2021/07/22トラディション復活
最初期のラインナップに「進化する伝統」をコンセプトにトラディションという柔らかな設計のブランクがありました。グラスライクなパラボリックベンドですがカーボン特有の戻りの速さ、そして軽量。力強いフッキングが売りのレボリューションと比べて、アングラーの技量が必要ですが、それだけに扱いこなすとクセになるブランクです。ここ最近のアンバサダー2500Cを使う方が増え、このトラディション設計の復活要望が高まっていました。
後継にはACB524Lがありましたが、このブランクのボロンハンドルは元来ブランクスルーで設計されたものを改良したものでしたので、新たにハンドルから上を四分割にしてフル・リニューアルしています。数回のブランク修正と、試験を経てついに完成しました。それは曲げたい時に思うように曲がり、戻って欲しいところで絶妙なタイミングでアングラーの操作に応えます。大型のレインボーが瀬で掛かっても太めに設定した4番セクションが頼もしく、それでいて驚くほど軽量です。連休明けにレポートを公開し、来季の受付を開始します。カーボンの快適で軽快なベイトフィネスを楽しみたい方はぜひ注目ください。








ちょうどコケたところ撮られた。。。RH892XHで湾内シーバス。相変わらずレンジバイブが鉄板なのね。これはこれで投げて巻くだけの無心な時間が好きな釣りです。取り込みの練習にもなります。
台風の影響で外海に出られない
美味しいカルパッチョがどんどん釣れてくれました。それぞれが早い夏休みをヒラマサに賭けていましたが、、、「最強の暇つぶし」博多湾にシーバスがいてよかった。
水産大学の彼、実は相当な釣り変態らしいが、若いというだけでそれを微塵も感じさせないこんな笑顔がいい。きっとこれもひと夏の思い出。
おじさんはシーバスをカルパッチョという目でしか見れず、ひたすら美味しそうな魚を求めます。それにしても暑い。
最後に大学生の子が自身最高となるカルパッチョ、いやシーバス(85cm)を釣り上げていました。旨そうだったなあ・・・