型プラグを駆使して獲る、クルーズの赤間さんが得意とする春マサの真骨頂が結実した。
父も負けずに良型ヒラマサを釣る。
つづく