7月19日19:00よりボロンハンドルの販売を開始致します。
販売は、下記のような順番で時間制限を設けさせて頂く予定ですので遵守頂きますようお願いいたします。海外からお申し込みの方も日本語の意味を理解いただいた上でご注文ください
。優先クーポンに対するご説明はこちらも参照ください。
1【ブランクを納品済みの方で優先クーポンをお持ちの方】
販売時間 19:00〜19:30
納品済みのブランクはベゼル、ボロンハンドル用は問いません。優先クーポンは1本につき1回使用されますのでご注意ください。
2【優先クーポンをお持ちのすべての方】
販売時間 19:30〜20:00
ブランクのご注文がまだな方はお申し込みいただけません。
3【すべての方・ブランクを注文していない方でもOK】
販売時間 20:00〜
この時間からは優先クーポン扱いにはなりません。つまり優先クーポンをお持ちの方がお申し込みの場合、優先クーポンを使わずにお買い求めできます。(優先クーポンはそのまま有効)
画像左:ブラックマイカ(インプレス・ウッド)
ブラック(黒)・マイカ(雲母)の名の通り、鉱石色を纏う特殊な樹脂含浸杢。色合いや染まり方などはウッドの個体性質による所が多く、天然だけでも、人の手だけでも造り出す事は出来ないウッドです。人の手を入れる事で、より浮き立つ個性こそ、このブラックマイカの魅力なのだと思います。
画像右:レッドウッド瘤
深い焔色を発する「セコイア」の希少な瘤部分。世界最大とも言われる樹木の大きさとは対照的にその瘤模様は密で繊細です。

以前、書道で免許皆伝の腕前を持つ友人から「書は余白で見る」と教えられたことがあります。リールシートとして削り出し、余白を生んだスタッグ・ボロンハンドルを手に取ると、いつもその友人の言葉を思い出します。何もない空白部分から調和と美しさを見い出すのは日本人独特の美意識。「在る」ことだけが美しさではない、引き算の美学。是非ともこの繊細な美しさをお楽しみ頂きたいと思うのです。
7月19日(金)に5ft用ボロンハンドルの販売を予定しております。
本日は入荷したボロンハンドルより「スタッグ:鹿角」のご紹介でした。
その他銘木を使用したボロンハンドルも入荷しています。販売をご期待ください。
初挑戦の兄と共に挑んだイトウ遠征の様子を動画にまとめました。なんと遠征で偶然出会ったお客様(岡村様)のイトウ初キャッチの瞬間も撮影!!是非ごらんください。

遠征最終日の夕方、日が暮れるギリギリまで粘って投げ続ける釣り人の中に、当店のお客様である岡村様がいらっしゃいました。単身、届いばかりの「
ルイノス・ヒューチェン」を片手に初めてのイトウ遠征。

この時、ご自身もまだ釣れてなかったにも関わらず、僕達のため、なんと集めた情報を教えに駆け寄ってきて下さいました!(感動)貴重な情報を頂いたお礼にと兄が手持ちのジグミノー「ヌーベルバーグ」をプレゼント。ここから流れが一気に彼のものに。まずは丸々太った海サクラがヒット!続いて、ガツン!!グワン!グワン!と強烈な魚信!

激しいスイングとズッシリとした重み。数分にわたるファイトの末、上がってきた初めてのイトウ。しばし放心の後「釣った…」と一言。独りで情報を集め、最後まで決して望みを捨てず、信じ続けたイトウへの熱い思いがこの一言に詰まっていたように思います。

お届けしたばかりのロッドで手にした初イトウ。そしてこの笑顔。この地で偶然出会い、その一部始終をこの目で見せて頂けたこと、心から嬉しく思いました。改めて本当におめでとうございます。

そしてタイムアップ。兄の口からは「終わった…」と一言。自分が手渡したルアーで、真横で釣られてしまったイトウ。岡村様をうらめしそうに横目で見ながら何度も「オ、オレのイトウが…オレのイトウがー!!」と嘆いていました(笑)

今回兄は残念ながらイトウと出会う事はできませんでしたが、新たに「
ルイノス・ヒューチェン」をオーダー。(ありがとう!!)すでに来年に向けて闘志を燃やしているようです(笑)苦戦した分、釣れた時には喜びも大きいはず。来年は必ずイトウを抱いて写真を撮ろうね!!

実は今回、初遠征の兄と一緒に訪れた北海道。街並み、植物、食べ物。全てが九州とは違って新鮮!そして道中出会ったキツネにいたく感動していました。(確かに九州ではまず見ないもんな…)

シムスFSウェーダーにルーカステイラー、テイク&サンズの別注ベストで完全武装、いざフィールドへ。
ムム!離れた兄をチラッと兄を見ると、なにか掛かった様子!カメラを持って走る、走る!!!北海道初となる魚信、果たして兄の竿を曲げた(正確にはティップだけ)魚の正体は….

ナンジャソリャー!!!見たことありそうで…ない。笑 ググるとどうやら「ヌマガレイ?」とな。「ナンデ俺だけカレイなんや!苦笑」しかし九州では釣れない魚。これも貴重な旅の思い出だよ兄さん!笑

気を取り直して場所移動。今度は雨鱒狙い。水面で揺れるMP145にバシャガボッ!!!掛かるやいなやグイグイギューン!!と猛烈なファイト。「今度こそ鱒や!鱒やー!!」と大はしゃぎ!

大きな白点にクリスタルのような背ビレ、しっかり分厚いパンパンのボディ。いや、美しい!!

こんな魚が水面で何度も何度も炸裂するんですから、面白すぎます。ロッドはソルティスペイサイドSSP97ZHS(旧モデル:ブラックスパルタン)。

この日僕は釣れなかったものの、翌日リベンジ!!このサイズにしてなんてパワフルな引き。イトウ釣りに来たんだけど、これも主役級の面白さ!イカンイカン、本命のイトウも頑張らねば!!! つづく