
アベイルパーツとデッドストックパーツで組み上げたAmbassadeur2500C。5台中、1台はカップ、フレームまでも未使用品でフルカスタム。もちろんUSEDもカリカリにチューニングし、ベストな状態!外観確認に商品動画も掲載予定です。販売は10月29日月曜日となります。明日の店頭営業日では実際に見れますので、ご来店予定の方はお見逃しなく。

登山隊や極地遠征隊の公式装備品としてアイテムが度々採用され、現在、イギリス遠征登山のほぼ全てに何らかの形で関わっている、とも言われる英国アウトドアギア&ウェアブランド「M.E」こと「マウンテン・イクイップメント」。まさしく「質実剛健」という言葉の似合うその物造りは、必要な機能を充分に満たしながらも、実にシンプルで好感が持てます。

今回入荷したフリースパンツもまた同じく一切の無駄を省いたスタイル。しかし性能はてんこ盛りなのです。なんてったって素材は「ポーラテックフリース300」。

このフリース素材、昨日のブログでも触れましたが「抜群の保温性」「軽さ」「速乾性」を備える上に、毛玉が出来にくいという超優秀な物。300とはシリーズで3段階ある厚みの中の「厚手」を意味しています。つまり、暖かくて軽くって、もう最高!

シルエットはロックスのフリースパンツよりも若干モモ〜腰回りにゆとりがある感じのテーパード。上着には同じく英国ブランドの「バブアー」を合わせれば、コーヘイ的「勝手に気分はロンドン!」スタイルの完成です。

カラーはヘビーローテーション確定!な「ライトグレー」と「チャーコール」の2色。どちらも使いやすいカラーです。一度履いたら抜け出せなくなるフリースパンツ。冬はやっぱりモコモコに限ります(笑)
ACB51ML-4の目的はベイトキャスティング用というわけではありませんが、まさにACB52L-4とACB52M-4の間を埋めるブランクを目指しました。
近距離戦で軽い力でフリップキャスト、やり取りも優雅に決めたいならACB52L-4。重量級のミノーでも川幅の広い渓流でロングキャスト、遠くでもかっちりと顎を貫くようなフッキングを決めたい方はACB52M-4です。
両者をお使いになった方なら、この間を埋めるACB51ML-4の魅力が分かっていただけると思います。ちなみに前作のACB50ML-4はソリッドティップのスピニングをメインとした設計でした。文章だけでは分からないといった方、とりあえず自分目線な動画でイメージをしてみてください。価格や仕様は明日にまとめます。動画での仕様ルアーはハッスルトラッド501、502、バルサトラッド50S、50HSなどです。

パックロッドがサブロッド的な扱いだったのはもう昔の話です。4ピースに畳めることで得られる安全と楽しさ、快適さのクローズアップ。最近の渓流ロッドはパックロッドばかりで揃える方もあるほど、アルセドクライマーも信頼を得てきました。
カスケットが作るパックロッド
【アルセドクライマーのコンセプト】
(1)ベストの背面パックにも入るパックロッドであること、つまり4ピース設計。
(2)ラインナップそれぞれが実用的かつ、目的を明確にすること。
(3)さらに、今回の新作からすべてのセクションを印籠継ぎで作り、ブランクの見た目も本格的に美しくこだわっています。
(4)名前の由来はアルセド:カワセミの学名、クライマー:登山者の造語です。

今季終盤、最終確認をしていたアルセドクライマーのACB51MLの概要をご説明します。新作のACB51MLブランクはこれまでのACB52L、 ACB52Mとは分割位置が異なります。写真でご覧いただく通り、ボロンハンドルから上のブランクを四分割したものがACB51ML。ボロンハンドルを4番に接続した上で四分割するのがACB52L、 ACB52Mです。従って仕舞寸法がACB51MLは380mmとシリーズ中で最短となります。さらに前作のACB50MLと比較して全てのセクションを印籠継ぎに変更。またも職人泣かせなブランクを企画であります。(つづく)

”ROCK(岩) EXTREME(極限) ACTIVITIES(行動)” 略して「ROKX=ロックス」。伝説のクライマー集団「ストーンマスター」の一員であり、「グラミチ」の創設者でもあるマイクグラハム氏が、立ち上げたクライミングウェアブランド。

その後、本人は別のブランドを立ち上げるも、わずか数シーズンで実質活動停止状態。残されたロックスも元気が無いなーと思っていました。が、しかし・・・今年、経営元が変わったロックスチームは、どうやら再びマイク・グラハム氏を呼び寄せた様子。どおりでアイテムにも活気、鋭さが戻って来たような気がします。

そして今回入荷したフリースパンツ。最大の特徴は「ポーラテックフリース200」を使用している点。「保温性」「軽さ」「速乾性」の全てに優れており、フリースの最高峰とも言われています。200とは生地厚。300(厚手)、200(中肉厚)、100(薄手)という厚さ別に別れており、このロックスパンツはその「中肉厚」を使用した汎用性の高いモデル。

180度開脚も邪魔しない「ガセットクロッチ」や、片手で調節可能な「ウェビングベルト」、物を落とさないジッパー付きのバックポケットなどなど、ロックスらしいクライミングパンツとしての機能も完璧に搭載。

シルエットは細目のテーパード。裾はリブで締まっているので、ウェーダーのインナーとしても裾がずり上がりにくくGOOD!
どれも変わらないようで、真剣に探し出すと、良いモノ探すのに実に苦労するフリースパンツ。しかしご安心を。カスケットにお任せ下さい。次回はさらにエクストリームな肉厚ポーラテック300採用のフリースパンツをご紹介します。