アングラーズ・サコッシュ(受注製作)が入荷いたしました。ご予約いただきましたお客様、お待たせいたしました。
これから検品を行いまして、順次ご連絡を行います。お届けまで今しばらくお待ちくださいませ。
よろしくお願い致します。

川に立って鱒を追う時、僕は襟付きの服を着ていたいと思っています。機能を優先するなら化繊が良いですが、気分を優先する時は必ず木綿のシャツを選びます。濡れたら乾きにくいし、重くなる。けれども理屈じゃなく、しっとり体に馴染むような素材を肌に感じながら、その袖を濡らしたい。

中でもTAKE&SONSは素晴らしいです。選び抜かれた素材、高い技術を用いた日本での縫製は美しくすらあります。

そして「フィールド」を背景に持ちながらも、随所に見える上品さ。各部の造りには一切の妥協がありません。美しい鱒を相手にする特別な時にふさわしい一枚。まさに川での”ドレス=正装”とも言えるシャツだと思います。

今作は、細く長い良質な綿糸を高密度に織り上げた「タイプライタークロス」を採用。薄手ながらパリッとしていて非常に丈夫なこの生地は、春夏の渓流に最適な質感です。

化繊全盛の今、こんなに拘った木綿のシャツで渓流に立てるという幸せ。考えるだけでも素敵な一枚だと思います。機能だけでは決して語ることの出来ない世界がそこにはあるのです。

1960年頃からサーフブランドやスポーツメーカーのカットソーを製造、ブランドとしては1994年にロサンゼルスにてスタートした老舗メーカー「ワラワラスポーツ」。
本来、身幅が細い作りである同社のベースボールTシャツに現代的アレンジを加え、大人のリラックスTシャツとして日本別注されたのが、この「
1/2 LOOSE BASEBALL TEE」。通常より身幅を大きくし、七部袖ををカットして五部袖へ。生地はアメリカ製、縫製は日本で行われています。

このTシャツ、袖がいわゆる「ラグランスリーブ」なので肩のラインがありません。だからオーバーサイズに着用しても、肩ラインが合わないということが無い。つまりダラシない感じになりません。僕は軍パンなどに合わせたくて、あえてLサイズでゆったり着用。(これがまた楽チンなのだ。笑)
素材は地厚なジャージー、サーマル、カノコと変化に富んだ素材をラインナップ。シンプルだけど個性的。今期は素材違いで着倒そうと思っています。

「傷に個性が宿る」変な言い方ですが、このダナゴニアブーツはまさにそんな感じ。ご購入頂いたお客様の物も数足見てきましたが、皆様じつに個性的に傷が付いています。自分の釣り方、歩き方、ひいてはスタイルが見事に傷に現れる、ということ。同じ靴なのにその表情は一足一足異なってくるんだから面白いです。

最初は「出来るだけ傷つかないように〜」なんて思ってましたが、絶対無理!(笑)それどころか、この通り!傷が入った方がダンゼン雰囲気が良い。余計な心配など不要でした。釣行毎に変化するその表情に、もはや履く事自体が楽しみになっています。
欠品していた
「フェルトソール・サイズ10」が18日頃ようやく再入荷予定です。