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営業カレンダー
コンクルージョンの商品ページを公開しました。販売開始はこのあと18時からとなりますので、ぜひご参加下さい。コンクルージョンはTOPページより閲覧可能です。
 TETSUJI様よりご投稿

尺上ならば、尾がたっぷりとハミ出すフレーミングが可能なSTREAM26。画像はTETSUJI様よりご投稿頂いた昨シーズン終盤の成熟した雄アマゴ。尺超えの一尾と共にこんな写真が撮れたらそれはもう最高です。おめでとうございます。トライアングル×五十鈴コラボリールの重厚感もマッチしており大変素敵なワンショットです。

本日の道具

2025/05/085月8日販売コンクルージョンST26樹種紹介4

スタッフ コーヘイ

花梨瘤/橙・極上(メイプル杢×ウォルナットフレーム)価格:59000円(税別)消費cマイル2000 こちらは、東南アジアを中心に自生するマメ科シタン属の広葉樹「花梨」の瘤部分から削り出された一本です。一般的に「白」と呼ばれる辺材に対して、こちらは赤みが強い芯材と呼ばれる繊維密度の高い部位。さらにその中でも瘤模様が密集し、美しい表情である極上グレードです。 鮮やかな色彩、美しく躍動的な瘤模様はやはり銘木界を代表する樹種と言って過言ではありません。 そしてなんと言っても珍しい白縁フレーム仕様。絹のように滑らかな杢肌の上質な「カーリーメイプル」を両面に使用し、中間層にウォルナットを使用したリバース(逆転)フレームです。 美しい白色のフレームは花梨の鮮やかさを一層引き立てており、大変気品ある雰囲気の一本です。また「橙色」と相対関係にある「青緑色」をネットカラーに組み合わせており、花梨の美しさを強調させるのに一役買っている点もご注目頂きたいところです。 華やかで写真にも映え、経年変化で色合いに深みが増すのを視覚的にも楽しむことができる花梨瘤/橙。いくら眺めてもいっこうに飽きることのない樹種、ぜひとも迷ったらまず手にして頂きたい一本です。


ポプラ瘤/青白(ウォルナット×メイプルフレーム)価格:58400円(税別)消費cマイル2000 今回、最後のご紹介となるのは、主に北米に分布するヤナギ科の落葉広葉樹「ポプラ」の瘤部分から削り出された一本。 素杢では極めて素直で大人しい樹種ですが、瘤材となればその表情は一変。繊維質は捻れ、荒れ狂うような瘤目を刻みます。絹のような光沢を伴う白太の部分に混ざり込む「青」は水彩画のように美しく、その表情は数ある銘木の中でも一際特徴的です。 フレームは世界三大銘木の一つであり、コンクルージョンのスタンダード仕様とも言える「ウォルナット」。どんな樹種とも相性が良く、主役を引き立てながらもしっかりと主張する重厚感も持ち合わせます。 またウォルナットは適度に軽量ながら、抜群の粘りと耐衝撃性を備えることから道具に使う材料としてもその性質は随一。昔からライフルなどの銃床材に決まってウォルナットが用いられるのはそう言った実用性に由来しているそうです。 所々に見られる節の焦げたような跡もポプラ瘤が見せる大きな特徴で、フレームのウォルナットが見事に調和しており美しい組み合わせ。シルキーな杢肌と相反する強烈な瘤目。その激しくも美しいコントラストがこの樹種の魅力を不変的な物にしていると思います。

今回は以上10本のラインナップとなります。販売は本日夕方18時から、ぜひご期待ください。

2025/05/075月8日販売コンクルージョンST26樹種紹介3

スタッフ コーヘイ

花梨瘤/橙白・極上(花梨瘤×カーリーメイプル×黒檀フレーム)価格:102800円(税別)消費cマイル5000 こちらは、東南アジアを中心に自生するマメ科シタン属の広葉樹「花梨」。中でも芯材(中央付近の赤瘤)と辺材(周辺の白瘤)の境目部分のみを贅沢に木取りしたのが、この「花梨瘤/橙白」です。 躍動する瘤模様、「橙」と「白」が見事に中心線で分かれた鮮やかな色合い、間を縫うように走るブラックライン、全てが文句なしに美しい表情です。 そして驚くべきは、この花梨瘤フレーム。異なる硬さが入り混じる節の塊のような瘤材をグルリ一周ワンピースでフレームに使用しています。素材、時間、技術を惜しげもなく注ぎ込んだネットフレームにおける一つの究極がここにあります。 中間層には美しいコントラストのカーリーメイプル、フレーム裏面は森の黒ダイヤ「黒檀」を用いてグッと全体の印象を引き締めた、贅沢極まる仕様。 ダークオレンジ〜ブルーブラックのグラデーションを纏った網は本体の銘木の色彩に完璧に同調させてあり、見事なまでの一体感。花梨好きの銘木マニアに贈る、凄まじいインパクトを備えた珠玉の一本です。


