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2018/06/132500C IAR(NEW)販売開始

H.teshima

アンバサダー2500C IAR(Black line)・フルカスタムを販売開始いたします。
この商品はアベイル製のカスタムパーツを最初から搭載し、他のパーツもデッドストックの新品パーツで組み上げたリールで、まさに新品のリールを初代オーナーとしてご使用いただけるというわけです。IARはインスタントアンチリバースの意味で通常の2500Cような遊びがなく逆転しない回転ハンドルとなります。 ブラックラインとは写真のようにブラックのブレーキプレートを使用したモデルの意で、カスケット特製といえばオリジナルですが、本来はなかった寄せ集めのパーツで組み上げたものです。寄せ集めとは聞こえが悪いですが、新品のパーツは国内の正規品や海外の収集家から集めたものなど様々で、全て完成状態に集めるのに約1年は掛かりました。 意匠的にも面白いのでレッドのハニカム(穴あき)スプールでよりフルカスタム感を出したモデルも作ってみました。今回は全部で4台企画し、新品仕様としての今後継続的な販売予定はありません。付属パーツは専用レンチ、サイモンさんのリバイバルアンバサダー用の赤箱が付属します。
もちろんただ組んだだけではなく、オイル調整、アタリなども調整済みですので、なにもせず快適にベイトフィネスを楽しんでいただけると思います。ただし新品パーツばかりですので、良い意味での金属の角が取れるような馴染みはこれから。つまり初代オーナーの楽しみとして残されています。
【搭載のアベイル社製品】
■コグホイール5152
■コグホイールギア10255
■スプールシャフトスプリング
■マイクロキャストスプールAMB2520R・チタン
■ハイギアセットHGST 2500
■ピニオンブッシングBBキット
■マグネットブレーキAMB1540(φ4×5mm 2個、φ4×4mm 1個、φ4×3.5mm 2個)
■レベルワインダー クロム・11本ライン
■オリジナルスタードラグ クロム

【ヘッジホッグ製品】
■セラミックオープンベアリングHS-1150AIRx2個
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2018/05/30漆原様の投稿2017

カスケット ユーザー投稿

Looking back upon happy stream day ! :MASANORI URUSHIBARA (2017′) 昨年の釣果ですが、今年も本流ヤマメの季節が始まっています。漆原様の2500Cをカチカチとドラグを鳴らしたであろう本流の大ヤマメです。ハッスルトラッドもご愛用いただいてありがとうございます。 レボリューションブランクはソフトなティップセクションが狭いのでフリップキャストには向いていませんが、バットにしっかり載せるキャストの本流ならば難なく使えます。そしてもちろんフッキングは決まりやすい。さて袖から見えるのはルーカステイラー、新色の受付は週末を予定しております。是非ご検討くださいませ。

2018/05/29アンバサダー

H.teshima

今度のアンバサダー2500C IARは全てのパーツをデッドストックの新品、あるいはレストアながらも未使用品ばかりを集めて作った新品のリールといえます。 つまりジャンク品とはいえ、お買い上げの方が真っ新なファーストオーナーとなるアンバサダーです。 しかもアベイル製のカリカリチューンは現在考えられるだけのパーツを搭載。搭載の軽量パーツは「レベルワインダー、コグホイール、コグホイールギア、両軸ボールベアリング、マイクロキャストスプール、マグネットブレーキ、ハイギアセット、5本爪ドラグホイール、ピニオンブッシングBBキット」とまさに見た目クラシックなスポーツカーのような仕上げとなっています。 ・・・とここまでは素晴らしい話なのですが、私、予算というものを考えずにとにかく材料を揃えることだけを考えて、かき集めておりました。(汗) ピュアフィッシング掲載のパーツ価格を参考に純正パーツだけを集めて2500Cを作ると¥57,400くらい掛かります。さらに私はサイモンさんをはじめアメリカのアブ収集家3軒から、すでに廃盤のパーツを高値で買いましたので、パーツによっては日本の純正価格の1.2〜1.5倍を費やしていました。
つまり、・・・これにアベイルパーツの合計金額¥31,400とパーツ代約¥68,000くらいを足すと・・・・このリール、10万円の値をつけないと元が取れないリールになっていることに今更気がつきました。(大汗)こんなリール、買う人がいるのだろうか・・・心配になってきました。上写真の他にあと2台も仕込んでおり、来週には赤間さんがチューニングを完了する予定となっています。販売価格や方法など来週までお待ちください。

2018/05/17アベイルスプール

H.teshima

最初期の渓流ベイトフィネスにあまり興味が湧かなかった僕が一気に傾いたのはABU、アンバサダー2500Cの躍進ででした。つまりはアベイルが起こした革命的なチューニングパーツによるところが大きかったと思います。このマイクロキャストスプールも非常に大きな貢献をしたパーツです。ジュラルミンスプールに初期型はチタン軸、最新型はジュラルミン軸に変更され、さらに軽量化されました。もちろん新型はスプールが軽い分、立ち上がりが良いのですが、3〜4gのミノーではチタン軸の方がよかったのではという声も上がっています。 僕が思うに渓流用のミノーは空気抵抗もあり、スプールを十分引っ張り回していくだけの重量は足らず、終息部分はある程度スプールが最初の惰性で回っていてくれた方がラインがフリーの状態に近くなって飛距離が伸びるのではないか、この点でチタン軸の方が軸が重い分、惰性で回り続ける結果、0.8〜1.2mほどの差ですが最後の飛距離に伸びしろがあったと考えます。これは投げ方やブレーキセッティングにもよるので一概には断定できません。ジュラルミン軸で新たなキャスト方法が確立すればまたそれは変わっていくのだと思うのです。2500Cチューニングはまだまだ未知の部分があって楽しいですね。

本日の道具

2018/05/08ABUウオームシャフト

H.teshima

Ambassadeur2500C、1500Cのウオームシャフトを入手しました。この廃盤となったパーツの重要性を知る人にはたいへん貴重なものです。 幸い、アベイルさんがこの両端にベアリングを配したチューニングパーツを開発中のようで、ほっと一安心ですが、純正品は純正として持っておきたい方も多いのではないでしょうか?特に75〜77年代の2500Cにおいては、BBプレートをそのまま使うにはこの傘なしウオームシャフトが必要です。 少量につき無くなり次第終了ですが、このパーツを少し在庫していますのでウオームシャフトの折れた2500Cのチューニングをお受けすることができます。お持ちの方はこの機会にご検討ください。

本日の道具