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2021/03/19日常のこと

H.teshima

今朝の我が犬であります。なんとか今冬を越しました。19歳に向かって白内障で目が真っ白ですが、暖かくなってきて、元気が盛り返してきました。後ろのプールは怪我させないための囲いなのですが、最近は元気よく飛び越えて役に立ちません・・・。この乗り越える姿が可愛くて何度も入れてしまいます。「クッキーは元気ですか?」の声にお応えして、仕事の話でなく失礼しました。
2019年に初出のトラウトクルーザーTシャツ、毎度あっという間の完売でしたが、この度、再入荷しました。SUNSKIの偏光サングラスも春を機にレンズも最初に付属の暗いレンズからトラウトにも使いやすい明るめの偏光レンズに入れ替え済みで販売(即納)です。 在庫の少ないサイズもございますので、お早めに!

本日の道具

「その3:全身で歴史を感じる旅館の巻」
僕の中で旅に欠かせないのが「お宿」。車中泊のワイルドな旅も良いですが、その土地の歴史を全身で感じることが出来る宿での体験は、旅の思い出をいっそう濃いものにしてくれます。 また地元の方から聞ける逸話や情報は、インターネットだけでは決して知り得ない貴重なものです。 さて、本日のお宿は「伯亭・若の屋」さん。この地で150年以上の歴史を刻む、日田が誇る名旅館です。 全国的にも珍しい、屋久杉造りの木造三階建て。木のぬくもり溢れる館内は、初めてなのにホッと心落ち着きます。やっぱり純日本的って素敵です。 近代日本文学の頂点とも称される作家、川端康成をはじめ多くの文人が訪れたこのお宿は、驚くべきことに創業時からその姿をほとんど変えていないとのこと。 柔らかな光が射す午後、もしかしたらあの名文が、この場所で生まれたのかもしれない。そう考えるだけで、ロマンで胸がはち切れそう! 伝統的な日本建築でありながら、日田の街並みが見下ろせる3階建ての景色は、なんとも不思議な感覚。窓からは陽の光が燦々と降り注ぎ、ゆっくりとした時間が流れます。 そして最大の楽しみといえば、やっぱり食事。日田で採れた「地のもの」をふんだんに使った旬の懐石料理は、もう絶品!!小さな子供連れでも、年齢やアレルギーまで配慮して食事を用意していただけるのでとっても安心でした。これには妻も娘も「また来たい!!」と大絶賛。これだけ家族サービスで満足してもらえたなら、きっと笑顔で「また釣りに行ってらっしゃい!」と送り出してくれるはず!!(よしっ計画通り!笑) 皆様も、日田へ釣旅の際には是非この「若の屋」さんでお宿をとって、その歴史をたっぷりと味わってみてください。たとえ魚が釣れなかったとしても、それはきっと思い出深い旅になること間違いなしです。

伯亭 若の屋
〒877-0005
大分県日田市豆田町7-31
Tel. 0973-24-3737
http://www.wakanoya.com

「その2:フライで釣り上がる日田渓流の巻」 穏やかな陽射しのなか、様々な虫が飛び交う絶好のフライ日和。これはチャンスと僕もフライロッドを片手に釣り上がります。 岩陰に休むマエグロヒメフタオカゲロウ(かな?)のダン:亜成虫。スモーキーな色合いがたまりません。まずは昆虫と川をよ〜く観察。どのフライを結ぼうか、あーでも無い、こーでも無いと悩みます。 既に日が傾いており水面のギラつきも激しかった為、サイズだけ合わせて色は視認性重視。100年以上も前から存在し、スタンダードパターンと呼ばれる大好きな毛鉤「ライトケイヒル」を選びました。 流れのゆるいプールを見つけフライを投げ込むと、空中に踊りでらんばかりの跳躍を見せ、山女魚が躊躇なくフライを咥えました!!(してやったり!) 今日のために巻いた、とっておきの毛鉤で釣れて喜びもひとしお。とても印象に残る嬉しい出会いです。 この日、目的であったブラウントラウトをフライで釣ることはできませんでしたが、必ずまた再挑戦することを誓って、川を後にしたのでありました。つづく

本日の道具

ベゼルグリップ・トリガー版の開発にあたって、ボロンハンドルユーザーの方にも喜んでいただける「ベゼルコネクタ」を企画しています。写真はMSB483に合わせたスレッドパターンです。ご覧の通り、一つ一つ丁寧に仕上げますので、パーツといえどもそう簡単に量産はできません。相変わらず職人はたった一人です。 さて、今年の僕の目標の一つはトラディションブランクの復活です。トラディションブランクは柔らかくスローテーパーなブランクでソフトなやりとりが楽しめる設計でした。そしてオールドライクなマスタードイエローにクリアレッドの古典的な配色に古き良き鱒釣りを感じることができたのです。 先に発売だったACB52Lブランクはベイトキャスティング派の方にもそのソフトな調子で人気がありましたが、一昨年に廃盤を決定。理由はボロンハンドル設計でない頃の4ピース(変形)の設計だったからです。(52M-4も同様の理由) 新規のACB51Lはハンドルから上が4分割される最小の仕舞寸法パックロッドとして生まれ変わります。これから色々とテストとデザインを詰めていきますので、受付はまだまだ先になりますがマスタードイエローのトラディションの復活、どうぞご期待ください。