2019/11/2725.3kgヒラマサ
深山の渓に分け入って3gのミノーを駆使したかと思えば、大海原に出て300gのプラグを放る。僕は今しかできない体力を使う釣りが好きです。
簡単には釣れない、掛かっても手許に寄せるのが困難な魚種であるほど心が奮えます。
自己記録をわずかに更新、全長約150cm、25.3kg。20kgオーバーは通算4本目となるヒラマサでした。(痩せてなければ・・・もうちょいありそうだったのに)ロッドはカーペンターPJ80/36 ALL ROUNDER。ルアーはKLL022A。ラインはSMP10号にプロセレ170lb。
浅根のボトムまで一気に行かれて、ラインがザラついていましたから危なかった。
20年前、ナバロカヌーに乗ってハトリーズが好きだった赤間船長と、バルサ50が好きだった僕らが、おっさんになってあの時のカヌーの何倍もある赤間さんの船で玄界灘のヒラマサを追い掛ける不思議。羽鳥さんも則さんもこの世にいなくなったね・・・なんて話をしながら出港してました。
さ、僕たちは今だからできる釣り(人生)楽しみましょ。so & MORE・・・・。
ヒラマサ始めたい方は、春に活躍するBLC84/20R-PM・SCが在庫ありです。(いつ買うの、今でしょ!)的な一本ですよ。
また2020年のクルーズ乗船希望者募集中らしいです。気持ちが揺らいだら、ハイ、お電話を!








トラウトオフ→ヒラマサオン、赤間船長の操るクルーズ秋の陣は相変わらず熱い戦いが繰り広げられています。
この日のヒットはγ250、針を合わせると300gの大型プラグです。これにドカンと出るヒラマサにいつも圧倒されます。
写真は熊本から来てくれるバークルーズのママに「出川ガール」として一緒に膝乗せ撮影してもらいました。僕は女性がいるとハリキるみたいです。(笑)
この日は運良く10キロ超えを2本、9.8kg、他とPJ80/36ARとCV79/35で操りました。さて本日はカーペンターのカスタムロッドが入荷しました。
これから冬にかけての秋刀魚到来と春先の小型ベイト対策にドンピシャなロッドです。ぜひご検討ください。

撮影:
今年のトラウトオフ→ヒラマサオンを高らかに宣言したいところなのですが、最近は悪天候でなかなか出航できていません。これはカツオ狙いの時ですが、クルーズで珍事件が起きました。
ヒラマサキャスティングは不調に終わり、ジギング作戦でヒラゴがポツポツ。どうでもいいグダグダな話をしながら時間が過ぎていました。
時折、ヒラゴに混じって夏の忘れ物のようにカンパチがヒット。大木くん、哲也くん、ナイス。
そうしてようやくカツオがヒットし始め、これから最高の夕暮れを迎えるはずだった・・・
隣の大木さんからギヤーーとけたたましい音が!!
初めはマグロかと思うほどのファーストラン。結局100kg超えのメジロザメとの攻防は楽しい時間でしたが、こんなサメがしばらくの間、大暴れしてくれたおかげで他の魚がいなくなってしまい、、、、カツオの地合いは終了。大木さん、責任とってもらいますよ。
海は何が起こるかわかりません。この秋も大政狙って頑張ります。
今週はニュースの通り、凄い雨です。ご心配いただく声もありますが、お店は大丈夫です。
カツオは目が良く、身は柔らかいのに鱗と皮が硬い。だから「魚へんに堅い」なんですね。砲弾型で時速100kmで2cmくらいのベイトを次々と捕食します。生態が分かると狙い方もわかってくるのが面白いです。(ここ、ポイントです。)
僕は
ミニイールは欠かせないルアーですが現在品切れ。来春に小西さんが作ると言っていましたから、皆さんそれまでお待ちください。ない方はMMジグの20gもかなりの武器になりますよ。カツオのファーストランはスプールが熱くなるほどドラグを引き出すダッシュがたまりませんね。身切れしやすいので、僕はドラグテンションははじめ弱く。(弱すぎると迷惑かけますのでほどほどに。)
ヒレナガカンパチ。いつもより沖に出たのでジギングでの魚種も変わります。写真はありませんがスマガツオも混じりました。たまのヒラマサ以外が嬉しい。
松添さんも無事にキャッチ。一年に一度食べられるから嬉しいね。
とにかく捌いて念願の「カツオのたたき」を量産して近所に配りました。
お腹部分は鱗が少ないので「皮付きの炙り刺身」でいただきます。ミョウガ、玉ねぎスライス、大葉のサラダを作って、ポン酢に九州の甘め醤油。ぐびっビール飲みすぎました・・・。