ブラックマイカ・極上(ココボロ×カーリーメイプルフレーム)価格:80300円(税別)消費cマイル3000 こちらは、カスケットが誇るカスタムウッドの最高峰「ブラックマイカ」極上。天然で染まる木の色合い、瘤、杢、その成り立ちが素晴らしいのですが、そこに少し染色という遊びを加えるだけで、見違えるような輝きを持たせることができます。私たちが「木を鉱物に変える錬金術」と呼ぶものです。 どこまでも深い黒の発色は、あらゆるカラーのリール、カスケットブランクに極めてよくマッチします。ウッドが元々持つ美しい表情と、職人の手による芸術性が見事に調和した一本です。ブラックマイカは、その名の通り光を吸収するかのような漆黒の雲母(鉱石)を指しており、カスケットでは染色の深い黒色を持つマイカシリーズの呼称としています。 フレーム両面にはローズウッドの一種「ココボロ」を使用。別名「ニカラグアローズウッド」とも呼ばれ、ギターなど楽器分野でも珍重される希少材。 その木理や色彩の美しさ、音響特性は、ローズウッドの頂点に立つ「ハカランダ種」を上回るとも言われるほど。何より密度が高く、油分を多く含むことから重厚で美しい艶を伴い仕上がりが大変美しいのが特徴です。 鉱石のような表情を持つブラックマイカは単体ではこれほどのインパクトがありながら、魚とともに写真に写す際、想像以上に地面に溶け込み主役を引き立てる効果もあるのです。


ブラックマイカ・極上(紫檀×カーリーメイプルフレーム)価格:80300円(税別)消費cマイル3000 こちらも同じく「ブラックマイカ」極上。ウッド本来の緻密で変則的に散らばる瘤目、職人技が生み出す複雑極まる陰影はこのブラックマイカならではのものが有ります。 またこのグリップ&フレーム部分に合わせて染められた、カシスピンク〜ブルーブラック・グラデーションの網部分との統一感は抜群。全体が美しく完璧にまとまっている点にもご注目頂きたいと思います。 フレーム両面は銘木界の王様「紫檀=ローズウッド」を使用。暗色のブラックマイカに組み合わせる事で、美しい赤褐色が一層際立ちます。 しかし残念ながら年々枯渇傾向にあり、一時期はワシントン条約によって制限が掛かっていたほど。こちらもいつ入手出来なくなるかわかりません。 特殊染色オイルフィニッシュウッド「ブラックマイカ」。それは、手の中に収まる小さな小さなアートピースです。選び抜かれた希少杢と、職人技が織りなす本物の存在感をぜひお楽しみ頂ければと思います。

つづく

2025/05/065月8日販売コンクルージョンST26樹種紹介2

スタッフ コーヘイ

神代杉瘤×神代欅(神代欅×極上栃×紫檀)価格:87000円(税別)消費cマイル3000 こちらは職人ヤマギシトモヒロ氏の卓越した象嵌技術によって実現した、コンクルージョンJ&H(ジキル&ハイド)。両面で「陰」と「陽」の異なる樹種を楽しめるコンクルージョンです。 表面は「神代杉瘤」。地殻変動などにより、千年以上もの間地中に眠り続け半化石化した杢を「神代」と呼びます。酸素が遮断された地中で酸化、風化する事無く、気が遠くなる程の長い時間を掛けて大地が染め上げたその茶褐色〜緑灰色の杢肌は何とも表現しがたい風合い。中でも瘤材ともなるとその希少性は極めて高くまさに天文学的な樹種なのです。
裏面は「神代欅」。強靭で狂いが少ないうえ耐朽性にも優れ、漆器や和箪笥、和太鼓、お寺の建築材など、まさに日本を象徴する様な物には必ずと言って良いほど使用される国内有数の素材。その欅が、1千年以上の果てしない時間、地中の成分で染め上げられた褐色の深い味わいは筆舌に尽くし難いものがあります。華やかな銘木では満足できない酔狂なウッドマニアに送りたい素材です。 フレーム外側にも神代欅を使用し、これはもう神代祭りな一本。地中から出た神代杢は酸化することで徐々に変化を続けると言われており、時と共に移ろう絶妙な色彩を楽しむことができます。中間層には恐ろしいほどのコントラストとピッチを刻む「極上栃」を使用。重厚な神代杢に華やかさを添えてくれます。 フレーム裏面は銘木界の王様「紫檀=ローズウッド」。美しい赤褐色が見事なアクセントとなって全体を引き締めます。 神代杉瘤、神代欅(裏面&フレーム)、極上栃、紫檀が一同に結集した象嵌部分の重厚さたるやもう・・・(歓喜)。眺めるたびにロマンを感じずにはいられない奇跡の一本です。


