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営業カレンダー

2020/05/19赤ギヤ

H.teshima

2500Cのスプールからレベルワインダーへの伝達をつなぐ箇所をコグホイールギアと言います。現在当店にて預かる「おまかせセット」にはこの赤ギアが使われます。本来は黒が無難なのですが、現在長期欠品中のためです。内部で見えないパーツゆえ構わないという方も多いのですが、実際取り付けてみるとポルシェのブレーキキャリパーを彷彿させる、このチューニング感の主張が粋であります。なにせチューニングするのは赤間ですゆえ。。。ご笑納ください。

2019/12/102500Cチューニング受付再開

スタッフ シゲ

まさに生まれ変わると言って過言ではない2500Cのチューニングサービスが再開されます。約40年前の古いリールであるアンバサダー2500Cが蘇る技術革新は、なによりアベイルの軽量化と精度の高いパーツのラインナップがあってこそであり、さらに組み立て担当の赤間氏によって秘密の微調整が施されて完成します。 さて、今回は初期型のチタンシャフトスプールが入ったパーツフルセットを限定5セット(チューニング依頼者のみ)用意いたしました!!なくなり次第終了です。お早めに。

事前に「持ち込みチューニングについて」のページも見ていただきご注文をお願いします。

本日の道具

AMBASSADEUR2500C 持ち込みチューニング


ベストな状態に仕上げるためにもお預かり期間はたっぷりいただきますので、ご使用予定日がある方は気をつけてください。

2019/09/17北海道遠征 朝食

スタッフ シゲ

【旅の終わりに 〜絶品朝食編〜】 釣りだけではなく、海外で修行されたという料理の腕前も一級品のsaitoさん。朝食に作って下さったフランス産マンステールチーズ入りスクランブルエッグ&ホットサンドはシンプルにして超絶品。気分はフランスの朝でした。 今回、釣りに料理に、写真撮影、動画撮影などなど、旅を全力でサポートをして下さったsaitoさん、本当にありがとうございました。

また、終始一緒に同行してくれたテンシン君、北海道の大自然の食材を使った夕食をご馳走してくださった町議の清水さんもこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

2019/09/14北海道遠征2

スタッフ シゲ

お・お待たせしました!!マークスパイダーMSB49ML’フリッピンスペシャル’の受付準備が整いました。ご注文お待ちしております。 てしまのブログでお伝えしておりますように2種類のラッピング仕様がございます。ご注文いただいてからのご変更がないようお願い致します。カスタム仕様は10月中に受付開始をする予定です。もうちょっとお待ちください。遠征の続きはというと↓↓↓ フィールドを移動し、岩盤で形成された渓相へ。ここでもエグレの中、水中にあるスリットがポイントとなるのですが、僕はこのシュチュエーションでの釣りは少なく、きちんとルアーが通っているのか不安に思っていると、すかさずsaitoさんから的確なアドバイスとフォローを入れていただき、しっかりとルアーを送り込む。 そして次の瞬間「ドスンッ!!」という衝撃と共に49のブランク全体が曲がる!「でっデカイ!!!!」
魚はグワァン、グワァンと首を振り、渾身の抵抗を見せる。胸は高鳴り、少しきつめに絞めた頼りないドラグがギュゥーギューと幾度も出ていく。しかし、ブランクのポテンシャルはすでに体感ずみ、後は運も味方につけ、慎重になりつつまたとない駆け引きを楽しむ。 最後は、マークスパイダー49・フリッピンスペシャルが隠し持っているバットパワーを引き出して、一気にランディング。
「陸封・蝦夷大岩魚」。
ダムによって陸封された環境で、ここまでに育ち、生き抜いてきたこの魚に出会えたことはなによりも嬉しく、saitoさんとまたまたガッチリ握手。旅はつづきます。

本日の道具

2019/09/13北海道遠征1

スタッフ シゲ

マークスパイダーMSB49ML’フリッピンスペシャル’の受付を明日から開始する予定です。
受付を控え、今夏、このブランクの性能をこの身に体験しようと北海道遠征して来た模様をお届け致します。

この49というナンバーはフリッピンキャストの代名詞的な存在である「トラウト活動家」こと、angler saitoさんの要望により、MSB51MLをさらにフリップキャストへ特化させたブランクです。当初49開発にあたって、2種類のブランクを作り、氏によって、シーズン当初から1000匹は到達するような勢いで、これでもかと試されてきました。そうして特化命題を突き詰めた1本は絞られ、その真髄を僕も自分自身の手で体験し、確かめるべく北海道へ行って参りました。 約半年を渓流釣りで過ごすsaitoさん先導でたどり着いた山奥は、街の匂いがしない野生動物の聖域のような、そう、熊の住処のような場所でした。(汗) 岩盤質で形成された渓谷は、時に開けるが時に狭く流れを早める。全体の川幅は広くないため、49のレングスにも丁度良いフィールド。切り立った岩壁に挟まれ、そこを重く、分厚い流れが作った岩のエグレ、水中スリットボサ下がポイントなのだ。 ロッドは今釣行の主役アイテム「マークスパイダー49・フリッピンスペシャル」の一本のみ!マークスパイダー51MLをベースに、最終的には2インチ短い4ft9inとなりフリップキャストがしやすいレングス、テーパーを備える設計。全体のレングスが僅かでも短くなったことで、小スペースでキャストモーションが完結し、まっすぐにコントロールする余裕が生まれる。また短いためブレが非常に少なく正確なキャストへつなげることができるのが最大の特徴だ。 ルアーは、押しの強い流れの下へ確実に送るためSHS(スーパーヘビーシンキング:7.8g、60mm)のトラッドを選択。本来、ルアーウェイト推奨値が2〜6gである49で使用するにはスペックオーバーになるが、今回はテストも踏まえて使用しました。(saitoさんからあらゆる状況でも許容値を超えてどうなるかの私見を持つため、あえての指示です。) テンポよくピンスポットヘルアーを落とす、まさにシューティングのような釣り。ワンアクションで49を振ると、ブランクが半自動的にルアーをピンスポットに運んでくれるような感覚が気持ちいい。 アンバサダーに取り付けたアベイルのチューニングパーツが一気に仕事を始める。キャストタイミングは49ブランクがここだという場所、タイミングを教えてくれるようでした。 キャストが決まりながら、背後のsaitoさんの視線が怖い、熊よりも怖い。緊張しながらキャストを決めつつ、流れにクッとミノーが寄れた瞬間、そして間もなく「フッ!!」とソフトなアタリ。即座にあわせると、49のブランクは一気にバットから曲がり、ゴゴゴゴゴーと引きずり回すような猛烈な引きが僕を襲う。姿を見せたのは、完全に野生を取り戻した虹鱒。「焦るな、シゲ」と自分の心の中で叫んでいました。 何より驚いたはフィリッピンスペシャルのバットパワーでした。九州でこのサイズの渓魚をかけるのは滅多に体験できません。49という短く、繊細なティップセクションからは想像できない底力で、粘る、粘る。流れに乗られないようスプールを押さえて強引にやり取りすると今度は1番が追従してくれる。観念して上がってきたのはコンクルージョン30から大幅にはみ出す立派な雄虹でした。鮮やかなレッドバンドに感動して夢中でシャッターを切りました。何枚撮っても撮り足りない!僕はこんな出会いを待ってたんだ。saitoさんと思わずガッチリ握手。幸先よいスタートに。つづく