スタッフ康平です。現在、年末年始のお休み中ですが、今日もどこへも行かず、フライを巻いて過ごしています。オフならではの予告の話です。

レザースタイル・ペルフェットが拘り抜いて造る「レザーバックーバーベルト」。ウェーディング時に掛かる腰の負担を軽減してくれるため、腰が悪い方等にとっては特に必需品です。

今年はお好きなカラーをセレクトして頂ける受注生産。通常仕様は全面が「ヌメ」で仕上げられますが、画像のように背面をレッドやブラウンで仕上げる「SP仕様」もございます。内側とベルト部分が基本的に「ヌメ」なのは、ウェーディングで濡れて摩擦してもウェーダーやウェアに色が付かないための配慮。この気遣い、さすがです。

手間をかけた立体的な成形が実にお見事。中には吸水しないウレタンパッドが採用されており、濡れても重くなりにくい設計になっています。

受付期間は本日から1月10日までとさせて頂きます。年間でも製作数が限られるこのアイテム、ぜひこの機会にご注文下さいませ。

スタッフ康平です。現在年末年始の休み中ですが、今年はどこへも行く予定をしていなかったので暇です・・・。(苦笑)少し仕事ネタ更新です。
世界最高のウェーダー&ギアを展開するSIMMS。特にウェーダーにおいては性能、品質において間違いなくブッチギリで世界一と言い切ります。
2021年シーズン解禁に向けてご検討中の方も多いかと思いますが、当店では年明け1月上旬から、新作や欠品していたウェーダー&ブーツが一気に入荷を開始する予定です。

サイズや製品ごとの特徴の違いなど、ご不明な点があればお電話&メールでなんでもお問い合わせください。実際に手に取れないお客様も、当店がバッチリご購入をアシストしますので心配ご無用です。SIMMS買うならカスケットにお任せあれ!!

CASKET別注キャップ(非売品)プレゼントキャンペーンも継続中です。
シムスのご注文はこちらから
当店は本日で仕事納めでした。お休みは12月30日から〜1月3日までです。
新年は1月4日より業務を再開します。
今年の年末年始はコロナ禍で外出も控え、私とスタッフの康平は在宅ながらニュースページを更新しようと話しています。
中には耳寄りな情報もあるかもしれませんので、お自宅でお暇な方はチェックくだされば幸いです。今年もカスケットご愛顧の皆様に厚く御礼申し上げます。皆様も良い年をお迎えください。

フリースの先駆けポーラテック社のフリースで「ジョッキーキャップ」と「ネックゲーター」を製作。
防寒と速乾性を兼ね備えています。
キャップとゲーターを合わせて使用すると素材も同じなのでバラクラバ(目出し帽)になり、冬の防寒対策は完璧です。
【ポーラテックのフリース採用】
素材はポーラテック社のフリースを使用しております。
表地はモコモコと起毛しており、裏地は起毛せずにメッシュ地で肌触りも良し。

【ジョッキーキャップ】
キャップは乗馬スタイルのジョッキーキャップから着想。帽子ながらニットキャップのような雰囲気で、かつ短めの柔らかなツバは上下の折り返しが簡単に作れます。
サイズ:57〜60cm(やや大きめの作りです。背面で調整可能。)
また冬にはフリース素材のトップスを着る機会も増えると思います。
有名アウトドアブランドのフリースはパタゴニアを始め、多くがポーラテック社のフリースを採用していますから、このフリースキャップならば素材感も合うのでグッと揃えた感じのオシャレが楽しめます。

【ネックゲーター】
ポーラテックフリースのネックゲーターは単体としても使用可能です。暖かさはもちろんですが、特に釣りや登山時は、偏光サングラス使用を前提のため、吸気排気でのレンズ曇りを防止するために、穴あけ刺繍を鼻、口部分に施しています。
この穴加工はフリースのモコモコとした凹凸があるため製作難易度が高く、いくつかの穴はやや刺繍が潰れてしまう可能性があります。しかしどうしても穴加工は入れたかった。どうかこの点は発注時にご了承ください。
サイズ:一般的なネックゲーターよりもやや大きめに設計。ドローコードで調整可能です。

【バラクラバセット】
キャップとネックゲーターを同生地で作ることに意味がありました。それはバラクラバ(目出し帽)機能が加わることです。
スパルタンな見た目は怪しいですが、とても暖かで機能的です。そしてセパレートしていることで体温調整も容易。厳寒地の方はきっと喜んでもらえるのでは?真冬の玄界灘オフショアも北風と潮風が吹く時に、これは肌荒れも防いでくれます。
*参考画像は上下の色が違っておりますが、製品の確認と色確認を急いで行うため、各色各1個の仮製作だったためです。

今年最後の玄界灘、
カスケットチャーター@クルーズでございました。(撮影:赤間船長)
20ソルティガ、出た時は買いなおす気持ちは全くなかったのですが、一台使ってみると、驚きの進化についつい台数が増えています。防水性がかなり上がっており、滑らかさが別物でした。ドラグクリックもスプール上部でチリチリ言うのでドラグサウンドがでかくて、巻き取りの形状調整ワッシャもめちゃくちゃやり易くなっています。
唯一の難点は
ハイギア標準のエッグノブ。僕は断然、オフショアなら丸ノブ派です。ちなみにショア(渓流含む)系はT型を好んで使います。

僕らの前日にジギングにて釣れたという(らしい)大政。

上の写真を見せられて、期待を胸に出かけましたが、寒風、時々小雨という状況。こんな大政も上がっていますが、今年の秋、僕はことごとく波に乗れず外してしまいました。竿を変え、リールを変え、プラグを悩み始めると、ろくなことがありません。分かりかけていたことの再現が出来ているようで出来ない。ギア比や竿の調子の違いって微妙ですが魚の反応には大差があります。

しかし、分かってしまえば、新たな手数と武器が増えるわけです。あとは使うタイミングの検証をひとつづつ、丁寧に確認していけば、自分がヒットさせきれなかった魚へのアプローチができるかもしれない。事実、「この人が釣れる時は自分は釣れない。」そう思うことがあります。何を変えればその人になるのか?どんな時にそうなのか?その人がいない時に、それに気づくには?違いはかなり微妙微細ですが、そこには動かぬ事実があります。

クルーズの釣りは渓流と違い、他人との比較の戦いでもあります。ただでさえSNSで他人と比較してうんざりしているのに、船の上までそれを感じるのが嫌な方は苦痛かもしれません。無理することはありません。しかし、水中にいる魚の95%はルアーに反応しないと言われています。今、自分が釣っているのは何%の魚なんだろう?可能性を広げたいなら、自分の釣率を上げたいなら、自分が出来る経験だけでは時間が足りません。同日、同じ眼前の水面で、違うルアーや誘い方を試せる船釣りは研究といっても良いかもしれませんよ。

そんなことを再確認させられたヒラマサオン(なはず)の秋でした。今は秋の苦行を癒すために、年末の良いタイミングで水面をガバッと出てくれた1m超えのサワラをぶつ切りに味噌漬けを仕込み中。ヒラマサも正月用に熟成を始めました。これがあるから釣りは楽しい。カスケットチャーターにお付き合いいただいた皆様、今年もお疲れ様でした。