ウッドワーズの山岸さんが久しぶりにツールスタンド凸を作ってくれました。こうして見ると改めて、木工作家の木の見立てって凄いと思うのです。加工する時の一刀目から端材をこうして使おうと見えてくる眼は天性だと思うのです。僕だったら、銘木を前にいつまで経っても、どうしたらいいか決まらず、そのままになってしまいそうです。
使い方はこういうことです。Tクラフトの凹bokoとはまさに兄弟、師弟関係にありまして、順当な模倣であり、変化バージョンと言っていいツールスタンドであります。バイスツールやドライバーはもちろん、ボロンハンドルを立てたり、横に並べたり、いろいろ楽しんでください。ただいま準備中で、発売日は未定です。
日曜日、雨が降るのはわかっていたんです。魚券だけでも・・・と言いながら、でもこのソワソワを落ち着けるのは川を見るしかないんだということもわかっていました。
雨の日のアンバサダーは機嫌が悪くなります。レベルワインダーが濡れっぱなしになりますから。スピニングも持って来ればよかった。
素直に出ない渕ばかりで、どうしても顔を見たくて
ジャックガウディJrでボトムをつつくとヤマメが引っ張ってくれました。いや、被写体のモデルがいなかったらどうしようかと思っていたのでホッとしましたよ。さ、僕の2021渓流がようやく開始しました。3月に入ってから沈めるはずの
ジャックガウディOrが飛ぶように売れています。どこかで凄く釣れているようです。
本日は21:00よりビッグトラウトを中心とした販売会を開催です。どうぞよろしくお願いします。トップページよりお進みください。
Monsterサイズも2本だけございます。
いよいよ本日21時から販売のコンクルージョンより「ビッグトラウト(内径40cm)」のポプラ瘤をご紹介します。素杢は非常におとなしい表情のポプラですが、瘤材となると一変。荒れ狂う様に全体に現れる模様は躍動的で生命感に溢れています。
激しい瘤模様と、絹糸のような輝きが織りなす美しい杢肌。この樹種は模様に規則性を持たないのも特徴で、その表情は一本の中で実に様々な変化を見せてくれます。
グリップエンド付近には「青」も入っています。これは木内に変色菌が侵入することによって起こる変色と言われており、まさしく自然が作り出す芸術です。
フレーム両面にはあらゆる樹種の旨みを引き出す名材「ウォルナット」、装飾の要である中間材には「カーリーメイプル」を使用し、シンプルかつグリップの瘤杢が持つ面白さを存分に堪能できる一本に仕上がっています。