下記はある程度、周知いただくまで、しばらく定期的に書かせていただくと思います。一度読んだ方はスルーしてください。
【ボロンハンドルとベゼルグリップ販売について】
ボロンハンドルとベゼルグリップの販売へのお問い合わせを頂いておりますが、相変わらず、出来上がってからの受付しか行いません。サイト上での公開がない場合は完売、つまりご案内できるものがないと思ってください。ブランクをすでにご注文の方には1本のブランクに対して1本のボロンハンドルまたはベゼルグリップを優先販売させていただく所存です。
【平日のご来店について】
何度も書かせて頂いて恐縮ですが、当店は平日、基本的に店頭業務を行なっておりません。ご来店いただくには前日までの事前予約が必要です。最近ご連絡がなかったり、直前すぎてお断りしている方もあって、こちらとしても心苦しく思っています。当日ならばせめて午前中までにご連絡をください。理由はホームページやお客様への連絡のための撮影や荷物整理を店頭のスペースも利用しているため、来店時には全てを片付け、一旦直さなければなりません。こうなると、せっかく立てた計画が当日に終わらず、他のお客様への遅延などでご迷惑をかけています。当店は通常の釣具店とは少し違う形態で営業させて頂いていることをご理解いただければ幸いです。
一匹の渓流魚を狙うのに、実に様々な手法があります。本音を言えば、手にしっかり馴染んだ1本があれば他は要らないという考え方も出来ます。
しかし幸運にも僕はたくさんのお客様に恵まれ、一人一人のこだわりや手法を聞かせてもらう内に、それを実際やってみると「目から鱗」な世界が見えたのも事実。
気がつけば5ft用のボロンハンドルに共通で刺さるブランクは10種類を超えています。ベゼルならばさらに多い。
初めてのカスケットの方は悩むと思うのですが、トラウトオフ期は悩めば悩むほど楽しい季節です。これまで何度もオフに語っていますが、今年も初めてのカスケットロッド選びの方のために、10月よりご説明をしていきます。
そして・・・そこへさらにカスタムまで考慮すると、頭がパンクしてしまう方もあるでしょうね。まずはレギュラー仕様を選んでくださる方に商品ページを公開しました。僕的に同じブランクでベイトキャスティング仕様もお勧めできると思ったブランクには初めからベイト(トリガー)仕様の注文を出来る様にボタンも作りました。それ以外のブランクでベイトキャスティング(トリガー)仕様を希望の方はカスタムオーダーフォームができるのをお待ちください。
なお、ソルティスペイサイドのリニューアル版「ルイノスヒューチェン.ver」にはそれぞれベイトキャスティング仕様もラインナップされます。こちらも頑張って準備中です。
日中まだ暑いとはいえ、九州も随分と過ごしやすい気温になってきました。渓流はもうじき禁漁となってしまいますが、アウトドア全般で見れば、今からの時期が最も活動しやすい季節であるとも言えます。キャンプはもちろん、料理やガーデニング、DIYにいたるまで様々な用途に使えるフィルソンの「UTILITY APRON」はまさに一枚あると便利な”男のエプロン”。ひとたび着用すれば写真のように満面の笑みになる事間違い無しの一枚です!(笑)
ウォルナット、チークと共に世界三大銘木に数えられるウッド「マホガニー」。にも関わらず、その姿をほとんど見かける事がないのは、現在ワシントン条約で伐採禁止になっているからなんだとか…。「マホガニー」そう聞くと、個人的には一昨年に惜しまれつつ廃業された8×10の大判カメラ「エボニー」を真っ先に思い浮かべてしまいますが、実はかの有名な豪華客船「タイタニック号」や、アントニ・ガウディの「グエル邸」、スペインの「コルドバ大聖堂」に109席設置された聖歌隊席などなど歴史的建造物に多用された高級木材。
シムスのネーミングセンスの良さには毎回頭が下がりますが、このカラー名「マホガニー」にはヤラレました。独特のレッドブラウン×ダークブラウンのカラーリングは、他のブランドにはなかなか無いカラーリング。そして意外に馴染みの良い色なのだと、着てみて感じました。ちょっとだけ個性的でお洒落なカラーが欲しいぜ!!という皆様、この「マホガニー」大いに有りだと思います!!
新作ロッド、ミノーの最終テストを終えて、
ほぼ最終形に近づいたアルセドクライマーACB51ML-4(仮)とアベイル・フルチューンしたアンバサダーを携えて、渓流へ出掛けました。水中に沈む栗に夢中になり、アタリのない区間を2時間も過ぎたところで、その魚が現れました。ミノーもまた夏からテストを繰り返していたNEWタイプのバルサトラッド51HSです。
操るミノーがグンっと止まり、「カチカチカチっ」と鈍い2500Cのドラグ音でハンドルが空回り、少しも巻けない状態になりました。その重さですぐに狙いの魚が来たことがわかりました。パックロッドながら本格的なパワーとアクションを盛り込んだはずの新作アルセドクライマー。こいつを試すには恰好の相手だと思いましたが、さすがにコンクルージョンするまでは息を吸った心地がしませんでした。
今季2本目となった40オーバーのヤマメ。今季はこのほかにも可憐な渓魚や大台の尺サイズも数本獲れ、予定していた僕のテストがほぼ終了です。数々の実績を得て、このオフから製品化を進めます。(レポとロッドの詳細は販売が近づく頃にいたします。)
【トラウトロッドに関するお知らせ】
カスケットのトラウトロッドは現在ほとんどのブランクの受付を一旦停止していますが、10月初めにはほぼ全てのブランクの受注を開始します。新作も含め、それぞれのロッド解説には今年の釣りを振り返りながらご説明したいと考えています。ベゼルグリップ、ボロンハンドルもこのオフに出来るだけ作る予定です。どうぞご期待ください。
追記
レギュラー仕様のブランクのみ受付が出来るようにいたしました。オフ期間のご注文のサービス品などはレギュラー品も同様にいたします。10月までにはカスタムフォームも完成させる予定です。
また上記の新作ブランクは本格製作に向けての確認事項が多く、受付はまだ出来ません。ご検討よろしくお願いします。
本日の道具
ミノープラッギンアシストフック
¥800+tax〜
ハッスルトラッド502やトラッドシリーズに最適な極短アシストのシングルフックです。