2020/11/27デコレーション・雄ヤマメ(ヘッドブローチ)入荷
「レザースタイル・ペルフェット」と魚類模型作家「吉田光氏」のコラボレーションブローチ・デコレーション「雄ヤマメ婚姻」と「雄ヤマメ」が入荷しました。
驚くほどの精緻な造形と絶妙な色彩。ヌメリさえ感じるほどの仕上がりには、ただただ息を呑むばかり。これはもう「手の中に収まる魚類模型」なのです。
【お知らせ】カレンダー(店頭営業日)を更新。平日は通販のみ対応。お問い合わせは「よくある質問」をご覧になってからお願いします。







「レザースタイル・ペルフェット」と魚類模型作家「吉田光氏」のコラボレーションブローチ・デコレーション「雄ヤマメ婚姻」と「雄ヤマメ」が入荷しました。
驚くほどの精緻な造形と絶妙な色彩。ヌメリさえ感じるほどの仕上がりには、ただただ息を呑むばかり。これはもう「手の中に収まる魚類模型」なのです。
欧州貴族の気品を思わせる配色のブルーグレーとゴールドの2500Cデラックス。僕がこのリールの発売したのが約4年前。思えば、この企画から2500Cによるカスケットのトリガースタイルが本気スタートしたのでした。このCDL十数台を完成させるためにどれだけのパーツ取り用の2500Cを入手したかわかりません。約2年掛かりで世界各地から集め、同時に副産物として仕上げた「カリカリチューンのアブ2500C」を買われた方は価格も程度も、今思えばとても幸運な方々でしたね。それくらい今の2500Cは入手し難いオールドリールになってしまいました。
【Ambassadeur 2500 series parts】
【チューニング受付はこちら】
日本のモノ作りに拘っていますが、我らが福岡発の眼鏡工房といえば仲西眼鏡店さんであります。僕と同い歳の仲西正義代表に作っていただいた新作「Jaqua(ジャクーア)」フレームとクリップオン偏光サングラスの受付を開始します。
特にこだわったのはテンプルとモダンにベータチタンを使った点です。ベータチタンは金属ながら柔軟性があり、腐食にも汗にも強い。モダンもチタン製なのでバランス効果で掛け心地も素晴らしく軽いのです。
クリップを外せば普通の眼鏡としてもご愛用いただけます。まだ眼は悪くないですが、遠くの魚影とラインがカリカリ見えるように遠近両用を作っておきたい。個人的に横の髪の毛がほぼ真っ白になってしまったので、このベータチタンのグレーシルバーは白髪に馴染むように思いました。(自己満足です。)
釣りとドライブにはデカサンのゲンズブールも愛用ですが、歳相応に落ち着いたボストンシェイプなクリップオンは普段でも使えるのでオススメです。なにより暗い場所に弱くなったので、さっと跳ねあげれば視界良好ですよ。
仲西眼鏡さんには昨年から人気の「Petco(ペトコ)」も同時に製作を依頼していますので受付が可能です。受付は12月初旬までのご注文ならば完成は2021年2月末の予定です。12月いっぱい受け付けますが、納品時期はズレる可能性がございます。
昨日に引き続き、本日19:00より販売するボロンハンドルの中から、一部をご紹介いたします。
1本目は「魚梁瀬杉」。豊臣秀吉が京都の大仏殿建築の際に藩主から献上された事でも有名な、歴史ある日本の銘木。その名は、高知県の魚梁瀬村(現在の馬路村)で、川漁に使う網の「梁:はり」にこの天然杉を使った事が由来とされており、「釣具」としてこれ以上ないほどのストーリーがあります。燃え上がるような独特の模様は目にも鮮やかで、写真にも美しく映える一本です。
2本目は「エレファントアップル瘤」。カスケット以外では杢材として使用しているのを聞いたことが無いほど流通量が少ない、インドやスリランカなど熱帯アジア原産の銘木。別名ウッドアップルとも呼ばれますが、実はミカンの原種という面白い樹種です。瘤模様の間に縮み杢のような黄金の輝きを持つ非常に美しい希少な銘木です。
3本目は「ハカランダ」。現在全ての品種でワシントン条約による取引制限が掛けられているローズウッドの中でも、いち早く枯渇し、輸入禁止なったローズウッドの最高峰がこの樹種「ハカランダ」です。ブラジリアン・ローズウッドとも言われ、特にギタリストの間では神格化されている希少材。現在では最も入手困難なローズウッドです。
最後は「ホンジュラスローズウッド/小豆杢」。ブラジリアンローズウッドが輸入禁止になった後、勝るとも劣らない美しさと音響特性を合わせ持つことから楽器業界でニューハカランダと呼ばれ珍重された、南米ベリーズ原産のローズウッドです。現在はこちらも輸入禁止となっており、入手は非常に困難な希少材。中でも、全体に大小の連なる粒模様を有した非常に珍しい「小豆杢」と呼ばれる部位となります。複雑怪奇な杢目は、銘木通をも唸らせる一本です。