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2022/10/13C.F.O.リール復刻

スタッフ コーヘイ

オービス創業者Charles Frederick Orvisの頭文字を冠した名機「C.F.O.リール」が、販売50周年を記念して復刻されました。C.F.Oと言えば、オリジナルは70年代に伝説的リールデザイナー「スタン・ボグダン氏」によってデザインされ、ハーディ社によって製造されていた名品中の名品。 当時は鋳造で作られていたため、落下などで割れてしまうことも多く、予期せぬ最後に涙された往年のファンも多いかと思います。改めて今復刻は高強度を実現する「バーストック・マシンカット」で製造。さらに「MADE IN USA」。カラーは、オリジナルのガンメタに比べ、ブラックでより精悍さを増したように感じます。スコット等、黒金具を採用しているロッドとの相性はいわずもがな抜群です。 アウトスプールであることや内部のシンプルなチェック機構も基本的には変わっていません。(メタルのプレートパーツが増えてややメカニカル感が増しています。) リールフットは現代的に肉抜きが大きくなされ、軽量化に一役買っています。この辺りはオリジナルに忠実というより、進化を優先するトコロにアメリカらしい合理性を感じます。 付属品はネオプレンのオリジナルポーチ。画像では見えませんが、水気が抜けやすい穴開きネオプレンを使用しているのはとても実用的。伝統を守りながらも進化も見せるMADE IN USA。サイズは日本渓流で最も多用する3-5番ラインに対応し、価格もお手頃。熟練の毛鉤釣り師も、これから始める方も手放しで喜べる素晴らしい復刻です。

本日の道具

2022/10/12裕様ご投稿

H.teshima

煌めく水辺に向かっている時間が好きだ。やっと揃えた道具を手に、魚のことだけを考えて、そして一切を忘れる時間。
繰り返すキャスト、瀬の中を出来るだけ上手くミノーを泳ぎ切らせること。何度越えたか分からない大岩と流れる瀬を渡りきった後の安堵。そのなにもかもが楽しい。これが僕らのトラウトフィッシングなのだ。
こうして振り返る今季の水辺。トラウトが足許で美しい姿を横たえた姿を回想することがこれから寒くなった季節の楽しみの一つ。 写真をいただいたのは、ジェームズ・コーデンのそっくりさんかと思ったら、当スタッフ、純の弟である裕さん。暑かった夏のメモリアルなレインボートラウトです。 深い場所だなと思って、ハッスルトラッドをトラッド60に替えてキャスト。瀬落ちでガ、グンと重くなって、来たと思ったら、視線の違うところからジャンプしまくって大焦り。取り込んだ時は兄弟で抱き合って喜んだそうです。写真は純が初めての一眼デジタルで撮影。40に近くなったおっさん兄弟の良い話じゃないか。

TACKLE DATA
ROD:ALCEDO CLIMBER ACB514MLS+BEZEL GRIP,LURE:TRAD60HS,LINE :TROUT PLUGING 5LB,NET:CONCLUSION STREAM26
レンジローバーの車内でカラオケするジェームズとアデルのナイスな動画。ね、似てません?

2022/10/11SIMMS|シムス FSニッパー入荷

スタッフ コーヘイ

SIMMSより、軽量で耐久性が高い樹脂製ラインカッター「FSニッパー」が入荷しました。 バネを内蔵していないため、壊れる箇所など皆無。そしてシンプルに取り付けられたブレードは極めて薄いため、ナイロンやフロロなどのモノフィララインであれぱ気持ち良いくらいスパスパ切れます。(PEラインは非対応) 個人的に感心したのは、ブレードの角度。正面から見ると分かりますが、刃の角が90度では無く、内側に入り込んでいます。これによって首から下げた時やバッグに下げている時に、ブレードが生地を引っ掻いて傷つけることが無いのです。 樹脂製ながら「MADE IN USA」なところにもシムス社の気合を感じます。別に生産国がどうってことはないのですが、やはりSIMMS本国アメリカ製って嬉しい。自分でも「俺ってバカだな〜」と思っちゃいますが、何て言われたってモンタナの風を感じたいのです!(笑)

本日の道具

ニュージーランドに渡った熊本出身のタイセーからアウトバックビリーバーの釣果レポートが届いています。 ニュージーランドは入国制限を撤廃。ワクチン接種、陰性証明も、マスクも不要。最初はあれだけ厳しかったのに解除のしかたも大胆で羨ましい。 解除されると、早速タイセーから「NZに来ませんか。」と誘ってもらったのですが、、、、今期は断念し、来年体勢を整えて行きたいと思っています。せっかくなら、この一年間で英語を少しは話せるようになりたい!福岡でヒラマサ釣りをしたい外国人の方いませんか?
しかもタイセーときたら、日本の皆さんに釣りに来てほしくてたくさん動画を送ってくれまして、僕は編集が大変・・・・汗。しかし貴重な動画、数回に分けて紹介しますよ。

野中大成ガイド:ニュージランドの鱒旅をサポート。
http://nzstfishing.com
メーカー発注してから2年近くの時を経て、ようやくスコットのバンブーロッド「SC」が入荷しました。スペックは7フィート2インチ・3番・3ピース(2ティップ)。日本が誇る山女魚、岩魚に最高な1本です。 バンブーロッドというと、どうしても工芸的仕上げ、所有感、釣り味といった趣味性の方向にばかり話が向きますが、スコットはあくまで釣竿としての実用性に目を向けています。 伝統や仕立ての美しさは大切だけど、スコット社にとっては道具として真に優れていなければ意味がないのです。 たしかに高弾性カーボンに比べ、ロッドの自重だけでも十分に曲がり、反発速度が遅いバンブーロッドは、キャストスピードをスローに出来ます。ゆっくり投げられる結果、コントロールしやすいうえ、水面、魚へのインパクトも最小限に留めることができるなど、実釣において機能的なメリットも多いと思います。 フライラインがほとんど出ていないような超至近距離だって実に得意。小渓流などでは実際よく直面しますが、これを難なくスムーズに行うのは高反発なグラファイトにはとても真似できない芸当です。 もちろんスコットSCは、その造りも超一級。濃いフレーミングに美しいバーニッシュを施したブランク、芸術的なスレッドワーク、瑪瑙リングのストリッピングガイド、酸化処理を施した金具、特別なキャップ&リング、最高級コルクを使い職人技で成形されたグリップ、アンボイナバールのシートフィラーなど、考えうる最高に贅沢な仕上げを凝縮。さらには付属のロッドソックスや磨き上げられた真鍮製キャップをつけたロッドチューブまで、全てがスペシャルなのです。 またバンブーロッドは繊細な道具ですが、間違った使い方をしなければ決して脆いものではありません。状況によってはカーボンより耐久性があると言える場合もありますし、破損時も完全に破断していなければ繊維を束ねて修復することが可能な場合も有ります。永きにわたって使っていけることは、100年前のバンブーロッドが現役で使われている事からもよく分かります。 大切に使えば次世代に受け継ぐことさえ可能なスコットSC。現在価格は税別450,000円。しかしながら11月01日より価格改訂により税別530,000円へ。この価格で購入出来るのは今月中が最後のチャンスです。 10月10日(月曜日)は店頭営業日です。皆様のご来店お待ちしております。

本日の道具