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営業カレンダー

2021/05/265ftボロンハンドル販売会3

スタッフ コーヘイ

明日、5月27日のボロンハンドル販売会について時刻が決定いたしましたのでお知らせいたします。
優先販売時間内(6:00〜6:20)にボロンハンドルを購入する場合には、「Cマイル」が必要となります。
下記(1)の販売時間と(2)の販売時間で必要なCマイルが異なりますのでご注意ください。
また会員向け優先販売時間にご注文の際には必ずサインインが必要となります。混雑が予想されますので、事前にサインインして頂くことをおすすめ致します。

(0):【5:45〜6:00】商品ページ閲覧のみ可能 

(1):【6:00〜6:10】会員向け優先販売 5000Cマイル消費

(2):【6:10〜6:20】会員向け優先販売 3500Cマイル消費
 
(3):【6:20〜】一般販売 Cマイル不要


※なお、優先販売時間内でのご購入については、必要なマイル数をお持ちの方はどなたでもご参加頂くことが可能です。
※ご注文時には、お支払い方法にて「カード決済」をお選び頂けません。ご希望の方はご注文後にご連絡下さいませ。 本日も27日販売のボロンハンドルから一部をご紹介します。1本目は、銘木の中でも一際華やかな2色を有する花梨瘤の希少部位である「花梨瘤/青白・極上」。これは紅白や橙白とは些か成り立ちが異なり、白瘤に変色菌が入り込むことで偶然生み出されるものとされています。複雑かつ変化に富んだ表情、何よりこのインパクトは花梨瘤ならではの魅力です。 ブラック(黒)・マイカ(雲母)の名の通り、鉱石色を纏う特殊な樹脂含浸杢。色合いや染まり方などはウッドの個体性質による所が多く、天然だけでも、人の手だけでも造り出す事は出来ないウッドです。人の手を入れる事で、より浮き立つ個性こそ、このブラックマイカの魅力なのだと思います。 カスケットが誇る職人をもってしても「これまで見たことがない」と言わしめるほどの超希少銘木。ただでさえ「瘤」が出来ないと言われる柿の木に何らかの突然変異が起きて出来たものと思われます。こちらはさらに、その瘤材にバクテリアが入り込んだ跡、ゾーンライン(黒線)が現れる「スポルテッド」という現象が起きた部位。まさしく天文学的な確率でしか出現し得ない逸品です。
古いフィルソンのチェストパックを大事に使ってきました。20年以上前、九州のとある渓流でこのチェストパック姿にバンブーロッドを振る老紳士の姿に憧れたものです。僕は主にルアーが大きい時やコンデジを頻繁に出す場面の釣りなどで、このフロントパックの大きなチェストパックが出番でした。 僕はシーバスやイトウで主に使っていたのですが、使っていたら、いいねと要望が多くて2年ほど前からリバイバルに取り掛かろうと決意。 しかしこのチェストパックはいくつか問題がありました。最たるは背面パックの荷物が多いと背面にずり下がってしまうことです。それに胸の前で大きなパックがあるとロッド操作がしづらくて、無理して続けると肩がこるんです。だから写真のようにフロントは腰の位置くらいまで下げて使わないと不便でした。 ちなみにフィルソンのオールド品はチェストが大容量で、背面が少ししか入らない規格になっていて、おそらくフロントヘヴィで使いなさいという意思の顕れだったと思います。しかし、僕は背面にミラーレスなどの大きなカメラを入れておきたかった。そこで僕が企画したものはご覧のようにフロントがやや薄めで背面の方が大型になっています。配分の出発点が大きく変わっています。 背面にはディエンダー防水カメラケースはもちろん、メイホーのC-1200(255*190*40mm)が二枚も入る広さをもたせています。ここまで背面にスペースを設けると、先のずり下がり(フロントずり上がり)問題が出て来ます。ここの解決が難しい部分でした。 ベルト位置や止め方を変えたり、フォウルウエザーのような細いベルトを付属させたりと試行錯誤しましたが、いまひとつ上手くいきませんでした。やり過ぎるとせっかくのシンプルで美しい姿を損なってしまう。しかしこの問題をシンプルで機能的に解決する方法をついに思いつきました。 それがこれ、「BIND LOOP+」バインドループを付属させるという単純な発想です。つまりウエストベルトにフロントパックを紐付け(BIND)してしまうものです。こうすれば荷物も安定するし、背面にいくら重いものを入れてもチェストパックが上がってくることはありません。 背面にもループを付けましたので、前後の荷物を釣り合わせた、最も格好良く見える状態を保つこともできます。(実際の釣りではやや不便なスタイル)見た目はオールドを踏襲し、機能を向上させた部分については後述に続く。。。。 たったこれだけ、、、と思うことを何年も思いつかなかった自分がいました。しかし最終的に信条であるシンプルかつ機能性のあるプロダクト作りに合致します。これを思いついた時はとても嬉しい気分でした。

