そろそろ涼しくなったかなと思い、テスト品いくつかを渓流に持ち込みましたが、まだ暑かった。。。。
小アブの襲撃を喰らい、行きたかった源流から退散。仕方なく本流に行くと、良いことがありました。
さて、源流から渓流において、精度キャストを繰り返す。その最も有効なキャスト法は真っ直ぐ振って真っ直ぐ放出するフリッピングでしょう。このキャストをさらに快適にするブランクを開発模索中です。
サングラスはクリアフレームなボストンシェイプ。ボストンと一口で言っても微妙な違いでスタイリッシュを際立たせる塩梅があります。コステロに続く、ド定番なフレームにカスケットが挑戦ですが、またもや良質デザインを抽出できたと思います。サングラスは9月以降に受注開始の予定です。
明日発売予定のハッスルトラッドで一際、名前の変わったカラーがあります。それがマクジンティであります。
1883年にチャールズ・マクジンティがバス用に考案したフライですが、密かにトラウトファンにも人気の高いフライの名前から取りました。そうこれからの季節、渓流でも出くわす、スズメバチです。先日、備前貢さんの講演を聞いた際に、むか〜し、昔のフライセットで必ず入っていたこのフライ、実はめっちゃ釣れるんやで〜と聞いて懐かしく、俄然に興味が出たフライでした。これはスタッフ康平が今回のために巻いてくれました。かなり難易度高くて、これがセットフライだったなんてと、驚いていました。かくして栄養価の高いスズメバチをトラウトが好む。そんな妄想をこのカラーに乗せましたよ。
個性的な名前も多い今回のニューカラー、ご注文前にカラー名を確認したい方はこちらをクリックください。なお今回から少し値上げをさせていただきます。
ハッスルトラッド・501(¥1,750)カラー名
ハッスルトラッド・502(¥1,800)カラー名
そういえば先日
クルーズの赤間さんが船の上で、キイロスズメバチに刺されたと言っていました。海の上で刺されるなんて、よほど運が悪いとしか言いようがありません。アブ、スズメバチの季節です。渓流最終月、皆さんも安全に!