2020/09/28幸運の試作「マークスパイダーXアルセドクライマー」
快晴、そして好条件の揃った週末、多くの方が渓流に出掛けたでしょう。
9月の最終にようやく段取りを工面して作り上げた今年最後の試作ブランクは「マークスパイダーとアルセドクライマー」の融合です。
とりあえず川までドライブ気分で・・・投げ心地を試すだけでも・・・と自分に慰めを言いつつ、普段よりも三倍は車列の多い高速道路に乗り込みました。
陽は既に高いのに涼風漂う渓流に到着。目ぼしいところは車、車。三つ目の場所でようやく入渓。ブランクの調子はいい。しかし投げる様子を動画に収める時間だけが続き、ここぞと言う大場所は沈黙を貫きます。もう環境的な絵を撮ることだけにしようと歩き続けた、小場所、それほど気合の入っていない流れから、この山女魚が姿を現わしました。
この試作をギリギリに仕上げた職人が引き寄せた執念の幸運でしょう。この続きはまた後日に。せっかく撮った動画をゆっくり編集してオフ期間にお届けしたいと思います。
ともあれ今年の渓流にさよならを。また清い流れでお逢いしましょ。
9月の最終にようやく段取りを工面して作り上げた今年最後の試作ブランクは「マークスパイダーとアルセドクライマー」の融合です。
とりあえず川までドライブ気分で・・・投げ心地を試すだけでも・・・と自分に慰めを言いつつ、普段よりも三倍は車列の多い高速道路に乗り込みました。
陽は既に高いのに涼風漂う渓流に到着。目ぼしいところは車、車。三つ目の場所でようやく入渓。ブランクの調子はいい。しかし投げる様子を動画に収める時間だけが続き、ここぞと言う大場所は沈黙を貫きます。もう環境的な絵を撮ることだけにしようと歩き続けた、小場所、それほど気合の入っていない流れから、この山女魚が姿を現わしました。
この試作をギリギリに仕上げた職人が引き寄せた執念の幸運でしょう。この続きはまた後日に。せっかく撮った動画をゆっくり編集してオフ期間にお届けしたいと思います。ともあれ今年の渓流にさよならを。また清い流れでお逢いしましょ。








その体内にミステリーランチの真髄が流れる最高峰モデル「3デイ・アサルト」。バックパック界のレジェンド”デイナ・グリーソン”がその経験の全てを結集したミリタリーライン、その流れを組んだこのモデルは、常用として名実ともに”究極のバックパック”と呼ぶにふさわしい完成度を誇ります。
価格は70,000円(税抜)と同サイズの他モデルと比べても2倍ほどの価格。もちろんアメリカ製であることや、凝縮されたスペックによって価格が高いという事もありますが、実は目に見えないところにも違いが存在するのです。
画像左が「3デイ・アサルト」。よく見ると止水ジッパーの光沢に違いがあることに気がつきます。実はこのジッパー、「IRコンプライアント」という赤外線に反応しにくい特殊加工の物を採用。つまり赤外線・暗視スコープなどでも見えにくい本気ミリタリースペックということ。
さらに「コヨーテ」と「フォリッジ」カラーに関しては、生地自体に赤外線対策を施すという本気ステルスっぷり。日常生活においては全く役に立たない機能ですが、こんなオーバースペックこそが男のロマン。(笑)ダイバーズウォッチだって、スーパーカーだって、その潜在能力こそが魅力だと思うのです。
もちろんバックパックには用途がありますから、いかなる場合にも万能な物なんて存在しません。しかしながらこの「3デイ・アサルト」は、特殊な状況を除けばかなり広い用途をカバーする、バックパックの最高峰である事は間違いありません。もしもバックパックで「どれか一つだけ選べ」と言われたら、僕は迷わずこのモデルを手に取ると思います。
ともすると、作りの丁寧さではアジア諸国で生産されたものの方が綺麗だったりする訳ですが、僕はどうにもこの「MADE IN USA」の魔力から逃れることができません。
もちろんミステリーランチ製品も認可工場であるフィリピン製の方が多いくらいで、その品質に全く差がない事も知っています。(値段は倍くらい違います・・・汗)しかしながら、メーカーが生まれたその地で、その人達の手で作られたという「背景」にロマンを感じずには入られないのです。本日入荷の「フォーリッジャーヒップサック」はアメリカ製でありながら7,800円という驚くべき価格。普段使いもしやすく、非常に狙い目なバッグと言えます。
このミステリーランチを代表するバックパック「3デイ・アサルト」もまた頑なに「MADE IN USA」を守り続けるモデル。ただ、このモデルが高価なのは、アメリカ製ということ以外にも実は理由があるのです。「究極」とまで称されるその由縁はまた後日ご紹介します。つづく
トラウトオフの寂しさを紛らわすように、これから我らが玄界灘のヒラマサがオンになります。
2020年の渓流禁漁まであとわずか。寂しくもありますが、年々、今年も無事に終えた安堵感の喜びの方が大きくなっています。
今年もいくつかの道具を更新させ、新作も生みだすことができたことを誇りに思います。私たちの活動を10年、20年と見守って来てくれた方々には、変わらないスタイルながらも進化を感じ取っていただけると確信します。
道具は消耗品です。一生物とは思えませんが、たとえ壊れても、他のもので便利なものが誕生したとしても、古道具にあるような手放せない魅力と色褪せない輝きを持つことを私たちは心掛けています。これはずっと変わらない我々の道具作りの精神です。
トラディショナルの一貫性と統一感の範疇で目新しいものをひとつづつ紡ぎ出すには相応の時間も必要ですが、その掛けた分、製品に宿る存在感や重みは増し、皆様の使う気持ちにも大いに乗り移っていると信じます。
鱒は太古の昔から同じ姿で生き続けています。この日本独特な清流に棲む魚に魅せられた文化に少しでも貢献できたら、我々も冥利に尽きます。