2021/08/11TRAD78シリーズの発売について
次回のTRAD78シリーズは懐古的なクラシックカラーで組んでみました。クラシックカラーは僕も好きで、前回60mmでも展開していて人気もあります。60mm同様にHSとSHSの使い分けはもちろん行ってください。そしてこのゴールド系とシルバーホワイト系のカラーはアピール変化においても時折有効です。
同じポイントで絶対潜むピンスポットが分かっている方は、両者でアプローチとカラーリングを変えるこの「あの手この手」作戦がうまくいくことがありますので試してみてほしい。さらには渓流で50mmを使っていて出ない時にも大きめの78mmをポンと入れると奏功する時がありますよ。【8月12日販売会のスケジュール】
12:00〜:ボロンハンドル(5ftトリガー)販売会
*優先時間あり(3500〜5000Cマイルが必要です。)
19:00〜:アウトバックビリーバー予約販売会
*優先時間あり(3500Cマイルが必要です。)
19:15〜:TRAD78シリーズ販売会
*優先時間なし
優先販売に必要となるCマイルについてはこちらをご覧下さい。








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60か67を悩む方が多いですが、オススメは「いずれはどちらも持って行かれた方が・・・」であります。先のスピニング仕様でもキャッチコピーにしましたが、トラウトロッドのミディアムクラスを極めんとする、6ftクラスだけが作れる究極の中庸(ミディアム)ブランクです。
受付のページを現在準備中ですが、混雑を考えて受付ページに極力写真や動画を掲載しないので、ブランクの詳細は事前に
1本目は「御蔵島桑杢」。現在新たな入手は不可能に近いとも言われる、伊豆七島の一つ「御蔵島」産の島桑。
潮風にもまれる険しい山地に自生するため、年輪が緻密でその色艶が一際美しいことで知られます。その特有の黄金色から、金桑(きんぐわ)とも呼ばれ、数々の指物職人や木工作家が「幻の銘木」「世界最高峰の材」と賞賛を惜しまない桑材の最高峰。経年とともに飴色の輝きへと変化していく様は、世界で最も美しい銘木の一つとも言われるほどの超希少樹種です。
2本目は「神代欅」。地殻変動などにより、千年以上もの間地中に眠っていた杢を「神代」と呼びます。酸素が遮断された地中で酸化、風化する事無く、気が遠くなる程の長い時間を掛けて大地が染め上げたその茶褐色〜緑灰色の杢肌は何とも表現しがたい風合い。また地中で火山灰の成分などを吸い込み半化石化した杢材とも言われています。そんな人知を超えた素材ゆえに、祭具、神社仏閣の装飾などに使用される神秘的な希少杢。神の御代より時を超え、ここに釣道具として存在すること自体が奇跡としか言いようのない一本です。
3本目は「ハワイアンコア・カーリー」。ハワイ諸島だけに分布生育する固有種で現在は国有地での伐採が禁じられており、輸出にも制限が掛けられている希少なウッド種。その縮み杢に現れる輝きの深さ、美しさときたら、誰もが一発で虜になるほど。ウクレレの最高級品などに使用され、ツウな方達は通称「コア」と呼んで、その特別な表情にウットリ酔いしれています。