2025/08/19シムスSIMMSドライクリークZヒップパック
久しぶりの渓流は素晴らしい時間でした。身体が勝手に動く、意識のない動作、川の流れに夢中になる時間がそこにありました。・・・と、個人的な感傷はさておき。僕は抗がん剤の治療で鎖骨付近にCVポートという静脈カテーテルを埋め込んでいます。このおかげで自宅での治療が可能になりました。副作用は同じですが・・・。なにが言いたいかと言うと鎖骨にガッツリと負担のくるバックパックやストラップベストを背負うことが難しくなったのです。(泣)
そこで考えたのがウエストに荷物を集中させるシステムです。ご覧のアイテムを腰に配置、防水のウエストバッグの中には一眼デジタルを入れますから相当な重さになります。通常装備のベルトは外して、WEBベルトに交換してこれらを背負います。
これだけ重量が腰に集中するとウエストベルトを閉めるときに難儀します。(重くて腰に止めにくい。)そこでストラップベルトを斜めに掛けてからウエスト固定するのが通例です。しかし僕はこれが苦手です。なにが苦手って1箇所(一つの方に荷重)が集中すると肩がこります。しばらくすると釣りもしたくなくなるほどです。
普通はこうします。でもこれだと背中にネットを背負えない、背負いにくいと思いませんか?そこで・・・僕がやった方法を紹介します。
このように首にパッドを持ってきて、肩の外側にストラップを背負います。この時点でウエストベルトはまだ開放していません。しっかりと首から腕に回したストラップで荷物を持ち上げて、安定したところで初めてウエストベルトを開放して、バチんと腰に重いベルトを止めるわけです。
この方法ですとかなり荷物を快適に背中も胸も開放的に渓流を歩くことができますよ。治療中だからこそ思いついた「シムスZヒップパック」の活用術。まだ暑いので皆様お試しになりませんか?








先日は、夏休み中の子どもたちを連れて渓流へ行ってきました。釣りしない時でも僕の肩にはもちろんディフェンダー(+ショルダーストラップ)。スマートフォンのカメラも進化していますが、大きな光学レンズとカメラのセンサーサイズによる物理的な画質優位性は絶対に変わりません。
だからこそ僕はやっぱりカメラで思い出を撮りたい。ネオプレン素材の耐衝撃、デュラテックス生地の耐摩耗、完全防水ジッパーによる鉄壁の防水を備えるディフェンダーなら、どんな時もあなたのカメラを守り抜いてくれます。
クリアウッド野木さんと作るファルコン。今年はフラットサイドモデルを作り上げようと目標を掲げていました。さあ!と意気込んでいた今春、思いがけず僕の癌が判明し、解禁した渓流で僕自身がしっかりと動かすことができずにいました。
ミノーは色々と作ります。正直に言うと一種類のミノーを一つの渓流で使い倒すことも可能です。テストの時はそれだけを使って、そのミノーの利点や弱点を絞り込みながら、「ここは弱点だよね」と分かっててもトウイッチのタイミングやロッドワークで使い続けることもできます。
【ファルコン渓流モデルの使い分け参考】
夏休みいかがお過ごしですか。カスケットは明日から営業再開です。
抗がん剤治療の副作用真っ最中ですがマクレガーのテストにどうしても出掛けたくて荒治療とばかりに渓流へ車を走らせました。
なによりライオン揃う時を僕自身がやってみたかった。レポはまた来週に記します。まずは明日から営業再開です。どうぞよろしくお願いします。