2023/08/07ライトハウスアングラーズ倶楽部・取材(ゴギ前編)
今年からご投稿の方にアンケートさせていただいている私の取材訪問。
「OK」をいただいた方の処へ、手島がカメラ手に参ります!先にはモノクロームの滝くんのところへ行かせていただいたのですが、続いて第二弾は「原敏司様」の元へ「中国山地の渓魚・ゴギ」に会いに行きました。
ゴギとはイワナの亜種でニッコウイワナとよく似ていますが白い斑紋が頭部まで続いているのが特徴です。実は私、手島は九州から近い場所にありながら「ゴギ」を狙いに行ったことがありませんでした。
きっかけは原様との話です。最近は温暖化による高温、豪雨災害による河川荒れ、道路事情の悪化など九州の名川が渓流魚にとって良い環境ではなくなっています。「身近だと思っていた中国地方のゴギも近い将来、何があるかわかりませんよ。」と原さんからの怖い話に勧められ、すっかり同意。出掛けることにしました。
今回のLHAC案内人の原敏司さん。カスケットが春日原駅前店からの古いお客様です。釣りに情熱と人生を捧げているような方です。渓流に限らず、興味を持った釣りのジャンルを自分の力で時間を掛けて極めていくことを楽しんでいる、そんな素敵な趣味人です。ところで、このところの猛暑で恒例のアブの猛攻に遭いました。原さんが着用のシムスのバグストッパーフーディにはアブが群がりませんでした。
覆い被さる木々、崩れた斜面、釣りやすい川とは言えない渓流の中、原さんが最初に手にして魅せてくれたゴギはこんなにも美しく、お腹がオレンジというよりも赤に近い個体。このお腹の色に毒のあるアカハライモリを思いだしました。ゴギの擬態でしょうか?アスタキサンチン、川エビの捕食か?それにしても暗い保護色の背中と対照的な真っ赤なお腹の不思議です。
こんなに暑いとレッグゲーターですね。原さんは初期型がまだ使えています。ところでこの時期のアブに膝裏を噛まれることがありませんか?原さんは暑いけど厚手のネオプレンタイツとスパッツの二重履きでアブを防御しています。僕は前スタッフの茂雄くんに習ったシムスのガイドパンツを履いてゲーターを重ねるスタイル。肌に密着していない服の部分があるとアブが噛めないと思うらしい。密着のスパッツだけだとかなり噛まれていたので、これはすごい効果ありますよ。ぜひお試しください。実は今回もゾッとするくらいのアブ(100匹以上)に囲まれ、渓流を200mくらい進みましたが、二人とも噛まれませんでした。(動画でも群がる様子がありますが、一箇所も刺されておりません。)








夏真っ盛り!もうTシャツ以外選択の余地のない暑さ・・・。普段は1枚で着ますが、渓流では紫外線&虫対策も必要。薄手の速乾ロンTeeの上に、こういったプリントTシャツを着用すれば、オシャレの幅もグッと広がります。カスケットでは、主にフィッシング関連のグラフィックものを集めて販売しています。
まずは王道のフロントプリントをご紹介。一枚で来てもインパクト大!フィッシングベストやシャツとも相性抜群です。
続いては「男なら背中で語れ!」なバックプリント。釣り中の写真って、意外と後ろから撮られる事が多いもの。静かな主張こそ、漢の中の漢なのであります。
8月のはじめ、北海道へマグロ遠征に行く予定でしたが、台風の影響か?強風、強雨で中止となりました。天候には敵いませんね。。。
「マグロ行かなくなったんよ」と赤間さんに話したら、玄界灘カツオが空いていたのでそのまま道具を持ち込みました。
結果、大型魚の回遊はありませんでしたが、その代わりに美味しいスマガツオがサンダーストラックでヒット。全身トロと言われるスマガツオをたたきにして「佐吉のタレ」でいただきました。
欠品中の4連ウォルナットとチェリーも材料を確保、制作準備が整いましたので予約受付を再開致します。
納品は秋頃を予定していますが、制作状況によってご納品が遅れる場合もございます。その他在庫があるモデルは即時ご納品が可能です。
ぬくもり溢れるウォルナット、オーク、チェリーの無垢材で作られた直線のシンプル極まるデザイン。私たちが掲げる道具作りのテーマ「Fish & Life=釣りのある暮らし」を体現する美しいロッドスタンドです。
このあと夕方19:00より5ftエンブレムウッドと、ソルト対応8−9ftボロンハンドルの販売を行います。(マグネットリリーサー、caseは完売のため夕方の部での販売はございません。)
杢目を活かしながら精緻に刻まれたエンブレムは、さながら名作家具のホールマーク(品質証明の焼印)のよう。ボロンを内包し、優雅なエンブレムウッド、職人が削り出したジュラルミン金具、味わい深い良質なコルクを組み合わせ完成するボロンハンドルは、美しいトラウト達を釣るのにふさわしい品格を備えています。
淡水のトラウトのみならず、海や汽水域でのトラウトやシーバス、サーフのマゴチ、ヒラメまでも美しい道具で釣りたい欲張りな釣り師へ贈る、待望のソルト対応8-9ftボロンハンドルも登場です。本日19:00からの販売をお見逃し無くご参加ください。
【夕の部】一般販売時間 PM19:00〜