2022/05/20スタッグ・コンパクション(ウッドワーズ)
ついに、コンパクションネットにスタッグモデルが登場。レザーシースもヤマギシトモヒロが再設計、そして自身で手縫い仕上げしたものです。
レザーソングはTクラフトのSTAG MODELを継承したデザイン。まさに師弟関係だからこそできる意匠です。
この垂涎のスタッグコンパクションネットの購入には10,000Cマイルが必要とさせていただきまして、30000Cマイル保有者の方に先行案内をいたします。対象者には海釣りだけの、トラウトをしない方もありますが、ご案内が届きますこと、ご容赦ください。該当の方にはメールでのご案内をすでに済ませておりますので、メールチェックをお願いします。詳しい内容はメールにてご確認ください。
仮に購入者がなかった場合は後日改めて、一般販売に切り替えます。








さあ、今日は忙しいですよ。ミノーの販売会が終わったらコンパクションネットの販売です。続く12時30分からスタートです。(ご投稿は漆田様から)
久しぶりにコンパクションネットの販売となります。コンパクションネットとは木工作家のヤマギシトモヒロが独自に作り出した折り畳みネットの呼称です。構造においても独自開発で、特許取得済みです。同様の形状、構造のネットを作って販売すると特許侵害に当たりますのでご注意ください。
コンパクションネット・スタッグは意匠も取得しています。
本来コンパクションネットは手編みネットを基本としていますが、今回はラバーネットもご用意しました。マクリーンのラバーネットは目が細かいのでお子様連れの方はガサガサも面白いかもと思ったり・・・・(これでヤマメを獲っちゃあイケマセンよ。)マクリーンバージョンはカスケットだけの仕様です。
これまた当店独自ネーム「Woodwords」の刻印で仕上げ。しっかりとした焼印ネームは佇まいとしての雰囲気も締めてくれています。
今回、レザーケースのセットおよびケースだけの販売はありません。先に発売したペルフェさんとのコラボ「case」などを活用いただくと嬉しいです。なお「case]の追加販売は近日の企画にはありません。しかし継続アイテムと考えておりますので次回の販売サイクルをお待ちください。
コンパクションネットの販売は同じく4月15日の12:30〜販売開始です。
2022年、実はまだ解禁を果たしていなかった僕は、先日やっと川へ向かうことが出来ました。
選んだのは人里からほど遠くない小川。道端には桜が咲き乱れ、菜の花が風に揺れ、つくしが空へ背を伸ばす。
夕刻、ようやくハッチが始まって、のんびりとライズが始まりました。
1日粘ってようやく水面を割ったのは、可愛い丸型パーマークを纏った山女魚。15cmにも満たない小さな魚体でしたが、お手製のフライで狙い通りに出た、それは気持ちの良い一尾でした。
使ったフライは、100年以上も昔にウィリアム.J.ラン氏によって考案された英国の名鉤ランズパティキュラ。フライフィッシングの生まれ故郷、遥か遠い英国を想いながら僕はシーズンのスタートを切ったのでした。
さて、僕も愛用しているコンパクションネット、現在販売の準備を進めています。ご期待ください。
今回のボロンハンドル販売にはまだ登場しませんが、意欲的なウッド作りに我々は果敢に挑戦しています。ブランクの実釣テスト、ウッドの試作、金具のトライアンドエラー。回り道、価格高騰、世代交代、廃業、業者探しと見えない作業の末にカスケット製品は形作られています。とりあえず少し形になったものもアウトプットしていかないといけない時代になりました。ゆえに製品化はまだ先です、あしからず。(問い合わせにはお答えできません。)