
Ambassadeur2500C、1500Cのウオームシャフトを入手しました。この廃盤となったパーツの重要性を知る人にはたいへん貴重なものです。
幸い、アベイルさんがこの両端にベアリングを配したチューニングパーツを開発中のようで、ほっと一安心ですが、純正品は純正として持っておきたい方も多いのではないでしょうか?特に75〜77年代の2500Cにおいては、BBプレートをそのまま使うにはこの傘なしウオームシャフトが必要です。
少量につき無くなり次第終了ですが、このパーツを少し在庫していますのでウオームシャフトの折れた2500Cのチューニングをお受けすることができます。お持ちの方はこの機会にご検討ください。

木材として世界で唯一、天然の紫色を持つ「パープルハート」。別名バイオレットウッドとも呼ばれるその美しいスミレ色と導管のきらめきは、ウッドでありながら鉱石アメジストのよう。
面白い事にこのウッド、削りたての時は「茶褐色」をしているのに表面が空気に触れる事で変化を起こし、この紫色を発色するのだそう。経年で色は更に変化して行き、パープル→ダークパープル→パープルブラウン→ダークブラウンへ。
一見しただけではその魅力の全てが分からないのが奥深き銘木の世界。それぞれにストーリーがあり、「銘木」と呼ばれる所以があります。本日は、11日販売予定のコンクルージョンより「パープルハート」のご紹介でした。

大変お待たせしておりますが、5月11日にコンクルージョンの販売を開始致します。サイズは30、26、23の三種類。
今回、初登場の樹種も加わって、ますます個性に富んだラインナップとなっています。
さて、鳥の羽をマクロレンズで覗いたようなこの美しいウッド。お分かりの方はかなりのウッドマニアとお見受けします。ぜひご期待下さいませ。
2018/05/08追記
樹種について数件お問い合せを頂きましたので、追記致します。
こちらの樹種は「リグナムバイタ」。世界で最も重い木として知られ、なんと水に沈みます。(驚)
非常に高密度で強靭ながら、色彩豊かで羽根のように繊細な模様を持つウッド。また摩擦などを受け、100℃以上の高温になると樹脂分が滲み出すことから、古くは船舶のスクリューシャフトのベアリング材としても使われていた面白い歴史を持っています。特殊な性質を持つだけに、あまり日常で見かけないこのウッド。私も実物を見たのは初めてでした。

玄界灘にヒラマサが居てくれて本当によかった。この好敵手を全国から目指す方が増えています。
毎年、福井県から来るwhozzyさんもその一人。(カスケットカタログの中で山菜の写真&文の方です。)
通い始めて4年(年に一度)、風波で欠航したり、出れても全く釣れない日もありました。そして、ついに目標の10kgオーバーのヒラマサを抱く日がやってきました。

ジギングでもブガッティで8〜9kgクラスを含め数本あげ、今年の春マサには満足気味だったwhozzyさんでしたが、迎えた最後の夕まずめ。
海面にぶわぶわと捕食する姿を見せ始めた大マサ、そして藤井さんが船首に立つ番が回ってきました。ファイト中は腕が限界だとか、握力が残り4%とか叫んでおりました。

浮上したヒラマサは目標の10kgを遥かに超える14.5kg!whozzyさん、おめでとうございます!ロッド:ブガッティブルーBBC79MS、ルアー:カーペンターイプシロン30g

別日ですが、春マサの20kgハイライト。白い歯の男こと、中村くん。BF30にてついに20kg超え、おめでとう!

そして、そしてカメラの電池が切れた日に限って、、、小林さんが夢の30kg超えを達成!ロッドはBLC83/16、ルアーは
クルーズペッパー。クルーズ乗る時はコレ、とりあえず買っておきましょう。

そして夕まずめ、僕もプラッギングで10kg超えをキャッチ。ほかジギングでも好調だった今年の春マサが終わりました。これから根魚、鯛、イカ、イサキなどの沖五目が楽しい時期がやってきます。なんでも釣らせる
赤間船長のクルーズのご予約はこちらです。
*お知らせ*
5月4日にお知らせしておりました6ft6inch試作ロッドにつきまして、たくさんのお問い合わせを頂きありがとうござます。製作数が限られておりますので、試作ロッド製作に関するお問い合わせを一旦締め切らせて頂きます。