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営業カレンダー

2019/11/08優先クーポン番号 配布完了

スタッフ シゲ

今秋よりブランクをご予約いただいた皆様へ、ベゼルグリップ、ボロンハンドルのクーポン番号の配布を完了しました。 ご連絡が来ていないという方はメールが届いていない可能性があります。ご確認ください。
販売につきましては、商品が入荷してからとなります。
入荷時期は未定ですが、販売前にはホームページなどで告知させていただけるかと思います。お待ちいただきますようお願い致します。

2019/11/08夏渓スタイル

H.teshima

夏の渓流スタイルの代名詞とも言うべき、カスケットの「レッグゲーター」は宮崎の源流愛好家のstream senceなる集団から生まれました。

この形を最初に作ったのはnuma氏で仲間との試行錯誤で完成したのです。初めはstream senceの名前を入れようと進言したのですが、日本中に広めるのにややこしくなるから名前は入れないで良いと言ってくれたのでした。numa氏は何度も「レッグゲーターは俺が作ったちゃが!」と僕に恩を着せようとしていましたが、本当は優しい人なんですね。 そんな彼から今年もベニィなヤマメの写真が送られてきました。ちょうどスタッグフェアを告知したので気を利かせたのでしょうね。(本当は優しい人なんですね。) さて、この機に来年の夏渓スタイルの受注も開始します。特にオーダーサイズはこの時期(12月まで)しか受け付け致しません。他、ネオプレンソックスは使っていくと生地が痩せてきますので消耗品と考えてください。またオーバーソックス代わりのシムスのネオプレンソックスも早めに受注しないとシーズン最初にいつも切れています。オフの間に早め早めにご検討いただければ私たちも助かります。納品は2020年3月から順次開始予定です。

本日の道具

2019/11/07スタッグネット紹介その2

スタッフ コーヘイ


本日は昨日に続き「スタッグモデル」をご紹介。販売は明日11月08日を予定しています。ご期待ください。

■2510TDR(25cm内径)
パープルハート × カーリーメイプル × パープルハート
世界で唯一、天然の紫色を発するウッド「パープルハート」。別名バイオレットウッドとも呼ばれるその美しいスミレ色と導管のきらめきは、ウッドでありながら鉱石アメジストのようです。 面白い事にこのウッド、削りたての時は「茶褐色」をしているのに表面が空気に触れる事で変化を起こし、この紫色を発色するのだそう。経年で色は更に変化して行き、パープル→ダークパープル→パープルブラウン→ダークブラウンへ。その美しい経年変化を写真に収めて後に見返してみる、なんて粋な楽しみ方も良いかもしれません。目を奪われる真紫のフレームとスタッグが織りなすコントラスト、素材合わせの妙を存分に楽しめる一本です。


■4013TDR(40cm内径)
セイロン黒檀・上杢 × カーリーメイプル・極上 × セイロン黒檀・上杢
その特徴的な漆黒の杢肌と美しい光沢のから別名「森のブラックダイヤモンド」とも呼ばれる黒檀。こちらはその中でも最高級とされる「セイロン・エボニー」と呼ばれる種。その黒色の濃淡は独特で、黒檀と黒柿の中間のような表情も持っています。 また、かの有名な世界最高峰のバイオリン「ストラディバリウス」の指板に使われた材としても知られる歴史ある銘木。こちらは40cm内径のフレーム両面にセイロン黒檀を使用した非常に贅沢な一本です。


■2310TDR(23cm内径)
真黒 × 神代杉 × 真黒
これまた聞きなれないフレーム材ですが、こちらは通称「真黒=マグロ」と呼ばれるモノ。一瞬サカナが頭をよぎりますが、そうではありません(笑)黒檀はより黒いほど価値が高いとされますが、その中でも極一部、本当に真っ黒なものだけを「真黒」と呼ぶそうです。 まさに漆黒。本当にウッドなのかと疑いたくなるほどの重厚感と品のある光沢は、黒檀の中の黒檀と呼びたくなります。そしてフレーム両面の真黒に挟まれるのは、昨日もご紹介した「神代杉」。地中千年の眠りから覚めた数奇な銘木です。場所も時代も超えた豪華極まる組み合わせ。引き締まった黒を纏った鹿角と相まって、一つの完成した美しさを感じます。


