普段のテスト時には既出のルアーは使わない小西さん。既出のルアーは同船者に任せて淡々と試作で探っていくのですが、相変わらず圧巻のパフォーマンスでした。実験ルアーばかりの状況でも、このルアーがヒットしているなら、これを試してみたいっと言い出したかと思うと、大きな水柱が上がり、いつまでも消えない波紋が残りました。残念ながらこの魚はフックアップならず。小西さんは笑いながら、その理由もすでに分かっている様子でした。
動画をぜひご覧下さい。小西さんのファイトの仕方は勉強になります。僕自身も何度も見てしまう。見れば見るほど、経験すればするほど、新たな気付きのあるファイトです。
この時、僕らといつも一緒に頑張っている水上さんが新たな春マサ攻略の発見をもたらしました。シイラに活躍していた昔作られたフラットベイトで3連発。この時は彼だけにバイトが集中していました。これは来年いや、これからひとつの突破口になるやもしれない。そんな予感がよぎりました。そこで僅かな在庫がありましたので緊急入荷させました。この機会に補充いかがですか?
白い歯の男がBF30で連発&ジギングシーン。
福井県からwhozzyさんも春マサ挑戦に来ていましたが、最初のヒットでラインブレイク。狙いの大政を逃してしまい、ショックから立ち直れないでいました。また秋でもきますか!
ジギングでは芝田さんがPSC61MLRSで10kgオーバーをキャッチ。この時のジグ組は凄かったね。切られたり外れたりの中、芝田さんナイスファイトでした。
同級生の大木くんも愛竿のPSC61MLRSで黙々と狙いましたが、シャローで大政サイズはフックアウト、以降はそこそこのヒラゴばかりに遊ばれておりましたね。
小西さんと同船できたことに感動していた内村さんは、いつも以上に張り切ってキャスト開始。大抵、張り切りすぎるとコケてしまうのですが、内村さんは流石ですね。BF30で見事に10kgオーバーキャッチし、小西さんの祝福ツーショット撮影に成功。この後も一日中ヒラマサを連発。内村アクションがこの日のヒラマサにバッチリとアジャストされていました。
白い歯の男、中村くんは30代目前でも、相変わらず歯のホワイティングには余念がないようで、前歯が眩しいです。しかし色黒になって人相が赤間さんみたいになってきたよ。最近よく釣るけど、だんだん性格も悪くなってきて、ちょいちょい僕ら先輩たちを言葉でもいじめてます。
さすがは春マサ、数もよく釣れて、多くのことが分かりましたが、謎も増えました。分かったという時点で釣りがまた分からなくなる。僕らの「釣りのある暮らし」に終わりはありませんね。(春のヒラマサレポ・終わり)