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5月02日(木曜日)にベゼルグリップ&ボロンハンドル(トリガー)の販売会を行います。
ベゼルアダプターの登場で、あらゆるブランクを使用することが可能になったベゼルグリップ(BORON+)。各部パーツの精緻な噛み合わせ、機能由来の優美な曲線、極上の銘木使いは、ブランク脱着式グリップの元祖にして最高峰。その完成度は他に類を見ないシステムです。 釣具として初めてBORON素材を可視化し、コアに内包したボロンハンドル・システム。その軽快な脱着方法の裏には、完璧な擦り合わせ調整を施す職人の並ならぬ技が隠れています。今回は、世界から選りすぐった銘木を全身に纏ったオールウッド仕様です。

5月2日は、初めてとなるベゼルグリップとボロンハンドルの同時販売。ご注文にcマイルは必要ですが、今回入場制限はありません。これからカスケットタックルをお使いになる初めてのお客様も、好みのタイプを選んでご購入頂ける機会です。ぜひご期待ください。
5月02日(木曜日) 販売会スケジュール詳細
【夕の部】 PM18:00〜

ベゼルグリップ&ボロンハンドル(トリガー)
 ■入場制限対象:【入場制限無し】
 ■消費Cマイル:【3000】

ご注意
■販売は先着順となります。
■商品発送は5月08日(水曜日)から順次行わせて頂きます。

最高の工房、ミノワベストラボラトリィ様の協力を得て、このベストはついに完成。想いを形にすることができました。実に細かい部分の更新ですが、それは確実に使いやすく進化しています。動画は今年のカスケットの新作ばかりを着用、使用したもので、まずはイメージ的ですが、これからの渓流スタイルを妄想いただければと思います。
製作数は限られており、予約商品ですが、規定枚数に達しましたら終了となります。
動画の紹介内容で受付できるのは以下の通りです。

本日の道具

職人の手によって仕上げられる有機的な曲線の金属部、希少な樹木たちから切り出された個性溢れる持ち手。人工物と自然の調和からなるこのベゼルグリップの成り立ちは、まるでフランク・ロイド・ライトによる建築を思わせる佇まい。 それは手で握り込むことに喜びを感じられるような釣り道具。見て、触って、使ってこそ感じられる本物の美しさをぜひご堪能下さい。

夕の部販売はこの後18時から開始です。

本日の道具

ベゼルグリップは金具の一つ一つにデザインを設計し、グリップウッドの形状も薄皮一枚を剥ぎながらトータルデザインの線引きをしてきました。それは手作り感満載のジャックガウディやスプーンを作る時も同じ。そうしてデザイン、思考する人が線を引き、削った証を製品に詰め込むから意匠として見えるのです。 「神は細部(ディティール)に宿る」とはミースファンデルローエの言葉ですが、氏に倣い、作るプロダクトも、細部調整はプラス装飾ではなく、削り込みの減算から真部を露出する作業の積み重ねなのです。だからベゼルは美しく格好良い。釣具でありながら、インテリア、置物としても存在価値のある道具を作りたい。「釣りのある暮らし」コンセプトはカスケット発足以来、今も続いています。
ベゼルトリガー、本日12時30分より発売開始です。(夕方にもあります。)
上記は、明日販売のベゼルグリップトリガーのリストです。今回は販売分が「昼の部」と「夕の部」で分かれています。昨日までのご紹介樹種が「昼の部」販売分、本日これからご紹介する8本が「夕の部」販売分となりますのでご確認下さい。

詳しい販売スケジュールはコチラをご覧ください。 【花梨瘤/橙・極上】
東南アジアを中心に自生するマメ科シタン属の広葉樹「花梨」。突然変異を起こした「瘤」部分はまさに希少部位。華やかな見た目と、銘木好きからの熱狂的な支持は、まさに銘木界を代表する存在と言っても過言ではありません。 こちらの個体の魅力はなんと言ってもびっしりと詰まった瘤目の密集度合い。鮮やかな橙色も素晴らしく文句のつけようの無い一本です。 【アカシア瘤・極上】
その成長の早さと生命力から、古代より世界各地で「神の木」として崇められてきたウッド。アカシアという名前は、ギリシャ語の akis (矢じりや釣針のカエシの意) に由来するといわれ,アカシアのとげを意味したものと言われています。 その瘤模様の緻密さ、繊細さは数ある瘤材の中でも随一。まさしく極上瘤と呼ぶにふさわしい一本です。 【インドローズ・カーリー】
その木理の美しさ、耐久性や狂いの少なさから、家具から楽器に至るまで常に需要が絶えない世界有数の銘木。「ローズ」の名前は材を削った際に放たれるバラのうような芳香が由来とされています。 一見漆黒に見える繊維は日を浴びると、えも言われぬ褐色のグラデーションを浮かび上がらせます。繊維のうねりにより光を反射するカーリー(縮み杢)を有する気品溢れる一本です。 【神代楡杢】
千年以上もの間地中に埋まり、大地によって染め上げられたニレの木。緑灰〜茶褐色の様な色合いは、神代特有の趣があります。 気が遠くなる程の時間、朽ちる事無く地中にあっただけでも驚くべき事ですが、全体に出た導管のうねりが非常に独特で、あたかも緻密な彫刻を目にしているかのような美しさがあります。 【神代欅】
上記の楡と同じく、地殻変動などにより千年以上もの間地中に眠っていたケヤキ。酸素が遮断された地中で酸化、風化する事無く、気が遠くなる程の長い時間を掛けて大地が染め上げたその茶褐色〜緑灰色の杢肌は何とも表現しがたい風合いです。 酸素を遮断された地中で火山灰の成分などを吸い込み半化石化した杢材とも言われています。そんな人知を超えた素材ゆえに、祭具、神社仏閣の装飾などに使用される神秘的な希少杢。神の御代より時を超え、ここに釣道具として存在すること自体が奇跡としか言いようのない一本です。 【ハワイアンコア・極上杢】
ハワイ諸島だけに分布生育する固有種で現在は国有地での伐採が禁じられており、輸出にも制限が掛けられている希少なウッド種。 こちらは「カーリー/縮み杢」としては定義されていない個体ですが、それでも、ほぼカーリーと言えるほど特有の繊維の輝きを備えています。それ以上に豊かな褐色の濃淡、木理の力強さなど見どころが多く、杢が持つ面白さを堪能できる通好みな一本です。 【神代杉・エンブレムウッド】
上記の楡や欅と同じく、一千年以上朽ちることなく土中に埋まっていた杉の木。工事などで偶然出土する以外に流通することがないため、その希少性の高さは想像に難しくありません。杉といえば通常は淡い黄褐色に近い色合いですが、土中の成分で染められることで緑灰色へと変化、眺めるたびにロマンを感じずにはいられない一本です。 こちらはさらに、リールシート部分に精緻なエンブレム刻印を施した仕様。ヴィンテージ家具のような風格も備える大人な一本です。 【栃縮み杢・極上・エンブレムウッド】
眩いばかりの純白の杢肌に入る「縮緬」とも呼ばれる縮み模様の美しさは日本が誇る銘木の中においても指折りの美しさを有しており、その絹織物のような気品ある美しさは古くから装飾材や建築材としても賞賛されてきました。かの「ハワイアンコアカーリー」が西洋カーリー界の王様ならば、「栃縮み杢」は間違いなく東洋縮み杢界の横綱」と言えます。 極めて緻密で滑らかな質感、光が織りなす立体的な模様には、杢が持つ美しさが凝縮されており、銘木の真髄を堪能できる一本。こちらはさらに精緻なエンブレム刻印を施した仕様です。