2023/06/276月販売会(昼の部)
可憐なオショロコマ。こうした美しい魚をひとつひとつ慈しみ、自分だけの記憶にすることを至上としておくと、これからの渓流釣りはいつまでも楽しいはずです。写真はスタッフ純が撮影。ホッケイドウも良かったけど、美しい渓魚に癒されたようです。
現在は閲覧のみですが、12時30分より販売が開始です。
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可憐なオショロコマ。こうした美しい魚をひとつひとつ慈しみ、自分だけの記憶にすることを至上としておくと、これからの渓流釣りはいつまでも楽しいはずです。
【INPブラック・キルテッド】53,200円(税別) ※必要Cマイル5000
13本目は、カスケットが誇る特殊な染色樹脂含浸加工杢「INP=インプレスウッド」。こちらは、大きく波打つような模様や玉状の紋を有するキルテッド(玉杢)にインプレス加工を行なう事で、ダークで複雑な表情を引き出した一本。
深い色合いと玉杢特有の繊維の輝きを併せ持ち、手編みネットは完全に色調を合わせた非常に美しい仕上がり。トラウトが持つ体色の鮮やかさを一層引き立ててくれます。
【ブラックマイカ】59,200円(税別) ※必要Cマイル7000
14本目は、インプレスウッド「マイカシリーズ」の起源にして、カスタムウッドの最高峰。ブラック(黒)・マイカ(雲母)の名の通り、鉱石のような色彩を纏った銘木です。
漆黒の中に広がる複雑な瘤模様とグラデーションは、良質な銘木と職人技によって初めて生み出されます。しかしその表情の出方はウッドの個体性質による所が多く、天然だけでも、人の手だけでも造り出す事は出来ないところにブラックマイカの面白さがあります。
【エメラルドマイカ・バイカラー】66,100円(税別) ※必要Cマイル8000
15、16、17本目は、同じく鉱石色を纏う「マイカ」シリーズでありながら、鮮烈なブルーグリーンを放つ発色から、エメラルド(緑柱石)の名前が付いた一本。
バイカラーとは、2色を有する宝石の呼称に由来しています。
【エメラルドマイカ・バイカラー】66,800円(税別) ※必要Cマイル8000
大きく2トーンに分かれた色彩の中には、かつてないほど複雑な中間色が交差。
素材が木であることを忘れてしまうほどの表情は、ランディングネットの新たな一面を垣間見るようです。
【エメラルドマイカ・バイカラー】71,200円(税別) ※必要Cマイル8000
さらにこちらの一本は、フレーム両面に鉄刀木(タガヤサン)を使用。黒縁仕様によってエメラルドマイカの発色が一層際立つように仕上げられています。
また、個体それぞれの表情に合わせて染色された手編みネットの美しさも見どころです。
【ブラックマイカ・バイカラー】71,200円(税別) ※必要Cマイル8000
最後となる18本目は、ブラックマイカのバイカラー(2トーン)仕様。特殊な染色樹脂含浸加工において、その発色や表情の出方が個体性質によるところが大きいのは先述の通り。つまりこのように個体それぞれの瘤目を読みながら、色の入り方や強弱、色調をコントロールし、自然で違和感なく仕上げる事は並大抵の技術、センスでは不可能なのです。
職人ヤマギシトモヒロ氏が持つ最高レベルの制作技術はもちろん、グリップ、フレーム樹種の組み合わせ、加工による表情の引き出し、手編みネットの色合わせ。まさに技術とセンスの全てが揃って初めて完成する珠玉の1本と言えます。
いよいよ販売は明日となります。スケジュール詳細はこちらをご覧下さい。
27日のコンクルージョンと同時販売予定のミノー、ブローチを紹介です。
バルサトラッド451HS・アルプスイワナ
バルサトラッド451SHS・ブルートンギョ
バルサトラッド451S・虹鱒
トラッドーブローチも少量ですがこの機会に作りました。カラーはアルプスイワナ。色合いが派手なのでよく目立って綺麗です。
これもお揃いの虹鱒ブローチ。虹鱒好きにはたまらないブローチとなります。
6月27日 販売スケジュール
テシストフックからハッスルトラッド501へ。そしてワンフックへの拘りをバルサトラッドでも実現したいと常々考えていました。ワンフックのメリットデメリットは様々ありますが、まずは獲るための要素を磨き上げなければ道具として意味がありません。
まずリアフックのワンフックにすると、落ち込みへ直アップに投げ入れても絡みにくい。
さらに小渓流に潜む大型の虹鱒を狙いたいと思った時、単純に針を大きくできるなと思いました。急流に潜み、その流れを利用して一気に下る虹鱒に対して、もしくはワンフックの2点掛けで万一の際に負荷を掛けられる。
デメリットもあります。それは頭を食ってきたら、リアフックに掛かりにくい。頭から尻からのどちらからきても大丈夫なのはやはり2フックです。
構想からテストを繰り返し、ようやく451の形を決めました。フックの相性は色々試し釣ってきましたが、まだ結論は出ていません。
フックに関しては現在のところ、最もいいなと思うのは写真のループノットフックにソリッドリングです。自重バランス的な重さも稼ぎながら2点掛けです。在庫が切れていましたが、ミノー発売を前に急遽作りましたので、451ミノー購入の方は是非お試しください。もし仮にシングルフックを合わせる方はフックポイントは下向きにセットしてください。MOKS企画でファルコンのシングルタイプでの皆様の釣果やご意見もここは一致していると思います。