
ずっと品薄な状態が続いているSIMMS製品ですが、少しずつ秋冬物は入荷しております。まずはワックスドキャップ。1880年に創業された英国の老舗「ブリティッシュ・ミラレーン社」の特殊ワックス生地を採用しているあたりが非常にマニアック。撥水効果は得ながらオイルのようにベタつかず、経年によってシワやチョークマーク(引っ掻き跡)は現れるというイイトコ取りな生地でございます。モンタナ州を象ったトラウトエンブレムも素晴らしい。

続いて、ガイド御用達のフランネルシャツは、変則的なヘリンボーン(杉綾)織りの生地を採用。細かい話ですがコレ、生地を右上がり、左上がりで交互に織ることで生地が「緩く織られる所」と「キツく織られる所」を両方兼ね備えています。難しい話はさておいて、つまり「暖かくてタフだけどしなやか」という事。今回は色も抜群ですから、フィールドだけでなく、街着としても全く違和感なしでございます。

最後は、個人的にも涙が出るほど嬉しい復刻「フォールラン・ジャケット」。一枚でも、インナージャケットとしても活躍する3シーズン・ジャケットです。オール・リサイクル素材で、価格も安くなっての再登場。様々な名作が多いSIMMS製品においては地味ですが、これもまた傑作と呼べる一枚です。

本日は店頭営業日(11:00-18:00)。皆様のご来店お待ちしております。

今回のバルサトラッドは51mmと61mmの発売です。51mmは通常の渓流でも使用しやすく、重量を生かせば、コントロール次第で用途の広いミノーです。(浅すぎる渓流はリップを不要に打つのでお勧めしません。)

61mmは本流および分厚い流れを引くときに51mmよりも浮き上がりにくく流れに食いつきます。そのボリュームで口を使わせることが容易になる場面もあります。通常の渓流でも使いやすく、ここ一番急瀬に着く大型レインボーにもドスンと有効です。

もうひとつ有効なのは大きな針を使える点です。51mmのフックで大型レインボーを相手にするのはリスキー。不意に現れる遡上系や大型トラウトに61mmも準備しておかないと、掛けたけどフックが伸びた・・・では笑えません。
今回もシール付きブリスターパックでの販売です。シールは61mmは新しいシールになっています。OBB604MやOBB674Mのユーザーは61mmの補充をお忘れなく。今一度販売スケジュールを下記に。
【9月5日、バルサトラッドの販売スケジュール】
第一部:AM6:00〜6:30
*30,000cマイル以上保有者のみ対象
第二部:PM12:30〜13:00
*20,000cマイル以上保有者のみ対象
第三部:PM19:00〜
*一般販売開始
30,000cマイル以上保有の方はまたもや早起き、恐縮です。朝早く少しでも買いやすいのご勘弁ください。
今回の51mmはおひとり様1個の販売制限を設けます。ご協力ください。
過日の渓、今夏と先日の釣りを動画にまとめました。タックルは今年の新作ACB554M、ACB524Mです。
いずれもM(ミディアム)クラスでML(ミディアムライト)と比較して60mmのヘヴィシンキングを余裕で扱えるスペックを盛り込んでいます。60mmのヘヴィシンキングでも余裕で扱えるパワーがあります。
【9月5日、バルサトラッドの販売スケジュール】
第一部:AM6:00〜6:30
*30,000cマイル以上保有者のみ対象
第二部:PM12:30〜13:00
*20,000cマイル以上保有者のみ対象
第三部:PM19:00〜
*一般販売開始
30,000cマイル以上保有の方はまたもや早起き、恐縮です。朝早く少しでも買いやすいのご勘弁ください。
本流、大淵、湖、渓流の大型狙いにも有効な61シリーズ。Mクラスの竿で扱えます。

灼熱の陽射しに自分の影がその場に残りそうな暑さを感じます。今度の台風は雨の少なかった九州に吉と出るか凶と出るか?ここ数年、いよいよ期待の9月になると、そのまま暑いか、大きな台風がやって来て大崩れ的な渓流の結末が多いのです。

気温も水温も高そうですが、とりあえず雨が降る前に行ってみることにしましたら、運良くバルサトラッドに2匹のヤマメが出てくれました。ネットは尺なくとも立派に見栄え良く写真が撮れるコンクルージョンの新型を検討していています。

【Tackle】
ROD:ALCEDO CLIMBER ACB524MS
REEL:DAIWA EXIST LT3000S
LINE:TROUT PLUGING 5LB
LURE:BALSATRAD 51HS
NET:CONCLUSION-N
写真のバルサトラッドの販売準備を進めています。61HS、51HSの2機種でいずれも今回新色カラー「ミドリアマゴ」です。是非チェックください。

DAIWA 22’EXISTのメタルでシンプルな姿と、向上された機能と、撤廃されシンプルを極めた機能のバランスに惚れ込んで古くから使っていた太陽マークのEXISTから乗り換えました。更なる軽量化、置いた時の砂噛みもなく、感性で回りすぎることがないハンドリングとトラブルレスに大いに満足しています。

もう手に入れた時から、何かここに書いてみなよと言われている気がしたシンプルなスプールにカスケットのレリーフ刻印を施しました。最近このリールの販売を問い合わせがありました。量販店が値引き販売をしている現状では私の店ではまったく美味しくない価格です。リール自体は気に入っているし、推しなのですが、どういった手法で販売しようか思案中です。おそらく10月以降(トラウトオフ)に何かしらカスケットファンのために企画をしたいと思っています。「エンブレム入りイグジスト」気になる方は少しお待ちください。