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トラウトオフ。この時期にやっておかなければいけないことの一つが「フェルト交換」でしょう。休止していた「シムスのフェルト交換」が再開されました。シムスのフェル交換、ウエーダー修理について詳しくはこちら
下写真は自分で用意、交換したウール(70%混)フェルト・15mm厚です。(施工は靴修理業者です。) 僕はシムスのフェルト交換サービス休止時期をきっかけにフェルトを自分で交換してみました。そこには前々から思っていたことがあります。それはウールフェルトに変更することです。シャワークライミングと同じくらい急登の岩を上る釣りをされる方ならウールフェルト一択と言って良いほどフリクション(摩擦)に効果を認めます。ここ最近のシムスのフェルトは硬過ぎるのです。シムスに最初から付いているフェルトはおそらくアクリルまたは化繊100%のフェルトで硬度があり、減りは遅いけれども岩の凹凸に馴染む柔らかさには難ありです。さらに使えば使うほど硬さは増すので滑りやすくなります。 これではフェルトの意味がない。岩の凹凸に馴染む性能はむしろ現行の(ウエーディング用)ビブラム・ラバーソールの方が進化しているなと思うほどです。(シムスは一時期、フェルト撤廃を行った過去があります。)ビブラムも良いですが、ツルツルの斜度のある岩に一瞬でも足裏を食い付かせるような場面にはウールフェルトが安心できます。そこで現在シムスのフェルト交換も再開されましたので、並行してカスケットとしては、交換用のウールフェルトの販売を企画しています。もう少し素材を煮詰めていきますが12月には販売に漕ぎ着けたいと思っています。

2019/08/16ニベアケア

H.teshima

一番下の娘もこの春に大学を卒業し、東京に就職。早々に彼氏もできたらこのお盆は帰ってこなかった。(息子も)お盆といえば夏のキャンプだったな〜と遠い目をしながら、退屈に耐えかねて、スマホで高速道路をチェックすると10箇所も渋滞。結局どこへ行く気も起きませんでした。(台風も来てたし。) 仕方なくひたすらに次の釣りの準備に勤しみました。革製のウエーディングシューズは本来濡れることを考えると不向きな素材だと思うのですが、選ぶのはいつも革製です。僕のメンテはいたって簡単、安いニベアを惜しげなく塗り込むだけ。指で細かいところまで塗り込めて、広がりもいい。適度に防水されて抜けても気にならない、ずぼらなメンテですが指にも同時保湿であります(笑)
さて、今月はコンクルージョンの販売も準備します。まずはスタッフ総出で休み明けの返信を頑張ります。

本日の道具