2022/12/05バフポリッシュ=無垢ジュラルミン
明日発売のエンブレムウッド・ボロンハンドルでは、数本デッドストックのバフポリッシュこと、無垢ジュラルミンを合わせています。これは無垢のジュラルミンをバフ掛けで磨いて光沢を出して仕上げた金具です。何年前だったかは忘れましたが、限定的に製作した当時のものを保管していたデッドストック品です。光沢はトワイライトクロム(メッキ)に劣りますが、自分で磨く楽しみ楽しみがあります。薄い傷ならばコンパウンドで磨いて消すことも可能。ウッド同様にメンテすることで艶も出せます。今回あえて、磨き甲斐のあるウッドにこの無垢ジュラルミンを合わせています。珍しい組み合わせで玄人好みな組み合わせです。発売は明日の6時30分(40,000cマイル以上保有者のみの優先)からです。在庫がある場合は同日の12時30分より販売です。(10,000cマイル以上保有対象)朝も早いし、対象者が限定されるので混み合わずに購入できると思います。該当する方は早起き、どうぞよろしくお願いします。
*たくさんマイルがある方でもおひとり様1本までの販売制限とさせていただきます。








昨日のご案内の通り、12月6日の朝6時30分、40,000ccマイル保有の方だけが購入できる優先販売を行います。 毎回Cマイル数は変わりますが、今後の優先販売にもこうしたCマイルを活用していきます。より高マイル保有の方が先に商品を選べるメリットがあります。もちろん優先時間用に設定されたCマイルを消費していただきますので循環も生まれるはずです。一方で旧来からの顧客様が一般販売では混雑が激しく一向に繋がらないという声もあります。この問題もどうにかしたいところですが、、、、。
12月06日に5ft用ボロンハンドル(エンブレムウッド)の販売を行います。販売スケジュールは下記の通りです。
杢目を活かしながら精緻に刻まれたエンブレムは、さながら名作家具のホールマーク(品質証明の焼印)のよう。同じくエンブレム刻印を施したイグジストとも是非合わせて使って頂きたい仕上がりです。
今回トピックがもう一点。「バフポリッシュ金具」を使った物を数点作成しました。これはメッキやアルマイトなどの表面処理を施さず、職人が磨き上げのみで仕上げ、ジュラルミン無垢の美しさを楽しんで頂ける仕様です。小傷や曇りが入りやすいですが、自身で磨いて傷を消したり、鏡面のように磨き上げることも可能。
セルフメンテナンスができる点でもオイルフィニッシュウッドとの相性は抜群です。過去に一時期のみしか生産しておらず、今回倉庫にて見つかったデットストック金具。おそらく次回生産はありませんので、ぜひこの機会にご検討ください。
均整のとれた美しい家具のような佇まい。エンブレムウッドが見せる釣り道具の新たな表情を、来期の渓流でいち早くお楽しみ下さいませ。
お名前:早川松広様
早川様、毎年のご投稿ありがとうございます。レボリューションRB62MSは僕も好きな竿なのですが、ここ数年作れていませんね。パックロッド化にある第三世代構想ですが、1&ハーフブランクは最も仕舞寸法が長くなる方式です。しかしこれらのレボリューション、マークスパイダーは設計の自由度から類稀な性能を引き出すと思っていますので、継続する意向です。気長に待ってくださいませ。
昨日はたいへん混み合う中、お申し込みいただいた皆様ありがとうございます。
いまや猫も杓子も化学繊維ばかりなアウトドア・ウェア。しかしコットンをはじめ天然素材の優しい肌当たり、経年によるエイジングはやはり素晴らしく、他に代え難いものがあります。
シムス秋冬の新作「バーミリオン・フーディー」は、オーガニックコットン、リサイクルポリエステルに加え、人工絹とも呼ばれるレーヨン、伸縮性に優れるライクラ素材をブレンドし、抜群の着心地と機能性をバランス良く両立させた一枚。
ポケット内にはミニポケットがあり、6.1インチのiPhoneがスッポリ。深さも幅も完璧で専用設計かと勘違いしましたが、実は小型ビール瓶用ポケットとの事。実にアメリカンな発想です(笑)。
そして釣り人的発想を決して忘れないのがシムスの偉いところ。ドローコードが強風でバタついたり、タックルやラインに当たってトラブルが起きないよう内側に通して収納可能。重ね着するときにも邪魔になりません。
ジッパーもワザ有り!水辺での使用も考え樹脂製を採用。スライダーは金属製ですが塗装コーティングすることで、耐腐食性を向上させています。
生地厚は薄すぎす、厚すぎず、万能的。単体でもレイヤリングしても良い一枚だと思います。そしてどんな服にも合わせやすい、柔らかな杢調3カラー。日常とフィールドを繋ぐ心地よいフーディです。