先日のロッドテスト風景。コロナ禍で遠征は控え気味です。昨年からイトウ、アメマス、サクラマスと釣ってきたアウトバックビリーバー773。ベンディングテストに足元で曲がり込むカヤックからのシーバスに挑みます。とりあえず、テスト進行中、またはテスト終了で来年の販売を目指しているのは下記のナンバーです。まずは動画とナンバーだけで妄想を膨らませてください。皆様も良い週末を!
【NEW BLANK PLAN】
MODEL:MSB483(ACB4-3)
MODEL:OBB674
MODEL:OBB773
MODEL:RH964
MODEL:BEZEL_TRIGGER
お名前:G.N.様
ロッド: マークスパイダー51MLT
リール: アンバサダー 2500C
ルアー: ファルコンFLC50S
ランディングネット: T-CRAFT
ライン: PE0.6+フロロ6Lb
コメント: 秋の風物詩に会いに行ってきました。
てしまより:G.N様、秋の風景を届けていただいてありがとうございます。丁寧に配置してくださったのか、落ち葉と、その色に負けじと紅に染まるヒメマスのコラボレーション。素敵です、いつか撮ってみたい一枚ですね。
美しい銘木や鹿角のランディングネットには、やはり天然素材のコードが似合います。レザーって水濡れ厳禁なイメージがありますが、実はそんなことありません。使用後にオイルやクリームで保湿してあげれば、想像以上に耐水性があるものです。使い込むほどに変化する表情もレザーならでは。カールコードもいいですが、クラシックにレザー製というのも乙なものです。
在庫確認およびお取り寄せが必要な商品につきまして、メーカーへの確認が11月4日(本日を除く)からとなります。
メーカー棚卸しによりお客様へはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解、ご協力くださいますようお願い申し上げます。
ゴアテックスと言えばその完全防水と透湿機能があまりに有名です。しかし、今期よりSIMMSでも採用され始めた新たな素材「ゴアテックス・インフィニアム」はちょっと違います。それは「非防水」であること。
これまでゴアテックスは生地の縫い目からの浸水を防ぐため「シームテープ」を張り巡らせていました。通常これにより完全防水が実現するわけですが、伸縮性を持たせることは難しく、パターン的な制約もありました。
そこで「シームテープをなくしてしまう」という逆転の発想。これにより完全な防水性は無くなってしまうものの、軽量で伸縮性も持たせられ、これまでゴアテックスを採用できなかったような商品にも高い撥水性と防風性を持たせることができるようになったとの事。特筆すべきはこのしなやかさ。たしかに触っても「これ本当にゴアなのか?」と感じるほど。
つまり伸縮性が必須なネックゲイター、グローブ、キャップなど「フィット感」が重視されるアイテムにはもってこいな素材なわけです。縫い目に防水性がないとは言え、生地は基本的に防水ですから、多少の雨などは問題無いことの方が多いと思います。「鉄壁の完全防水型:ゴアテックス」と「柔軟性と耐水性のバランス型:インフィニアム」。使い分けによって僕たちのフィールドライフがさらに快適なものになりそうです。