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2023/06/05バルサトラッド451

H.teshima

バルサトラッドの新作451の最終テストを行なっています。このミノーは瀬の始まりに落とし、激流にもみくちゃにされてもフロントフックがないので絡まずに乱流をやり切ります。ややテンションを保つなどのテクニックは必要です。さらに1ポイントフックなので、大型のフックを入れられるメリットもあります。 45mmの小型ミノーに大型フックを入れたかったのはでかいニジマス、イワナ、アメマスを狙うためです。シングル、ツインフック、重さ違いなど試しています。謎のマークスパイダーもテスト開始であります。この時は長年の仕事仲間であるイシピーがテストに協力してくれました。
同コンセプトのファルコンは先にテスト品を販売しております。皆様の釣果、ご報告を待っています。
MOKS企画は僕の仮説を元に作った実験的ルアーの販売でしたが、少しづつ釣果が出ているようです。僕自身もこれからの季節に合わせて試作を当てて行っています。その中でヴァンプミノーに大きな効果を見ました。

ここでMOKS企画の中でもリップ付きでないプラグ、デビー&ヴァンプの使い方について、補足をします。これはミノーのように連続トウイッチで誘うことを主眼に置いたものではありません。あくまでオマケ的な機能で、おそらくそれではあまり効果がないかもしれません。繊細な使い方とアクションではまる条件があります。僕もできるだけヒット動画を撮れるように頑張っています。
MOKS企画のご投稿についてはもうじきフォームが完成します。他、ご投稿の皆様はもう少し待っていてください。

そろそろデビーが活躍しそうな季節になってきましたね。

2023/05/3123北海道旅

H.teshima

西から吹いたと思えば東から吹き荒れる風に翻弄されましたが、宗谷は東西の岸に移動できるのも利点です。オホーツクがダメなら日本海だ。ここではスタッフの純がホッケ祭りを開催してくれたのは先の話であります。 僕もホッケイドウに癒されていました。MPでの反応がないのでジャックガウディ+ブレードを、一回のトレース中、1回くらい表層付近に出して少し沈めてチャタリング。水面が動くことは相当なアピールだし、水面近くでルアーを見破るのは魚にとって難しい、つまりヒットさせやすい。そして岸近くは丁寧に。そうしてホッケばかりだと思われた海から、水面直下をチャタチャタいうジャックガウディにサクラマスが猛烈にヒット。ドラグが鳴ります。ホッケでも十分満足していましたが、やはりサクラマスの引きは楽しい。 今年はホッケが豊漁らしいです。今後の気候変動でこれからどうなるかは分かりません。遠くない未来に、あの時はホッケがよく釣れて楽しかったのにね。なんて話す時が来るかもしれない。そう思いながらしみじみとホッケを釣っては逃ししました。 朝イチに釣れたサクラマス。体高があって、よく引きました。しかしルイノスヒューチェンRH964であっけなくサーフランディング。60gのプラグも投げれて、イトウもランディングできるブランクですからね。しかしティップが意外と入り込んで、サクラマスもホッケも難なく楽しめます。再販を望む声がありますが、ブランク予約が多いので機会を見てみます。 オホーツクと日本海の砂質が違ってどちらで釣れたかがすぐに分かってしまいますね。そんなことにも気がついた今回の北海道旅でした。スタッフの純がたくさん動画を撮ってくれているので、また後ほどまとめます。さ、シーズン真っ只中です。皆様も良い釣りを!

2023/05/3023北海道旅

H.teshima

毎年恒例だったイトウ巡礼の旅は、今年もイトウへの自粛要請が出て叶いませんでした。しかし宗谷の海は豊かです。海のトラウト(アメマス、サクラマス)も魅力です。 今年の2月のレイクショアジギングでお世話になった岐阜の滝ヶ平くんも一緒でした。彼は来年から本格的なミノービルダーとして独り立ちします。彼にはミノー作りと釣りの技術のセンスがあります。学生の頃から、カスケットタックルを使い続けてくれて、釣り師の第四段階に差し掛かる僕としては僕の知るタクティクスを少しでも教えれたらと思います。 釣り勘の良い彼は自身のモノクロームミノーでも良型のアメマスをキャッチ。サーフ攻略の見える釣りの面白さだけでなく、効率にも気がついてくれたようだ。 初日は強風でゴミと濁りで全く釣りにならなかった。僅かにゴミが空いた翌日、僕はモンスタープロデューサーで表層までトラウトを誘います。 表層の浮遊物のないコースで、波打ち際までが勝負。モンスタープロデューサー(特に145mm)はその目的にも特化させた直立浮きミノーです。イトウはもちろん、海アメ、海サクラマスもターゲットです。 幸運にも一瞬(ゴミと濁りと魚の活性)のタイミングで60cmを超えるアメマスをキャッチ。北海道、素晴らしい。