2021/05/255ftボロンハンドル販売会2

スタッフ コーヘイ

5月27日販売予定のボロンハンドルより本日は世界最高峰の銘木としても名高い「スネークウッド」をご紹介します。丸太舟や徒歩でしか持ち運べない南米ギアナ奥地の密林で採取されるうえ、美しい模様が取れる極わずかな部分のみしか使用されない事から、その流通量が極端に少ないのも頷けます。水に沈むとも言われる高密度、その硬度と美しさから「木のダイヤモンド」とも呼ばれ、象徴でもある蛇の鱗模様が美しく全体に出ているものは最上品とされています。 本日2本目は「花梨瘤/橙白」。なのですが、少しばかりいつもと表情が異なります。画像は橙白の「白側」が写っていますが、その色合いは実に複雑怪奇。白のなかに橙、青が混ざった個性的な表情をしています。反対面には混じり気のない「橙」と「白」の部分もあり、まるで異なる表情を見せてくれる興味深い一本です。 3本目は日本銘木の最高峰「黒柿・極上杢」。数万本に一本とも言われる確率でしか出現しない「墨流し」を纏う柿の木です。その独特の模様は柿が地中のタンニンを吸い上げ、化学変化を起こしたものとも言われています。黒柿が見せる墨絵のような表情と凛とした佇まいは、まさに侘び寂びの世界。古来より伝統工芸品や茶器等に使用されてきた日本が誇る銘木です。
本日はスナップの話。これまで僕はミノーの接続に「クロスロックスナップ」+「ラインチューブ」を推奨してきました。チューブはミノーのフロントフック拾い防止と、基盤リップとラインが擦れるのを防ぐためでした。基盤リップはガラス質で傷が入るとかなり鋭利になります。基盤リップ搭載のミノーを使って謎のラインブレイクをしていた方はここを疑ってみては。 最近、ジャックガウディのブレードを検討する際の推奨スナップを検討するうちに、思わず最強のスナップに出会えました。それが「パワースピードスナップ」です。止め部の折り返しが小型かつ、腕が長いことで知恵の輪のように苦労するブレードの2つの穴にも通しやすい構造です。 通常のスナップの線径が0.4〜0.45mmに対して、パワースピードスナップはSサイズで0.55mm、Mサイズで0.6mm。強度もあり、ラウンド形状も細めで少々の衝撃では開きませんでした。しかしながら長さがあるので開けやすい!
サイズS
全長:16mm、幅2.6mm、線径:0.55mm
通過できるリングサイズ:トルザイト4.5〜、SIC5〜
強度:14kg

サイズM
全長:18.7mm、幅3.0mm、線径:0.6mm
通過できるリングサイズ:トルザイト5〜、SIC5.5〜
強度:20kg
その長さがミノーのリップからもラインを守り、フックが追い越してラインが針を拾うことも少なかったです。これで先のチューブが果たす役目を両方とも備えています。このスナップをもっと早く知っていればよかった。 しかも富士工業が作った製品だけに、ガイドにも通る細身の設計のおかげで、スルスルとガイドから抜いて、アンバサダーのライン止めにも使えます。これで余計な留め具も不要です。このパワースピードスナップをこれからの渓流ミノーイングの最強、最適なスナップとして皆さんにも強くお勧めします。+ブレード・ジャックガウディも鋭意開発中です。

本日の道具

2021/05/245ftボロンハンドル販売会

スタッフ コーヘイ

5月27日に5ft用ボロンハンドル(トリガー仕様)の販売会を行います。今回は「Cマイル」を使用した優先販売を行わせて頂く予定です。本日は、その中からひときわ珍しい樹種をご紹介。 1本目は「黄楊瘤」。黄楊(ツゲ)は驚くほど高密度で、象牙のように緻密な杢肌を持つ日本の固有変種。数十年以上の使用にも耐える耐久性、しなやかな弾力性と滑らかな肌触り、使い込むほどに飴色の艶が出る美しさから「つげ櫛」などの伝統細工が有名。歌舞伎や相撲など、日本の古典芸能にも深い関わりを持つ、まさに日本が誇る銘木です。こちらはその中でも木の繊維が突然変異を起こした「瘤」を使用した一本。ツゲの瘤材は銘木界でも極めて珍しく、一般的にほとんど流通することがない超希少材です。 2本目のこちらは「黄楊・縮み杢(ツゲチヂミモク)」。木の繊維が波打つように変形し、光を屈折させ輝く「縮み杢」を有する希少な一本。燃え上がるような黄色はえも言われぬ美しさです。「瘤」も「縮み杢」もリールシート材として使用されるのは極めて珍しい樹種で、古今東西あらゆる銘木を使用してきたカスケットでも初の入荷樹種。銘木マニアをも唸らせるボロンハンドル達です。