2019/01/28スペイサイド・ペルフェバージョン
桜にはまだ少し早い季節ですが、我々トラウトマンの桜といえばヤマメの降海遡上型、銀鱗のサクラマスのことであります。もうじき2月、昨年の九頭龍川解禁は大雪で大変だったことを思い出します。写真は毎年、九頭龍川のサクラマスをキャッチするレザースタイルペルフェ代表の中塚亮氏です。 スペイサイドの掛ってからの安心感は絶対的なものだと言われています。
そんな中塚氏のスペイサイドは実は特別なものでした。それはボロンハンドル改良時のサンプルブランクでアンサンドフィニッシュ。世の中に1本しかないスペイサイドSPB88HSでしたが、この度、氏を知るペルフェファンの要望にも応えて、スペイサイドブランクをアンサンドフィニッシュにマイナーチェンジ。
レギュラー仕様のコスメもリニューアルを先般予告しておりましたが、中塚氏愛竿の88HSに限り、中塚氏デザインのコスメで販売いたします。
ガイドはトルザイトリングのKLガイド仕様。これまでのガイド設定と比較して約3gの軽量化です。抜け感などもリング口径が大きくなったことで向上しています。
またこのブランクは河川サクラマスだけでなく湖沼でも愛用者の多いブランクです。








このところの玄界灘東部(
テイク&サンズのフィールドブーツが入荷。実は次回から¥148,000に値上げ予定でして、現在の¥108,000がすこぶる安く感じてしまう恐ろしい現象に陥っています。
こうしたブーツはダナー、ラッセルといくつか所有しているのですが、正直に言うと足高が合わなくて長時間履くと足が疲れていたのです。しかしこれは日本人の足に合わせて、アッパーが高く、ゆったり目、指が中で動く余裕もあり、締め付け感なく履けそうです。
余談ですが、これまで一足20万のブーツを二足も所有しているブーツ狂のスタッフコーヘイが「びっくりですよ、この造りは絶対に買いですよ、社長っ!」と僕にまで勧めてくる、文句なしの逸品です。108,000円がだんだん安く感じてきましたよ・・・・。というわけで僕も新調することに!この価格ではあと1〜2足の受付です。どうぞこの機会に御検討ください。

「どうせ廉価版でしょ」と思うのは早合点!!こ、この価格でSIMMSウェーダーがっ!?そう思わずにはいられない2019年の新商品「トリビュータリーウェーダー」。以前ラインナップされていたバリューモデル「ブラックフットウェーダー」の後継機種的な位置付けの一枚です。
何がいいって、まず色が良い!!このクラシックな雰囲気たっぷりの配色にグッとそそられる方も多いのではないでしょうか。
そして装備。以前の最安値モデル「ブラックフットウェーダー」は確かにポケットや造りの工夫も少なく「廉価版」的な雰囲気がありました。が、しかし!!この「トリビュータリー」は違います。フロントのジッパーポケットに加え、ハンドウォーマポケットもしっかり装備。
また、SIMMSウェーダーの特徴でもある脚部分の切り替え。これは本来内股にある縫い目をフロントにずらすことで、縫い目やシーム処理が摩擦で劣化するのを防ぐ為の耐久性向上策。ここもしっかりと搭載しており、SIMMSウェーダーの基本を抑えた構造になっています。
生地はボディが3レイヤー、レッグ部分が4レイヤーの組み合わせ。全体的に「FSウェーダー」などよりも薄手で軽量。なので畳んだ時にも非常に小さくなりパッキング性が高いわけです。
耐久性といった点ではその他上位モデルよりも劣る可能性はありますが、薄手の生地&軽装備なので透湿性では勝っている可能性が高いとも言えます。
何しろこの価格でこのデザイン、仕様ですから、もう何も文句はありません。おまけに履いた時のシルエットが予想よりもシャープで正直格好良い。初めてSIMMSウェーダーをご検討頂く方や、不測の事態に備えた予備の一枚としてもオススメできる「スーパーバリューモデル」の誕生です。