INPゴールド・スポルテッドバール×INPゴールド・キルテッド(ココボロ×カーリーメイプルフレーム)価格:74100円(税別)消費cマイル3000 こちらは職人ヤマギシトモヒロ氏の卓越した象嵌技術によって実現した、コンクルージョンJ&H(ジキル&ハイド)。両面で「陰」と「陽」の異なる樹種を楽しめるコンクルージョンです。 表面は「INPゴールド・スポルテッドバール」。「INP」とは私たちがが「インプレス・ウッド」と呼んでいる、特殊な染色オイルフィニッシュです。中でもこちらは、瘤内に菌が侵入し通った跡が「ゾーンライン」と呼ばれる模様を形成した「スポルテッド」現象が起こった部位を使用。時間と偶然、職人技の全てが合わさって完成したウッドです。 裏面は、「INPゴールド・キルテッド」。こちらは「キルテッド=玉杢」と呼ばれる、大きく波打つような模様や玉状の紋を有する杢に、インプレス加工(特殊樹脂含浸)を施し、杢本来が持つ表情を一層引き立てたウッドです。 天然の模様に加え、職人の熟達した技術とセンスが生む繊細な表情はもはや銘木を使用したアートと言えます。 フレーム外側には「ココボロ」を使用。別名「ニカラグアローズウッド」とも呼ばれ、ギターなど楽器分野でも珍重される希少材。 その木理や色彩の美しさ、音響特性は、ローズウッドの頂点に立つ「ハカランダ種」を上回るとも言われるほど。何より密度が高く、油分を多く含むことから重厚で美しい艶を伴い仕上がりが大変美しいのが特徴です。 象嵌技術によって全ての銘木が結集した刻印付近。これだけ個性的な銘木ばかりを使用しているにも関わらず、その仕上がりが破綻せず大変美しいのは、ひとえにヤマギシトモヒロ氏の審美眼と素材選びの妙によるものです。銘木と職人技がの決勝とも言える一本です。

つづく

2025/05/055月8日販売コンクルージョンST26樹種紹介1

スタッフ コーヘイ

花梨瘤葡萄杢/白・超極上×黒柿(黒檀×極上栃×紫檀フレーム)価格:89600円(税別)消費cマイル4000 こちらは職人ヤマギシトモヒロ氏の卓越した象嵌技術によって実現した、コンクルージョンJ&H(ジキル&ハイド)。両面で「陰」と「陽」の異なる樹種を楽しめるコンクルージョンです。 表面は「花梨瘤葡萄杢/白・超極上】」。辺材だけあって取れる面積が極めて少ないうえ菌などの影響を受けやすい希少部位です。中でもこちらは、瘤材の中でも特に瘤目が密集した「葡萄杢」と呼ばれる最高グレード。そこからさらに極めて瘤目の密度が高く模様が美しいため「超極上」の名が与えられた個体です。昨今ここまで緻密で上質な白瘤はそう見られないと思います。 反対面は「黒柿」。数万本に一本とも言われる確率でしか出現しない「墨流し」を纏う柿の木。その独特の模様は、近年の論文によると地中成分と微生物によって内部が珪化木(木の化石)に変質したものと言われています。黒柿が見せる墨絵のような表情と凛とした佇まいは、瘤材とはまた違う静かな美しさ。古来より伝統工芸品や茶器等に使用されてきた日本が誇る銘木です。 フレームは森の黒ダイヤにも例えられる「黒檀」による黒縁仕様。中間層には恐ろしいほどのピッチとコントラストを刻む、東洋縮杢界の横綱「栃縮み杢」の極上をサンド。 フレーム裏面は銘木界の王様「紫檀=ローズウッド」。年々枯渇傾向にあり、一時期はワシントン条約によって制限が掛かっていたほど。こちらもいつ入手出来なくなるかわかりません。 その接合面に微塵の歪みも感じさせない極めて優れた「象嵌技術」。言わば黒柿の一部をくり抜き、花梨瘤葡萄杢・白をはめ込んでいる状態。こんな手間の掛かる作りのランディングネット、見たことありません。


