2023/09/26モノクロームミノーとは・・・
【滝ケ平雄太】これまで日本のハンドメイド・トラウトミノーの歴史は様々なビルダーが切磋琢磨し、独自の趣向を進化させてきました。それは世界的にも稀有な、精巧で美しさを誇るミノーの絢爛。そんな輝かしい日本フルハンドメイド界に新たな挑戦をする若者がモノクロームのビルダーである滝ケ平雄太なのです。
【オールセルロース】モノクロームミノーの最大の特徴はひとつひとつオールセルロースで仕上げることです。
50回以上におよぶディッピング、コーティングで形成されるセルロースの塗膜層は非常に強固で通常の使用ではびくともしません。そして透明感が素晴らしく、美しさを際立たせます。 絶対の強度、透明感のある美しさを得るには技巧もさることながら、時間と労力が必要です。とにかく出来上がるまでにコーティングのチェックを怠れず、一人で数百本を同時に作るような量産はできません。
【実釣から生まれるミノーコンセプト】滝ケ平雄太は郡上で生まれ、川とともに育った。郡上の河童と言われるほど、潜ってあゆも獲ったり、延べ竿で70cm以上の大物を釣り上げ、魚の付き場を確認する。そして自身の作るミノーがそのターゲットを振り向かせることができるかを確かめる。そうしてあらゆる釣法で確認、経験しながら試作を繰り返す。そこで生まれた彼の自信作が今回の110シリーズ、そして最も使用頻度の高いMDFである。本流を主な主戦場とする彼は一般的ならば60〜80mmのミノーを選んでしまう場所で、110mmというシーバス用とも思えるような大型のミノーで狙うことには彼の実績と信念が見える。このサイズでないと反応しない大型の鱒にターゲットを絞っているのだ。本流、湖、サツキ、アマゴ、サクラマスでの実績が多い110は、滝くんがフラッグシップに掲げるモデルです。
受付モデル:110MDF販売価格:¥11,800(税込) フックレスウエイト8.6g (±0.2g)
平均潜行深度:70〜100cm
推奨フック
がまかつ RB-M #5
がまかつ SP-MH#6
カラー展開
長良鮎
郡上あまご
金ヤマメ
引き渡し時期:2024年4月より(順番により5〜7月になる場合もございます。)









モノクロームミノー第一弾ミノー「110MDF」の発売(予約)を初回のみカスケットにて承ります。カスケットファンの皆様にまずはモノクロームの良さを知っていただきたい。そんな思いからです。
フィルソンとパタゴニアより、釣りにも普段にも使えるベルトが入荷しています。フィルソンはコットンライクでクラシックな見た目ながら、実はポリエステル製。つまりウェットウェーディングOK!水中もなんのその。重厚なフック型バックル金具はアルミ製で見た目よりもかなり軽量。最初に長さを調節しておけば、あとはフックに掛けるだけというワンタッチな仕組みが使いやすい一本。水陸両用で、これほど雰囲気抜群なベルトは他に見たことがありません。
パタゴニアは、ミニマルなバックルにポリエステルウェビングの先端を斜めにカットオフしただけ、究極のシンプルさ。ベルト部分は硬めで極めて頑丈、バックルもシンプルすぎて壊れる要素がまずありません。3cm幅という細めのベルト部分はバックパックなどにギアを縛りつけるためのストラップベルトとしても使用可能。山道具屋のパタゴニアらしいシンプルで汎用性に富んだ一本です。
アメリカは東部メイン州で100年以上の歴史を誇るLLビーン社より、レトロな雰囲気のスウェットが入荷。丈夫でケアも楽ちんな綿/ポリエステル混紡で、気張り過ぎないデザイン。フロントロゴは同社の古いアーカイブから復刻したものを採用しています。7,900円という価格も手頃で普段使いに最高です。
中にはシムスのチェックシャツをイン。チノパンで合わせれば、ちょっと知的でクラシックなお洒落スタイルが完成。
休日の足元は極上の履き心地を味わえるウーフォスで決まり!どんなスタイルと合わせたって邪魔しないデザインというのも非常に重宝します。(最近、スタッフジュンがこれ以外を履いている姿を見たことがありません・・・笑)
ミステリーランチの名作「フォーリッジャーヒップパック」の新色が入荷しています。画像左が「pebble」、ブラウンベージュとも言える色合いで、礫(つぶて)の意。右側は「Peat」、深いグレーオリーブ的な色合いで泥炭の意。どちらもクラシックな雰囲気にも溶け込む渋いカラーリングです。
ヒップでも、斜め掛けでも非常に体馴染みが良いのが特徴のフォーリッジャー、秘密はベルト付け根にあります。本体から幅広のベルトが直接出るのではなく、間に可動式パーツが仕込んであるのです。その為あらゆる方向へフレキシブルに動きどんな使い方にも違和感がありません。フィールドで進化してきた事がわかる素晴らしいパックです。