2018/10/20ルイノスとマゴチ
ルイノスヒューチェンの初獲物。(紹介ページを掲載しました。)もちろん秋のイトウを狙いたいのですが、行けないのでグリップの感じを朝活のサーフでチェックして参りました。僕は元々スピニング派ですが、ベイトキャスティングリールの要望が多く、久々のソルティベイトキャスティングでした。 冷え込んだ朝で活性は良くありませんでしたが、大きなマゴチがガツンと来てくれました。
よく走ってくれるのでロッドの曲がりに対してガイドが当たっていないかのチェックも長時間できました。元ガイドはチタンLNSG16番、トップはトルザイト6番フランジ、全部で12個のガイドのセッティングは少し多めかと思いますが、振り抜けもよく、トラブルは一度もなく、ベンディングカーブよし、これなら皆さんも満足されるでしょう。
うむ、このグリップなかなか良いです。時間をかけて作った甲斐がありました。
ルイノスヒューチェンと言ってイトウがないのは寂しいので過去画像から。ご注文お待ちしています。








イトウ、海アメ、海サクラ、北海道遠征で海、または汽水域を狙い際、最も使用頻度の高いソルティスペイサイドのルイノスヒューチェン特別バージョンが出来ました。ブランクはこれまでと同じもので実績などは十分。追加となったのはご覧の銘木を使用したことです。この採用、待っていた方が多かったのです。
今回ご縁があって富士工業さんにDPS仕様のウッドバージョンに転用できるパーツを分けていただきました。試行錯誤を繰り返し、ベイトキャスティングのトリガー仕様はフードとスクリューは18番を使用し、トリガー部分は17番を接続。このおかげでフット部分を薄くすることが可能になりながらフロントの安定性も増す独特な組み合わせで製作が出来ました。
銘木は赤系の花梨瘤(橙)、ブラウン系のメイプル瘤の2種類からお選びいただけます。エンドは懐かしのフレアタイプのエンドで、ジュラルミン金具も装着できますが、先着から英国製のラバーエンド(黒)タイプから出荷します。(無くなり次第終了)
受付ページはこちら。
とりあえず、アブ4500Cおよびカルカッタコンクエスト200を装着。キャスティングも行いましたがすこぶる良好です。
ウッドワーズとはカスケットの銘木製作を担当するヤマギシトモヒロが作る彼自身のオリジナルブランドです。
この刻まれた模様のなんと美しいことでしょう。緻密な繊維のうねりと濃淡は砂絵による作品のようです。
しかしながらこのメイプル瘤、離れて見ていてもその美しさには、なかなか気付けません。優しい色合いと密な繊維は、遠目だとまるで目立つ事を控えているかの様に見えるのです。
ところがしっかりと向き合いレンズを向けると、その表情はカメラを向けられた女性の様に一変します。力強く、繊細。だけど決して主役(魚)よりも目立とうとはしない静かな美しさ。
色鮮やかな渓魚だからこそ、ぜひともこんな一本で優しく掬い、写真に納めて頂きたいと思うのです。
本日は10月22日に販売予定のコンクルージョンより「メイプル瘤」のご紹介でした。
人気の花梨瘤。右は「花梨瘤・橙 極上」、紅よりもワントーン明るい「橙」は使い込むと色が濃く、深くなっていく粋なところもあり、無数に入った瘤模様の華やかさはさらに目を惹きます。大きさはSTREAM23。左は「花梨瘤・白」、橙や紅に比べると、あっさりとした印象ですが鮮やかな渓魚の色彩を引き立ててくれる奥ゆかしさを感じらます。大きさはSTREAM26。
同じ材で、静寂さを感じさせる白から燃えるような紅、混ざり合う部分は青白や紅白など職人の手により豊富な色彩が生まれる花梨。杢の入り方でさらに様々な表情を見られるわけで、人が惹きつけられるわけですね。僕は空気が乾燥してきたこの季節にのど飴を食べるのですが、そのカリン(バラ科)とは別種になるようです。