花梨瘤/橙白・極上×クラロウォルナット(花梨瘤×カーリーメイプル×黒檀フレーム)価格:102800円(税別)消費cマイル5000 こちらは職人ヤマギシトモヒロ氏の卓越した象嵌技術によって実現した、コンクルージョンJ&H(ジキル&ハイド)。両面で「陰」と「陽」の異なる樹種を楽しめるコンクルージョンです。 表面は「花梨瘤/橙白・極上】」。花梨瘤の中でも芯材(中央付近の赤瘤)と辺材(周辺の白瘤)の境目部分のみを贅沢に木取りしたのが、この「花梨瘤/橙白」です。一般的に言う「紅白花梨」であり、紅=赤色は赤ちゃん、白=死装束、人の誕生から死の姿までを意味することから人生そのものを表す縁起物とされます。 裏面は希少種「クラロウォルナット」を使用。異なる品種を接ぎ木することでのみ出来る非常に珍しい品種です。 拒絶反応によって生まれるドラマチックかつ甘美な色彩はまさしくキング・オブ・ウォルナットと言いたくなる美しさ。 接ぎ木による樹種のため成長が極めて遅く、材は枯渇の一途。世界三大銘木の一角を担う、名樹種ウォルナットの中でも一際希少な品種です。 そして驚くべきは、この花梨瘤フレーム。異なる硬さが入り混じる節の塊のような瘤材をグルリ一周ワンピースでフレームに使用しています。素材、時間、技術を惜しげもなく注ぎ込んだネットフレームにおける一つの究極がここにあります。 中間層には美しいコントラストのカーリーメイプル、フレーム裏面には森の黒ダイヤ「黒檀」を用いた贅沢極まる仕様。 「象嵌技術」が光る表面では、花梨瘤/橙白、クラロウォルナット、花梨瘤、カーリーメイプル、黒檀を全て眺めることができます。まさに銘木オールスター、これ以上無いほど豪華絢爛です。


黒柿孔雀杢×桑(黒檀×極上栃×紫檀フレーム)価格:90500円(税別)消費cマイル3000 こちらは職人ヤマギシトモヒロ氏の卓越した象嵌技術によって実現した、コンクルージョンJ&H(ジキル&ハイド)。両面で「陰」と「陽」の異なる樹種を楽しめるコンクルージョンです。 表面は、幻のデッドストック材「黒柿孔雀杢」。通常の黒柿と異なり、孔雀の羽が描かれたかのような楕円模様状に墨流しが広がるのが特徴、柿の木の中でも数万本〜数十万本に一本とも言われる確率でしか出現しない超希少杢です。こちらはこの小さな面積の中に孔雀模様が大きく、はっきりと見て取れる個体。まさに孔雀が住まう一本です。 裏面は「桑」。職人の技を存分に発揮することができる材と言われ、数々の木工家を虜にしてきた素材です。独特の黄金色は経年と共に艶やかな飴色へと変化するのも乙。シンプル極まる杢ですが、相手(渓魚)を敬い、引き立たせるような質素な佇まいに、茶道にも通づる「おもてなしの心」すら感じてしまいます。 フレームは森の黒ダイヤにも例えられる「黒檀」による黒縁仕様。中間層には恐ろしいほどのピッチとコントラストを刻む、東洋縮杢界の横綱「栃縮み杢」の極上をサンドし、孔雀杢の色調へ完全に合わせてあります。 フレーム裏面は銘木界の王様「紫檀=ローズウッド」。美しい赤褐色が見事なアクセントとなって全体を引き締めます。 「象嵌技術」が光る表面では、黒柿孔雀杢、桑、黒檀、栃、紫檀が一面に結集。銘木通なら震え上がりそうなほどの面構え。ランディングネットでありながら、もはやこれは工芸の域に達している一本です。

つづく