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2020/07/02ドゴールキャップ

H.teshima

新しい生地で仕立てたドゴールキャップのサンプルができました。生地も反物で見ただけでは仕上がりがわからなくて毎回勉強です。この生地はヘリンボン柄の薄手のコットンです。「見た目の雰囲気はあるのに軽くて被りやすい」これが僕の夏用ドゴールキャップの命題ですが、今回もきっちりそれをこなす生地を発見できました。

詳細詰めまして受付を開始します。なお今回のキャップも受注生産を予定しています。期間内にぜひ検討ください。

2020/05/28アップダウナー・キャップの効果

スタッフ コーヘイ

キャスティングをしていると、急な横風で毛針が耳の横をかすめる・・・あ、危ねー!!これフライあるあるです。(冷汗)そう、このアップダウナーキャップの後ろのツバは、強烈な紫外線からだけなく、予期せず襲いかかる針先からも耳首を守ってくれます。シャツの襟を立てれば後ろからのカバーはバッチリ完璧です。 70〜80年代を全盛に、今では中々見かけることも少なくなった形状のキャップですが、改めて見ても魅力的。今も決して色褪せることはありません。さらにプライベートリバーのアップダウナーはシャープで美しい形状も追求していますので、釣り以外のアクティビティーにもお勧めです。あっ!娘の運動会にもいいかもしれない・・・(笑)

本日の道具

2020/05/25レフティーズ・アップダウナー

スタッフ コーヘイ

もはや絶滅寸前とも言えるほど見なくなったキャップ「アップダウナー」。後ろ側についたツバを下げる事で耳や首元までカバーできる画期的なキャップです。 見た目としても個性的で非常にオシャレなこの一枚。この度、カスケットが送る新たなウェアブランド「Private River」にて復刻販売を企画しました。 この帽子、レフティーズ・デシーバーやターポンコックローチなどの伝説的フライパターンを生み出したフライフィッシング界の巨匠”レフティー・クレー”が生涯愛用した事でも知られており、ご存知の方ならニヤリとして頂けるマニアックな一枚です。 実はSIMMSでも以前このパターンのキャップが作られていたのですが、今回は日本人に似合うアップダウナーをテーマに、サイズ、深さ、色、ツバの形状などを1から再構築。何度も試作を繰り返し、前ツバから後ろツバまでの流れるようなデザインや被りやすさを実現しました。 生地は速乾性がありながらも、使い込んだら味が出てくるよう薄手のコットンナイロンを採用。ツバ裏は光の反射を抑え込むブラックカラーで、長めのツバと相まって偏光サングラスの性能をアシストしてくれる設計です。 カラーは渓流でもソルトでも使いやすいベージュとネイビーの2色。それぞれクラウン部分に「Private River」の刺繍入りです。 サイズは後ろに付けたコードで無段階調整が可能、最大60cmくらいまでと幅広い方に対応しています。 帽子にはうるさいカスケットが自信を持ってオススメできる一枚に仕上がりました。ご予約は本日から6月01日12:00まで、お届けは7月中旬を予定しています。

本日の道具

2020/05/14トートバッグを作る3

スタッフ コーヘイ

パーフェクトなトートバッグを完成させる為に、絶対妥協できないもう一つの素材がレザー。今回、選びに選んでバッグ上部と持ち手部分に使用するのは、20工程、約2ヶ月もの時間を掛けて植物鞣しされた贅沢な「ベジタブルタンニン・レザー」。使い込むほどに経年変化が楽しめる上質でナチュラルなものを選びました。(画像は繊維方向を見てパーツ取りの向きを確認しているところです。) 金具にも一切の妥協は無く、無垢・真鍮材のみを各パーツに使用することに決定。(ずっしりとした重量感と使い込んだ時の風合いは他の金属では代用出来ないのだ!)
構造的にも信頼できる形状の物を探し当てるのに随分時間が掛かってしまいましたが、これにて最高の素材が勢揃いしました。最後は日本が誇る熟練の職人さんに縫い上げてもらうのみなのであります!!つづく

2020/05/13トートバッグを作る2

スタッフ コーヘイ

手島から突如言い渡された理想のトートバッグ作り。ザザッと書かれただけのラフスケッチを実際の「物」にするってホント大変です・・・(苦笑) 今回、このアイテムのキーポイントでもある「自立する」という機能に加え、大人の男が持つにふさわしい「上質さ」を加えるため、生地選びはかなり難航しました。何十種類もの生地スワッチと毎日睨めっこを続け、質感、色合い、硬さを何度も何度もこの手で触って確かめました。 そしてついに画像の麻を織り込んだ極厚ツイルキャンバスを発見。しかしそれだけでは満足できないのが素材マニア・コーヘイなのです。何度も業者と打ち合わせを繰り返し、さらに裏地には目の詰まったコットンツイル生地を貼り合わせもらうよう別注。こうしてバッグの自立性、耐久性を飛躍的に高めることに成功。コスト度外視の製法となってしまいましたが、やっと満足のいく生地が出来上がったのです。つづく