■2309TDR(23cm内径)
黒柿・極上杢 × 黒檀 × 黒柿・極上杢
そして本日最後は、日本が誇る銘木の最高峰「黒柿」。数万本に一本とも言われる確率でしか出現しない「墨流し」を纏う柿の木です。その独特の模様は柿が地中のタンニンを吸い上げ、化学変化を起こしたものとも言われています。黒柿が見せる墨絵のような表情と凛とした佇まいは、瘤材とはまた違う静かな美しさ。古来より伝統工芸品や茶器等に使用されてきた歴史深い銘木です。 こちらは中でも複雑な模様が全体に入り乱れる「極上杢」と呼ばれる部位をフレーム両面に使用し、三層の中間には「黒檀」を挟んだ一本。選び抜かれた鹿角との調和も素晴らしく、全体が非常にバランスのとれた美しさを持つ逸品です。
トラウトオフ→ヒラマサオンの毎年恒例な活動は継続中でありまして、NZから戻って一発目のクルーズでは11.7kgのヒラマサをキャッチできました。地元にヒラマサが居て、赤間さんが居て本当に幸せですな。
ロッド: カーペンター TBL80/35、ルアー:カーペンター γ140、遊漁船:博多クルーズ 毎度の水上くんも久々の10kgに震えておりました。BLC80/35SCで素晴らしい誘い出しでのキャッチでした。この日、まったりとした時間が流れていましたが、出れば型が良くて、若手の中村くんもフルドラグ出されたあいつは惜しかった・・・。トラウト終わったらヒラマサがオン。今年も慌ただしく楽しく休日を過ごしますよ。
ロッド: カーペンター BLC80/35、ルアー:カーペンター γ90-L さて長年、渓流もオフショアもプライヤーはフィッシャーマンを愛用でしたが、超大型リングを開くプライヤーだけはフィッシャーマン製ではありません。 これまで使った超大型リング用プライヤーで最も良かったのはカルティバのものでしたが、これ、錆がすぐに発生してしまい、海上では使う気になれませんでした。 そうしたところにカルティバがリニューアル版を発表。アルミボディで錆にも強そう。しかも交換時にも使えそうな中型リングプライヤーも発売。お揃いになると弱いんです・・・。(新調しちゃおうか)
と言うわけで今冬からオススメのオフショアプライヤーはこちらです。柄の突起部分はリングに130lb以上の太めのリーダーを結ぶ時に引っ掛ける部分だそうです。これやってる人だったら助かるのが分かりますね!

本日の道具

2019/11/06スタッグネット一部紹介

スタッフ コーヘイ


■2610TDR(26cm内径)
アフリカンジャラー虎杢 × カーリーメイプル × アフリカンジャラー虎杢
近日予定しております【スタッグフェア】にて販売させて頂くTクラフト最高峰のランディングネット「STAG MODEL」。本日はその中から、いくつかをご紹介。まずは、いきなり聞きなれないウッド「アフリカンジャラー虎杢」。実はこれ、僕も初めて目にするウッド。そして、海外の文献までほうぼう調べましたが、詳細が全くわからない(汗)こんなの初めてです。 硬質な表面、独特の赤茶色にウネリを伴った模様。一つだけ言えるのは、間違いなくほとんど流通していないウッドであるということです。こりゃマニア心をくすぐられて仕方ありません!!(笑)どなたかご存知の方いらっしゃいましたら教えてください…(汗)


■2208TDR-C(22cm内径)
ハワイアンコア・カーリー × ハワイアンコア白太 × ハワイアンコア・カーリー
続いては、カーリー(縮み杢)界の王様「ハワイアンコア・カーリー」。ハワイ諸島だけに分布生育する固有種で現在は輸出制限が掛けられている希少なウッド種。その輝きの深さ、美しさときたら、誰もが一発で虜になるほど。ツウな方達は通称「コア」と呼んで、その特別な表情にウットリ酔いしれています。 今回の一本はなんと贅沢にフレーム両面に使用しています。さらに中間材は同じくハワイアンコアの白太部分でコーディネート。つまり、オールハワイアンコア。これはマニアならずとも垂涎です。


■3412TDR(34cm内径)
花梨瘤 × 紫檀 × 花梨瘤
こちらはついに禁断の扉を開けて、フレーム両面に花梨の「瘤材」を使用してしまった一本。節の塊のような部位である「瘤」部分をここまで美しく曲げ、ワンピースのフレームとして仕上げる事が可能なのは、日本最高峰のランディングネット職人である土屋氏の卓越した技術だからこそ。 そして花梨瘤に挟まれるは「紫檀」、またの名を「ローズウッド」と呼びます。美しい濃色の筋模様を有することから、ギターなど楽器、高級家具などの良材としても知られますが、近年ワシントン条約の取引規制対象となったウッドです。極めて贅沢に濃色のグラデーションフレームを纏った衝撃の一本。写真に映える、まさにフォトジェニックなスタッグネットです。


■2410TDR(24cm内径)
神代杉 × 栃縮み杢・極上 × 神代楡縮み杢・極上 × 栃縮み杢・極上 × バストゥーンウォルナット/カーリー・極上
こちらは職人技の結晶「5層フレーム」を実現し、さらに使用する材も古今東西の極上を集めた珠玉の一本。「神代杉」と「神代楡縮み杢」は、地殻変動などにより、千年以上もの間地中に眠っていた杢。酸素が遮断された地中で酸化、風化する事無く、気が遠くなる程の長い時間を掛けて大地が染め上げたその茶褐色〜緑灰色の杢肌は何とも表現しがたい風合い。また永きに渡り火山灰の成分などを吸い込み半化石化した杢材とも言われています。そして、それぞれ間に挟まれるのは非常に細かいピッチの縮み模様を持つ「栃縮み杢・極上」です。 そして一番外側のウッド「バストゥーンウォルナット/カーリー」がこれまたすごい。ブラックウォルナットを台木に、ヨーロッパ産のイングリッシュウォルナットを接ぎ木して出来る品種「クラロウォルナット」が、さらに「イングリッシュウォルナット」と自然交雑する事のみで生まれる、天文学的確率でしか出現しない超希少種。別名:パラドックス・ウォルナットとも呼ばれ、数ある品種のウォルナットの中で最も希少とも言われる銘木です。さらにその中でも「極上」と呼べるほどの縮み模様が出た物となると…書きながら興奮して倒れそうです(笑) つづく